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F26 X4の日本仕様が、今日ついに正式発表されました！

今回用意されたグレードは、245馬力の4気筒ターボを積む“xDrive28i”と、306馬力の6気筒ターボを積む“- 35i”のそれぞれベースグレードとMスポーツの計4本立てという構成になっています。

同じ日本仕様で、ベースとなったF25 X3（マイチェンモデル）との最大の違いは、

①4気筒2リッターのガソリンやディーゼルのベーシックグレードである“xDrive 20”系や、豪華装備を満載した「xLine」グレードの設定がない


②装着できるアルミホイールの数が少ない


といった具合ですが、恐らくこれはX3よりもスポーティ志向の強い車であることを印象付けるためと、X4と同様に高出力な4気筒と6気筒エンジンを搭載したモデルがラインナップされているマカン（ポルシェ）を意識した戦略なのかもしれませんね。

今日から開始となったのは予約受注で、発売開始は10月を予定しているとのことです。私的にはデビューCMのオンエアーも楽しみなんですが、今のところそれに関するアナウンスやYouTube内のジャパン公式チャンネルでの公開はされていないようなので、はじめに流れるとしたら早ければ来週、遅ければ発売開始のタイミングで…という感じになるのでしょうね。

きのう、A3・S3シリーズ（スポーツバック/セダン）の日本仕様の一部改良と仕様変更が発表されました。

従来モデルからの主な変更点は、1.4TFSIのCOD（気筒休止システム）仕様と1.8TFSIクワトロに自動ブレーキシステム付きのアダプティブクルーズコントロールを標準装備、先月のブログでも取り上げたSラインパッケージやLEDライトパッケージの日本仕様初設定、S3のエンジン出力が285馬力に向上…などとなっています。

私がこのニュースリリースを見てとくに気になったことは、LEDパッケージの初設定とS3の最高出力向上の2点です。

LEDライトパッケージはS3を含む全バリエーションで選択可能とありますが、このパッケージにはLEDヘッドライトだけでなく、（従来モデルには装備されなかった）室内照明灯もセットで付いているため、利便性を求めていたユーザーには嬉しいニュースとなりましたね。

そしてS3のエンジン出力向上です。私的には10馬力程度アップしてもよかったのではないかと思うのですが、それができなかったのはやはりコスト等の問題でしょうね。恐らく同じメカニズムを積む兄弟車のゴルフR（VW）も、エンジンが今度のイヤーチェンジで同出力に拡大されることは間違いないでしょう。

また、これらの変更に伴い価格も改定され、とくにスポーツバックの1.4TFSI（COD付きでない122馬力仕様）は、それまでの317万円から320万円に値上がりしています。