国旗のデザインによく星が使われるのは何故?
国旗に星を使っている国で有名な物といえば、なんといってもアメリカの通称『星条旗』
実はそれ以外にもかなりの数の国が国旗に星を用いており、その数なんと50超!
全世界の国の4つに1つの国は国旗に星を使っている事になります。
『太陽』や『月』を使っている国もあるのですが、星は圧倒的です。
なぜこんなにも星を使っている国が多いのでしょうか?
まず1つめの理由として、星というものに『永遠』や『希望』というイメージを持っている国が多いからです。
真っ暗な暗闇に輝く星は希望のシンボルとして建国や独立の理念を象徴しているのです。
特にイスラム世界では星そのものが神聖化されているので、実はイスラム圏では殆どの国の国旗に星が入っています。
2つ目の理由としてやはり『アメリカ』の影響です。
単純に世界一の強国という事もありますが、かつて植民地だった国々にとって、英国から独立を勝ち取ったアメリカは、彼らから見ればまさに憧れの『自由の国』なのです。
例えばフィリピンの国旗の3つの星(主要3地方)や、ミャンマーの国旗の星は14の州と区を表しているわけで、完全にアメリカ(50の州)を真似たものとなっています。
一方社会主義国家の中国の国旗にも星が使われていますが、大きな星は最高会議と共産党の象徴、そしてそれを取り巻く4つの星は労働者・農民・知識階級・愛国的資本家を表しています。
北朝鮮は民衆の進むべき道を表しているようです。
思惑はそれぞれですが、やはり星というものに崇高なイメージを抱くのは万国共通のようですね。
中国国旗の星って大きい星が、漢族、周りの小さい星が満州族、モンゴル族、ウイグル族、チベット族だって習った気がするんだが・・・・
労働者・農民・知識階級・愛国的資本家って、最初の3つは解るけど、愛国的資本家ってw
中国ができた時には、資本家って否定していたと思うんだけどな。
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Posted at
2013/07/12 06:59:07