給油所、厳しい年の瀬=帰省や観光、期待できず 39
2020年12月24日 09:01 時事通信社
資源エネルギー庁が23日に発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格は、全国平均135円40銭(21日現在)で、前週から70銭値上がりした。
年末年始の需要期を控え、前年の同じ時期より約13円安く、消費者の財布には優しい。
ただ、新型コロナウイルス感染再拡大で帰省や観光の自粛が予想され、各地の給油所は厳しい年の瀬を迎えることになりそうだ。
石油元売り各社が加盟する石油連盟の杉森務会長(ENEOSホールディングス会長)は、17日の記者会見で、コロナ流行の影響で移動自粛が広がった今年の8月を参考に、年末のガソリン需要について「(前年比)86%程度まで落ちる」との見通しを示した。
多くの給油所では、夏のお盆時期と年末年始は最大の稼ぎ時だ。
長野県内の国道沿いにある給油所では、年末年始は帰省・観光での利用客が約3割を占めるが、経営者の男性(77)は「期待できない」と話す。
11月半ばから続くガソリン価格の上昇傾向についても、利用客が減る中では小売価格への転嫁が難しく、利益を圧迫するという。
観光支援策「Go To トラベル」が28日から来年1月11日まで全国で一時停止される。この男性は「命が大事だから仕方がない。
旅館や飲食店に比べれば、給油所は(コロナの影響は)少ない方だ」と諦め口調で話した。
関越で大雪のために身動き取れなかったクルマが「電気自動車」だったらどうだったのだろうか。
という、疑問が起きていますが、今年の帰省しない年末年始でどのような問題が発生するかも考えなくてはなりませんね。
今年は、高速道路も売り上げが厳しく、GSも経営が厳しくなってくると大きな変革がもたらされるかもしれません。
外環道の延長に期待をしていますが、崩落事故があったりしたので、今後「開通しない」という選択肢とかも出てくるかもしれません。
私は、ちょっぴり高速道路工事にかかわったので興味があるのですが、もう高速道路の延長は凍結されてしまうかもしれませんね。
圏央道あるし。
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2020/12/24 11:09:09