時々我が家で見ることになる、
うちの奥様による神駐車。
心臓に悪いからやめてくれ!!!!
17年間、左フロントが無傷であり続けた事が信じられない・・・
さて、昨日金曜日に私のアコードワゴンの7回目の車検を通してもらいました。
前回の車検で割と大物の交換をしているのですが、やはり24万Kmに届こうとする車ですから色々と交換しなければいけない部品があったようです。その中でも最低限ここだけはというものに絞ってもらい、今回はブレーキ関係の部品交換だけになりました。
その他、交換品内容は主にオイル関係で
・ATF
・エンジンオイル
・ブレーキオイル
・HAMPエンジンオイル添加剤
・クーラントサプリメント
といったところ。更に車検時に発覚したのがエアーフローチューブの裂け。当日見つかったため部品手配が間に合わず、またそのためだけに残業を切り上げて行くのも面倒だし工賃だって上乗せになるので、同じ町内に住む工場長(幼馴染)が会社帰りに持ってきてくれ私が交換するという事になり、今夜家に持ってきてくれました。
その他、そろそろ危険領域と促されたのが
・フロントブレーキパッド残量(残り3mm)
・エアコンガス残量(覗き窓から泡を確認)
・ロアアームブッシュ類(次回車検を受けるなら確実に要交換)
といったところ。これらは次回車検時、または車検を待たずして交換をしなければならいと思われます。
金額は15.3万円・・・。
(──┬──__──┬──)
さすがにこの年式と走行距離になると、このくらいの金額は覚悟しなければいけんませんね・・・。
重量税が重くのしかかるのと、毎回ブレーキ関係で金額が跳ね上がるのが痛いです。
さて、今回の車検時の代車はというと
まさかのこれでした。
工場長でもある幼馴染は、昔から割と良い代車を貸してくれる事が多いのですが、まさかシビックHBを貸してくれるとは思いませんでした。
今朝会社で後輩君が教えてくれたのですが、どうやら昨日の夕方会社の駐車場では大注目で人だかりだったとか・・。噂では買い替えたというガセネタまで流れてて、「そんなカネがあるわけないやろ!」と情報修正に追われたのでした(爆)。まぁシビックは顔もスタイルも派手で目立ちますからね。ただ、この車がシビックである事を知らない人が多数いたらしく(笑)。
これまでシビックはType-Rとセダンを試乗していますが、ノーマルHBは今回が初めて。正直シビックはデザイン的に好きではないのですが、なぜか縁があるという・・・。
長い通勤距離だし、ディーラーと自宅までの距離も長いので軽いインプレッションを書くには充分かなと思いまして、そのあたりを箇条書きで残しておきたいと思います。
◆加速感はかなり鋭く、セダンよりも明らかに速い。
◆どういうシーンにおいてもCVT特有の回転上昇だけが先行するという事が無く、加速に対してエンジン回転がリニアに上昇していくのが素晴らしい。
◆フル加速時のエンジン音はセダン同様かなり大きいが、車のキャラを考えるとギリギリセーフの音量か。
◆音質的にはL型ならではのゴロゴロした音質で、上まで回すと先代フィットRSに近い印象。VTECのようなスカーンとした甲高い快音ではなく少し低くこもったような音だけど、VTCのみにしては結構スポーティな音にチューニングされている。総じてセダンと似た印象だが、中高回転域での音質はHBの方が「サウンド」と呼べる良い音に感じた。
◆ターボ故に仕方がないが、初期のスロットルレスポンスがこんにゃくを踏んでるかのように悪い。ECONカットだと随分とマシになるが、それでもアクセルON-OFF時の反応の悪さはどうしてもつきまとう。
◆脚はセダンよりもかなり引き締まった印象で街乗りでは揺すられるシーンが多いが、角の取れた丸い硬さで自分的にはかなり好み。速度が上がれば上がるほど路面ピタッと吸い付いたように安定感がでてくる。
◆ボディ剛性は素晴らしいが、メーターフード右上面から終始きしみ音が出ていたのが残念。
◆ロードノイズはかなり大き目。タイヤの銘柄のせいだと思うが、ゴーゴーガーガーという音にクォ~~~というパターンノイズまで加わりかなり賑やか。セダンはかなり静かだったのでタイヤを変えれば収まるのかもしれないが、こんなぶっといタイヤはおいそれと交換できない。
◆ステアリングの回転反力がかなり軽い上にロック・トゥ・ロックもかなり小さいので、路地などの回転操作ではすぐに「ガン!」突く。アコードの方が遥かに重く、HBでこの軽さは安っぽさを感じた。
◆マフラー音が予想以上に太めでデカい。朝一のアイドリングでは家の室内まで図太い振動が届き、朝晩だと隣近所に気を遣うレベルだと感じた。
◆セダン同様にヘッドレスト位置が最悪。後頭部だけを前に押された感じで、通勤距離の長い私はとにかく首が凝って、これだけでも選択肢から外れる。チルトとテレスコ、そして丁度いい位置にあるシフトレバーのおかげでベストポジションがとれそうなのに、ヘッドレストのせいで全て台無しだった。
◆天井の内貼りまでが黒いので、室内は真っ黒けで少々圧迫感がある。
◆アイドリングストップからの再始動はセダン同様に振動が大き目。アイストのカットボタンが用意されているので問題はないが・・。
◆メーター内のコーチング機能の緑色さえなければ色のまとまりがあって色調的には好印象。ただしフェイスパネル面の仕切りによって明るい日中は「ゴチャゴチャ」感がある。
と、こんな感じ。
正直、セダンを試乗した時よりも随分と印象が良かったのですが、それはこのHBのキャラがそう思わせたのかもしれません。大きなエンジン音と図太い排気音、多少安っぽい内装、煩い走行音、色々考えれば価格相応とは思えないのですが、大きな18インチを履いてガチガチに硬い足を与えられ、見た目もセンターにマフラーがあって大きな音を出す。セダンと同じエンジンでありながら(チューニング的には違うが)明らかにType-R寄りのキャラだからこの質感でも良いと思えた・・・、そんな気がします。
であれば、セダンをもっとコンフォート側に振るべきだったのでは余計に思いました。いくらスポーティなセダンだと言われても、300万円越えするあんな大きな図体の4ドアサルーンなのですから、HBと似たような質感(主にエンジン音や内装の質感)で出すのはどうかなぁと。
個人的には、シビックはこの開口部(実際はメクラ板同然)の大雑把なデザインとライト周囲の装飾が苦手で・・・。多少見慣れてきたとはいえ、新型ヴェゼルやジェイドの方がシンプルでかっこいいと思っているので、シビックももうちょっとバンパー開口部を大人しいデザインにしてくれた方がよかったんだけど。
シビックからアコードに乗り換えてすぐに感じたこと。
◆まるで5ナンバーの車に乗り換えたかのように助手席側が狭く感じる。
◆ちとハンドルの径がデカい。
◆とにかく首が楽(笑)
◆ピレリーP1のせいで、シビックの235/40R18に負けないくらい乗り味が硬い(タイプSダンパーも硬めだし)。
◆踏んだ瞬間のスロットルレスポンスが抜群
◆緻密なエンジン音が気持ちいい
そして何よりも落ち着く(~-~;)
もうすぐ24万Kmのご老体ですが、4セット目となるタイプSダンパーはまだまだカッチリしているし、ATF&エンジンオイル交換と添加剤投入によっていつも以上に静かで滑らかに感じます。
もちろんシビックのようなスポーティな感覚は薄いのですが、回しても回さなくても上品で力強く回ってくれるマナーの良さはK24Aならではの美点かなと感じます。
惜しまれるは、ピレリーP1の硬すぎる乗り味くらいか・・・
とりあえず2年後の車検に向けてまた貯金するから
相棒よ、まだまだ頑張ってくれよ~~!!
多分2年後の車検時は27万km超えてそう・・・
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Posted at
2018/04/22 00:44:52