今年は以前より上級のフォノカートリッジが揃い、レコードを聴くのが一段と楽しい
でもレコードの音はカートリッジだけじゃなく針先の仕様でもコロコロ変わる
これまで自宅で主に常用してたカートリッジが Victor Z-1S と PIONEER PC-330
ちょっとした探究心で針先を改造したりもして違いを確かめたりしてたけど・・・
Z-1S
①互換針/接合ダイヤ丸針
★②互換針/Z-1E用、テンションワイヤー付接合ダイヤ楕円針
★③改造針/ブロックダイヤ・シバタ(4ch)針〈『NAGAOKA MUKU』カンチレバー流用〉
④改造針/接合ダイヤ楕円針〈『NAGAOKA 原音』カンチレバー流用〉
★⑤製造元不明/接合ダイヤ丸針
PC-330
①互換針/接合ダイヤ丸針
★②互換針/ブロックダイヤ・シバタ(4ch)針〈『NAGAOKA MUKU』〉
③改造針/接合ダイヤ楕円針〈『NAGAOKA 原音』カンチレバー流用〉
④改造針/接合ダイヤ丸針〈『SWING TAPERED』カンチレバー流用〉
※ メーカーオリジナルの「純正針」対して、針メーカー製が「互換針」
この2つのカートリッジの共通点はレコードプレーヤーに付属されたものであること
付属品とはいえ当時は大量生産できたおかげで安く作れたんであって現在ならどうなるやら
複数あった本体の整理とともに針もいくつか放出して残ったのが「★」
これらを改めて聴き込んでみようかな
標準の針は接合ダイヤ針かつ丸針という安価で大量生産するための仕様やけど
楕円針やブロックダイヤ針に換えると音抜けが良くなる(高音域特性がいい?)
特にブロックダイヤ針に換えると透明感があって雰囲気が変わる
最近入手したカートリッジもそうやけど、
上級カートリッジであればほとんどが採用してるのがブロックダイヤ針
先日、
5月に入手した Technics EPC-270C に装着するための交換針がようやく手に入った
ネットオークションは価格が上昇して気楽に手を出せなくなってるけど
同じ形状をした別機種用互換針の未使用品が別のとこにあった
一見、接合ダイヤ丸針か?シールに印刷された定価は接合ダイヤ楕円針級・・・
よくオークション出品されてるメーカーの互換針よりしっかりしてそうでひと安心
早速聴いてみると、巷で言われる「明るく元気で張りのある音」まさにその通り
ロック、ポップス、フュージョン系がなかなか気持ち良く聴ける
なんでもEPC-270Cは世界一多く作られた(=付属された)カートリッジらしい
全盛期の付属カートリッジをなめんなよと言われてるようで
こいつもブロックダイヤ仕様の交換針を作って聴いてみたい気分になる(悩
Posted at 2020/08/02 16:39:36 | |
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