2018年05月31日
豊後の旅 (5) 土産
旅の土産。
形のあるもの、残るものを選んでいる。
大分の旅のお土産のメインは、焼き物であった。
竜巻地獄の土産物屋で
(別府の地獄めぐり、見世物の後にお土産売り場にご案内、というシステムがいくつかのところで採用されていた。こういうのは日本各地に散見するが、あまり気分のよいものではない)
むすめが興味深深なので、見学した。
すると、比較的値の張る(といっても4桁。売れ筋商品は3桁ばかりなのだから)
焼き物があった。
小鹿田焼 (おんたやき)
8寸のお皿である。
隣には、佐賀は唐津焼でみたような(それはヒラメだったが)かれい(城下かれいに由来するだろう)のお皿。
小鹿田焼は、家内工業で生産する、普段遣いの陶器。
かれいは、唐津焼のものよりも、やや小ぶりで写実的ではなく、親しみやすい明るいコミカルな仕上げで、鑑賞するというよりも普段遣いで楽しむものであった。
普段遣いにできる、という考えで、清水の舞台から飛び降りて買った。
(そういう暮らしぶりなので、これくらいの買いものでも、合成だなあ、と満足感が高いのである)
早速と買っているだが、良い思いでとともに、食事が美味しくいただけ、愉快である。
ネットでも、手に入るものだが、思い出とともに、現地で買うのが、
楽しいし、送料も無駄にしなくていい。
萩、唐津、金沢、大分の陶器、鹿児島や沖縄、長浜のガラス。
旅先の思い出の品で、生活に潤いを与えています。
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ドメスティック遍路 | 日記
Posted at
2018/05/31 22:21:53
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