コンピュータがコンピュータを監視し、監視状態をコンピュータが診断する。

「車検時は問題はありませんでした。」

　これがしゃべらないコンピュータの診断結果です＜笑＞。　車検の点検整備が終了し、整備スタッフの方から 「ハイブリッドスマートｉチェック」 の結果用紙を見せられました。　車両電子制御システム、ハイブリッドシステム、エンジンシステム の点検結果は全て 『ＯＫ』 と問題なしの状態でした。　今時のクルマは正にコンピュータで動かせれていると言っても良い位なので、今までの五感を働かせるだけの点検整備では追いつかない現実を考えれば、これが当たり前の姿と言えるのだと思います。　各コンピュータに記憶させた故障情報の有無も見ることができるとの事、クルマで不可思議な不具合がが起こったら、再現しなくとも診断を受けて見るのも現代的な方法かと思います。

　エンジンシステムの点検結果も全て 『ＯＫ正常』 でした。　詳細点検項目は 「圧縮圧力」「可変バルブタイミング制御」「空燃比制御」「アクセル制御」「燃料噴射制御」 です。　圧縮圧力は各気筒毎のエンジン回転の差をグラフ化し、圧縮圧力のバランスを確認するようですが、メカ的に確認するには時間とコストがかかる作業（‥だから普通はやらない）、コンピュータ診断ならフルに実施しても２０分程度、車検なのに１時間程度で終わるはずですね。

　車検が済んだクルマのタイヤ圧をマイ・タイヤ圧（Ｆｒ２．２、Ｒｒ２．０）に調整し直して、調子を見るためにプチドライブ。　何にもやってないごとくに何も変わりはありません＜笑＞、自宅Ｐから自宅Ｐに戻る８３Ｋｍ位の郊外コースを走っての健康のバロメータとしている燃費は３０．３Ｋｍ／Ｌと変わらず順調でした。　これまでのペースで走れば次期車検時は９２，５００Ｋｍ、こちらも自身の健康のバロメータとして必達目標で進めたいと今は思っています。

■車検後の走行確認結果です。
　※車検前と変わらず元気です、でも車検で安心度が増してます。