トミカの'24.7発売分に関する詳細が公式サイト上で解禁されました。
当記事では同月に数多く発売する商品のなかからレギュラー品2台にスポットを当てたいと思いますが、現行レクサスISは
'14.3発売('17廃盤)の前期型同様に350 Fスポーツが製品化、ワイドホイール装着にボディカラー違いの初回特別あり、さらには100番のナンバリングまで同じという偶然の一致。
ただし前期型はモデル化したボディカラーが通常:青系(エクシードブルーメタリック)、初回:白系(ホワイトノーヴァガラスフレーク)というコーディネートでした。しかし今回、それを通常:白系(前述と同じ)、初回:グレー(ソニッククロム)のカラーチョイスに変更したのが大きな違いです。
'20.12発売の84番・RC Fパフォーマンスパッケージが、先月分からクラウン個人タクシーへバトンタッチし廃盤になり空きが生じたレクサス車枠を次はどのモデルが担うのか気になっていましたが、とくに日欧戦略車かつコンパクトクロスオーバーで話題のLBX
(トヨタ側のヤリスクロスの姉妹車ですよね)や近年のBEV人気を反映したRZあたりかな?と予想していたら、意外や意外な前期型に続くIS350を製品化させるとは予想外でした。
現行MC後のISといえば、いまや国産車でも貴重な先代「F」譲りのNA・5.0V8エンジンを積んだ“500 Fスポーツ パフォーマンス”が追加設定された際のインパクトが(走りのクルマ好きな身として)強烈だったので、そちらを敢えてモデル化させてもよかった気がするのは私だけでしょうかね。
一方のレギュラー品もう一台は、こちらも意外なR32 GT-Rです。
上述で“意外”と表したのは数か月前に某ブログで拝見した海外発のリークに書かれていたもう一台が「新車」となっており詳細不明だったから。それゆえ正体は、きのう実車の詳細が解禁されて間もない3代目になった“ちょうどいいHonda”の
新型フリードっぽいような気がすると、タイムリーな話題性も鑑みて想像していたために驚いてしまった次第です。
《手持ちの一台》
話はさておき、このR32は数年前からイベント限定やギフトセットを中心に登場してきた既存車種の
リニューアル金型の一台と思われます。すでにリニューアル後の金型は2018年末に訪れた際のトミカ博 in NAGOYAで購入したイベント限定の一台を持っているので、画像から即座にイメージ出来ました。
'21.11に埼玉県警所属の高速PCであるR34 GT-Rが登場した際も最新モデルでないことへの意外性を感じましたが、今回のR32はそれ以上(…はちょっと言い過ぎですかね?)の謎が謎を呼ぶ7月分登場に思いました。
Posted at 2024/05/10 22:52:02 |
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