そしてお泊りから帰って来ました。
と思いきや、タブレットを忘れてじぃじと途中で待ち合わせ、一人で走っていき、私は家の前で戻ってきたところを捉えようと85mmを構えて5分ほど待っていましたが、思わず向かってしまいました。
傾性運動、前の日は開いていたのに僅かな気温の差か、つぼみになっています。
6歳児が走ればなおさらに、徒歩程度でも前に向かってくると、EOSRPではこのRF85mmF1.2レンズの開放では動体に追いつけず、懐かしきレフ機ではよくあっただいたい耳あたりにピンが来てしまうことが常道ですが、子供の小走り程度であれば向かってくる動体撮影F2程度で瞳まで被写界深度に入るケースがだいぶ増えてきます。なおESORでも試してみたいと思っていますが、1DXのような力強いボディが待たれます。
RP2600万画素等倍のトリミング。顔についた埃までぎりぎり質感を持って描写していました。
前夜は22時に帰宅後、即お泊りに行き、翌10時帰宅して、この日もお出かけ、つまりほとんど家で過ごさない性質を持ちつつ、「タコマだとヒッチメンバーまたするんじゃない?FJにしようよ」と久しぶりのご指名、我が家はFJにして、
Sクラスに積んでいた荷物をとりあえず移した荷台、懐かしい玩具やぬいぐるみが出てきながら、荷台の整理もして、
整いました、待ち合わせ場所に向かいます。
EOSRP+RF85mmF1.2の中望遠セット、DSレンズは明るさ1.3段下がるのでSSの最速が1/4000のRPでも晴天の日中屋外問題ないと判断し、加えてアウトドアの必需品の望遠レンズは、エネルギー溢れる子供の傍に都度いかなくとも、さっと寄れる優れものと知り、さらにトリミング耐性の向上も計り、昼間の光量であれば手振れ心配もさしていらないであろうと考え、5DsR+EF100-400のセットとしてこのコンビを持ち出します。加えてα6500、換算35mm仕様です。
気心が知れたご近所さんでもある仲間とは、だいだいの目安だけ前日に決めて、あとは当日やり取りしようと11:30コンビニ待ち合わせ到着です。
考えてみれば、チューンは違えど同じエンジンの二台が並ぶことになりました。
この日はおにぎり系として、お昼はさらに軽量化、一人FJを運転する私はこっそり先に車中頂きます。
すでにGクラスとジムニーはリリースとなりましたが、両車とも相場を見れば購入したそれぞれ1.5年前、八カ月前より同等品が高く設定されているケースも散見され、相場の強さを思います。両車ともただで乗った感覚ぐらいですが、実はジムニーは買った時よりも高い値がつき、さらにおどろきました。
身体能力もいつもいつの間にか向上の日々。
姫もあじさいをみながら体を動かしてもらい、
がちゃがちゃに勤しんで、
ほぼ同時ユニゾン的に「あっシエラ」と我が子とリズムを奏で、
オプションパーツとするには磁石が弱く、ボンネット先端へロールスロイス風につけて車中から楽しむことも許されませんが、
出発は十分に遅くとも急ぐ旅ではありません、ゆっくりPAも堪能して、
後ろ姿も特段に魅力的、ナナマル改の迫力と前オーナー殿の秀逸な造詣を思いながら、
現場に到着です。
子育て中、車内でお菓子のカスが散乱しようが、缶のコーラーをこぼそうが、関係ないぜ、豪快に行こうぜ、いざ水たまり、
次のビューポイントまで走ります。
従前は「18歳で車を買い与えるか」という論調のみの先入観に支配されていましたが、ある時我が子が4歳ぐらいだったのか、そんなに欲しいなら、子が欲しい車を、玩具じゃなくて本物を、しかし本質は玩具でもありつつ、買ってみよう、買ってやればいいじゃないかと思いつきが舞い降りてきた日が小金井公園でありました。
それから2年近くになるのか、いくつかの四駆を中心にラダーフレーム車が大勢を占める様相に、あるいはこのような光景や日々に出会い、発展してきました。
結局我が子が選んだ第一号車が一昨年の夏にハワイからカーセンサーを物色し始め、帰国後の旅路岡崎SAで電話注文して秋に納車の運びとなった、このFJでした。近々Sがリリースされれば分母は減りつつも100%ラダーフレーム車の構成となり、ここにLXが来たとしても100%ラダーフレームが維持されることになり、スズキ氏にメルセデス氏が去ったあとは我が家におけるTOYOTA殿のシェア100%で構成されることになり以下同文。
Gクラス、ナナマル改、ジムニー改×2、これら車庫に入らず来ましたが、どこにどう止めるかのか、普段使いはFJがサイズ合わせ最も気楽ですが、それよりも気が楽なハリアーとFJを入れ替えるか、LXを導入した場合につき思案もしましたが、それならFJでいいじゃないのかというママの一言で旧型ハリアー素案、再度玉砕です。
作年だったか「社宅に使ってもいいじゃないか」と友の強い勧めで管理人兼清掃業者として日々通勤先の創造および日常業務の確保も合わせ、不動産でも購入しようと思いましたが、
あるいは未だに写真整理が進んでおらずUPできていない2018年末グアム旅行でアウトドア系の経営でもしようと我が子と盛り上がり、山でも買う方向で何山も見にいきつつも、持った後の重さや精神的拘束感、時間的束縛感を嫌い決断に至りませんでしが、
同時にそれらの通勤用途での車両妄想などをしたり、これら元気があって、エネルギーが余っていないとできないことであると、この一年ほど経ってみて、めっきり体力が落ちてきて思う次第です。なおオフロードはこうして地の利がいいところが見つかったため、ここばかり来てしまい、購入希望していた施設は検討していた我々ですら足が遠くなってしまい、これも手伝って完全廃案の運びかもしれませんが、まだ私の中には若干の灯も残っています。もう少し社の成長が落ち着いてから、案件としてまだ残っていれば気力と相談して決めたいと思います。
あと数年、あるいは40代のうちは、もう数台程度の入れ替えに、その中に大型車があったとしても、旧ハリアーをがまんしてでも、歯を食いしばって運転とアウトドア鋭意努力をしたい所存です、と自らへの鼓舞。
八王子は、学校が終わってから我が子と二人でドライブするにほどよい距離感ですが、そのうち玩具でもないと思いますので、次のネタとしては己の体力も考えて、子とのドライブ先と共に過ごす時間にと、「釣り行きたい」との要望通り、それがいいのではないかと目論んでいます。
我が家のアウトドア指導者先生と時折会える楽しみも生まれます。
と考え、道具からと思いましたが、前日のハードオフでは買えず仕舞いに、基本は横浜港あたりとして、基本装備につきアウトドア指導者へお伺いをしてみるのも一考かもしれません。
RF85mmF1.2。
この4年、SONY85mm、シグマ85mm、キャノンもEFで出した新しい85mmの各F1.4やらF1.8などを総じて85mmを見送ってきたのは、
恐らくは被写体愛が超越していると自分でも思われるところに、85mmでは圧縮効果で本来の魅力と異なることに違和感があったからだと思い、基本はEF85F1.2専用機となっていた1DXにつけて、部屋撮りしていた程度ですが、
こうして成長をしてくると、全身は85mmがよき風合いに収まるようになったような気がしてきて、85mmを新規投入の運びとしてみました。なお現在6歳、85mmでバストアップはまだベストセレクトな画角には思えません。引き続き50mmがベストパイに感じ、しかし35mmでは背が伸びた分ディストーションも大きくなり違和感を覚えるようになりました。
そこに来ての2019.6月にまずRF85mm F1.2 L USMが発売となり、次いで2019.12月にRF85mm F1.2 L USM DSが発売となりました。
そのときも食指が湧きませんでしたが、ここに来て急に全身が85mmにいいように感じ始めたわけですが、だとしても「もっと早くに買っておくべきだったレンズ」と久しぶりに思える一本に出会えたように思えます。
この世にこんなレンズがあるのか、とうとうこの域まで来たのか、間違いなく世界一の一本に数えられる出来だと思います。DSなりの難しさはありますが、その攻略も面白みに感じつつ、DSなしよりもなぜか解像力も向上しており、引き続きこのレンズを堪能していこうと思います。
5DsR+100-400の400mmを
トリミングして知る自衛隊かと思えば米軍機、そう東京近郊の上空、その多くは未だに直接支配かつ直接統治な植民地だったのを忘れていました。なかなかに厳しい画質となってはしまいましたが、パイロットも確認できます。
雲から出たり入ったりの高度、肉眼では瞬間的な虹のようなものが何度か見えた気がしたのですが、雲から出るところを狙ってもう一機は、あとでこうして見ればベイパーが出ていました。
長靴に水が入っても「いいよね?」とそのまま遊び続ける我が子、
RF85mmF1.2を楽しむパパ。
世界一のセンサーを誇るSONY、レンズに関してもけして悪くはなく、むしろ解像力が高いレンズが揃っており、ボケも綺麗で、しかしそれだけハイクオリティな中にある偽色・パープルフリンジが、OEM先に技術依存もあるせいかこれが目立つのだけは気になっていました。
キャノンの古いEFレンズはパープルフリンジ祭りかと思うほどですが、全体が甘いとそれは味になり、何ら思わずそういうものだという認識で気にならないのですが、
SONY殿はセンサー性能を筆頭に、解像度を売りにしてきたところに、最先端の最新で隙がないはずだという先入観と期待値、実際に高い解像度と完成度が結実しているSONYレンズの解像力も高い中にパープルフリンジが馴染めていないような違和感、異物感があり、
そこに来て、キャノンが解像力と収差除去においてotus並みのレンズで、しかもAF搭載の、さらにF1.2、さらにそれでも瞳AFでバシバシ簡易にピント合焦の合わせ技、すなわち背負い投げと大外刈りの合わせて四本ぐらいの戦闘力を持ってきたように思い、並々ならぬ執念も感じずにはいられません。なおミラーレスにおける大口径レンズ使用時の動体AFはSONYに一日の長があるように思います。
まだカメラ六年目ですが、キャノンもセンサーとアルゴリズムを地味に改善改良してきて土台が整ってくれば、カメラとはレンズである、ぐらいの改めてなメッセージにより、一旦真っ向勝負を避けて進軍していくかのような戦略に思わなくもありません。
SONYの中では存在感が小さくなっていくカメラ事業かもしれませんが、センサーは引き続き世界シェアも絶好調の中に、なぜ斜陽するカメラ市場にこうまでして力を入れてきたのか、そもそもなぜミラーレスに本格参入したのか、こうして眠れるカメラ業界の巨人を起こしてくれたことにユーザーとして利益の享受もあり感謝をしつつ、
まだまだ熾烈なシェア争いを期待し、次はSONY殿がレンズのアップデートを少し先になるかもしれませんが、なされていくのを楽しみにしたいと思います。なおSONYにおけるミラーレスの成功は、センサーのブランド力を確固たるものとして知らしめた効能が最も大きかったのではないか、ビジネススケールを思えばそれが目的なのかもしれない、とも勘ぐりたくなってきますが、
金融とセンサー、IT以外は、意外とテレビにゲームの斜陽系や前年割れ系が少なくない事業構成、今後の一手にも勉強がてら注目したいと思います。