トヨタ決算、日本でぼろ儲け！。

高額車に生産をシフト＜汗＞。

　タイトル画像はトヨタの２４年３月期の決算の抜き取り資料です＜汗＞。　日本では販売台数は前期の２０６万９千台からダイハツ不正の問題の影響を受けて２４年３月期は１９９万３千台（９６.３%）と落していますが、何と営業利益は２３年３月期の１兆９,０２５億円から、３兆４,８６２億円と１兆５,８３７億円も増やしています。　トヨタの２４年３月期のグローバルの営業利益は５兆３,５２９億円との事なので、日本だけでトヨタの総利益の６５%ほどを稼ぐと言う事になると思います。　営業利益率も１６.６%と超優良企業の数値です＜汗＞。

　大量の受注残を受けて慢性的な品不足が続く中、輸出用車両も含め、生産能力は直ぐには上げれないので、付加価値の高い高額車の生産割合を増やして利益率を高めているとも言われていますが、困難に直面してもそれを好循環の経営に置き換えていく根性がトヨタの凄い所かもしれませんね＜汗＞。　今期は、成長領域への１兆７千億円の投資に加えて、「人への投資」に３８００億円を使い、 "足場固めを進める" ためにお金を使うので営業利益は減益？とか、、本音かどうかは判りません＜笑＞。