平城宮跡を通る近鉄奈良線、移設で合意 40年後?
朝日新聞社 2021/03/25 20:14
世界遺産・平城宮跡(奈良市)を横切る近鉄奈良線を宮跡南側に移設することで、奈良県と奈良市、近鉄は25日に合意し、国に改良計画を提出した。
総事業費は約2千億円規模で、用地買収や工事に約40年かかると県は想定している。
近鉄奈良線の電車が走る宮跡は、鉄道ファンに撮影スポットとして知られている。
しかし、周辺8踏切が交通渋滞の要因だとして、国は2017~18年、「改良すべき踏切道」に指定していた。
17年から県、奈良市、近鉄の3者は協議を重ね、20年7月に国が間に入って県の移設案を基に協議を進めると合意した。
今回初めて3者が合意した移設案は、近鉄大和西大寺駅から宮跡西側まで高架化し、いったん地上に降りた後、宮跡南側から近鉄奈良駅まで地下化する計画。
近鉄奈良線が宮跡を迂回(うかい)するかたちになる。県や市、近鉄の費用負担は国の定めたルールに基づいて決めるという。
おすすめスポットの記録を見てみたら、
2010年の10月に行ったんだった。
日本古代史を勉強したかったが、平安時代は難しいので、奈良時代にしなさいと言われた頃だったのかな?
近鉄が邪魔だと思っていたが、やっと迂回する様子。
でも、40年後じゃぁ、見れないかもなぁ。
写真はフリー素材
Posted at 2021/03/26 10:20:58 | |
トラックバック(0) | ニュース