この記事は、
【デトロイトモーターショー15】アウディ Q7 新型にPHV…燃費は58.8km/リットルについて書いています。
以前の【スクープだより】で情報を取り上げた新型Q7の“e-トロン”ですが、どうやらメカニズムは噂されていたTFSI(ガソリン)エンジンとの組み合わせではなく、V6 3リッターのTDI(ディーゼル)エンジンとの組み合わせでデビューすることになったそうです。
Q7の“e-トロン”に積まれるエンジンがディーゼルとなった最大の理由は、同じPHV車でもこちらはガソリンエンジンとの組み合わせで、しかも次期型が共通のプラットフォームを使用すると言われているカイエンS E-ハイブリッド(ポルシェ)とのバッティングを避けたためではないかと思われますが、日本市場への導入は
先日発表された2.0TFSIを積んだ仕様と同様に微妙なところかもしれませんね。
以下引用です。
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【デトロイトモーターショー15】アウディ Q7 新型にPHV…燃費は58.8km/リットル
ドイツの高級車メーカー、アウディが2015年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー15で初公開する新型『Q7』。同車には、プラグインハイブリッド車(PHV)が設定される。
新型Q7のPHVグレードは、「Q7 e-tronクワトロ」を名乗る。ガソリンエンジンとディーゼルエンジン搭載車の発売から少し遅れて2015年内に、市場に投入される予定。
Q7 e-tronクワトロは、アウディ初のディーゼルエンジンと組み合せた市販PHV。ディーゼルエンジンは、「3.0TDI」。直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルは、最大出力258hpを発生する。
モーターは、8速ティプトロニックと一体設計されており、最大出力128hp。エンジンと合わせたシステム全体では、最大出力373hp、最大トルク71.4kgmを引き出す。Q7 e-tronクワトロは、4輪を駆動する「クワトロ」。0-100km/h加速6秒、最高速225km/hの性能を発揮する。
二次電池は、蓄電容量17.3kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大56kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあって、欧州複合モード燃費58.8km/リットル、CO2排出量50g/km以下の優れた環境性能を実現している。
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Posted at 2014/12/26 06:39:31 |
ドイツ車(アウディ) | クルマ