雪道走行で、感じた事！

この前の降雪で、世の中交通マヒで大変だったようですが、こちら松本市でも大渋滞に巻き込まれて、２Kｍ走るのに１時間半も掛かりました。
丁度病院からの帰りで、かなり遠回りをして渋滞を避けるルートを選んだが、それでもかなりの時間を渋滞で費やし、ストレスを感じました。

渋滞を抜けてやれやれと思いさあ走れると思えど、先行２台の軽自動車の後ろに付いたのですが、なんと！其の走行速度が２０㎞/ｈです。
ついに私も我慢が出来ず、一気に２台を追い越して６０～６５Ｋｍ/ｈで圧雪路を快走してましたが、そんなにビビる程の滑り易い路面でもありませんでした。
此方の車は、略スタットレスタイヤを装備しているので、もっと走れるはずなのに？

で！その原因を考えてみると、以下のようです。

●　第一に挙げられるのは、都会の降雪時と同じで、松本市では降雪が少ない。

●　ほとんどの車が、ＡＴトランスミッション車なので、普段の運転は適当でもそれ
　　なりに走れてしまうので、タイヤの駆動感覚や、制動時の小技が利かせられない。
　　（普段の走りが、スロットルペダルを踏むか、放すかのＯＮ／ＯＦＦ操作）

●　軽自動車でもパワーステアリングの装備で、路面からの状況が掴めてないので、自分の車の特性を全く理解出来ていない事によるビビりだろうか？

総合して言えば、現在は運転を支援してくれる装備満載で、便利で簡単に乗れてしまう車のせいで、ドライバーの性能がガタ落ちしていると、言う事です。
車の性能が良すぎて、自分は普通か？それ以上に運転がうまいと勘違いしている俳が、非常に多いと感じました。

今時のドライバーに、ＭＴ（マニアルトランスミッション）で、パワーステアリング無しのナマステの車を運転させたら、何と言うだろうか？
多分マトモニ運転できない人の方が、７割以上だと思います。

洗濯機や冷蔵庫感覚で、車を使う人が増える中で、その様なドライバーが高速道路を走っているのかと思えば、恐ろしい話です。

あくまで私の考えですが、AT免許を廃止するべきと思っています。
ペダルの踏み間違いも減ると思うのですが・・・・・・・・・