テスラ｢充電器部門閉鎖｣。

マスク氏、ＢＥＶに興味が薄れたか？。

　４月２９日に、テスラ社長のイーブン・マスク氏は「新しいスーパーチャージャーステーションの建設に携わってきた約５００人が所属するグループ全体を解散する」と伝えられた。　北米にスーパーチャージャー・ネットワークを構築するという方針から一転する衝撃的な出来事と現地でも伝えられている様子です。　増設するよりは既存のスーパーチャージャーの稼働率を上げて、維持管理に傾注するとの方針転換らしい、、今後はテスラ方式（ＮＡＣＳ：北米充電規格）に切り替えて北米向けのＢＥＶ作りを進めると方針を決めている日本の自動車メーカーにとっても、突然の解散報道に驚いているのではないかと思います。

　今回のレイオフは、テスラが先週発表した第１四半期の純利益が５５％減少したことで、利益率改善のために全世界で１４,０００人を解雇すると発表した一連の流れかもしれませんね。　日本にはテスラのスーパーチャージャーが既に１００基も設置されているとか、、私の推察でしかありませんがマスク氏が突然見切りをつけたのは、スーパーチャージャー設置が先行き儲からない事業と判断したからではないかと思います。　このままテスラの後退が進めば、マスク氏なら突然ＢＥＶ止めますと言い出すかも、北京モーターショー２０２４にもテスラの出展はなし、興味が薄れている感じがしてしまいます＜汗＞。