ハイパーブルーのブログ一覧

　時計コーナーのショーケースを見ていたら1点の時計に目が止まりました。





FREDERIQUE CONSTANT (フレデリック・コンスタント)のハートビート と言う時計です。

　1988年にスイスで創業した比較的新しい腕時計ブランドなので、フレデリック・コンスタントと言うメーカーはよほど時計に詳しい方でなければ知らないメーカーさんだと思います。
　現在は確かシチズンさんのグループ企業になっていると聞きましたが。
　このブランドの名を一躍有名にしたのが、時計をしたままムーブメントを垣間見ることができる小窓をダイヤルに設けた「ハートビート」モデル。


　確か昨年のブログの中で欲しい時計の画像でこのフレデリック・コンスタントの時計の画像をアップした記憶があります。
　それと同型ではありませんが、見た瞬間に一目ぼれ！



　時計の魅力にもですがそれ以上に、そのバーゲンプライスに驚きました。







　どう考えても相場の約半額以下のプライス表示です。

　ショーケースのガラスが鼻息で白くなるほど顔を近づけて外観を目視。
　純正金属ベルトタイプで純正ＢＯＸ付きはあまり市場には出ていません。
　正面から見える範囲ではベゼルやベルトに打ち痕はおろか小傷もほとんど無い美品。
　マニアならこの2倍の金額でも買いたい時計ですが、この店では売れないのだろうか？
　そうだよな普通知らない人の方が多いからね。


　思わずよだれが、、、、、、、、、。

　だんだん心惹かれてくる、、、。

　ＤＡＮＤＡＮ、、、、。








　どうしたもんかなぁ～？


　頭を冷やす為にいったん店の表に出て数百メートル先のコンビニまで徒歩で缶珈琲を買いに行きました。


　今年の目標は　

　今年の目標は、、、、、、、、、、、


　今年の目標は　「断捨離」　だ！










　

　約、15分後、熟考した後再びお店へ入店。

　ショーケースから出してもらい更に四方八方のあらゆる角度から目視点検。
　綺麗だ！とても状態が良いニアミントコンディション。

　許可をもらってリューズを少し巻き動いたところで耳に充ててムーブメントの動作音を聞く。

　
　チクタクタカタ　チクタクタカタ　チクタクタカタ　チクタクタカタ

　






　


　



　さてその約1時間後　自宅の机の上の画像です。






　


　ボクの腕には少しブレスが太いので、2コマ外しました。

　このブレスは中間部に中空シャフト（Ｃリング）があるタイプなのですね。
　中空シャフトを見るとついミニ４駆を思い出しますが。
　このタイプはほんの少しだけ組付けが難しいけどコツさえつかめば簡単です。

　最初に中間部のブレスに中空シャフトを入れて画像上の青い置台は使わずに左手の指2本で抑えたブレスに、右手で長い方のピンを軽く押し込みそのままハンマーで中間部分まで叩いてから、青い置台に接地して下までピンを打ち込みます。
　時計屋さんでは無いのでここまで書く必要は無いのですが。




　


　新春早々の初買いです。(笑)

　けっして皆さんが想像しているような高額な買い物ではありませんが。












軽くバフ磨きをしようと思いましたが、磨く必要もまったく無い感じで時計ブレスとも綺麗な金属面です。




　せっかくなので、この時計専用に枕をまた1個自作。
　一々純正ＢＯＸにしまうのも面倒なので、使わない時に腕時計を置いておく枕です。



　ついでなので今日は時計の枕を2個作りました。
　少し真面目に縫ったので綺麗なステッチに仕上がっていますね。
　裏返すのでどうせステッチは見えませんが。




　今年の目標　「断捨離」　は明日から頑張りたいと思います。



　
ZARD　　DAN DAN 心魅かれてく


　https://youtu.be/8KCeer24yiY


　
　




　

　


　

先日自分で、分解修理して治したジャンクの機械式時計。






動いたので、試しに今日身につけて仕事へ行きました。

通勤用には、不向きなデザインですが。

出かける前に時刻を合わせゼンマイを巻く。






で、先程仕事が終わり余裕で優雅に歩いて駅に着きホームに行ったらとっくに電車が行ってました。

おかしいな？


腕時計を見ました。

発車迄後1分あるはずなのに！

嫌な予感がしたのでスマホで時刻を見ると、腕時計が約5分遅れてました。^_^



スケルトンなので機構が面から見えますが、ゼンマイもキチンと巻かれています。


この遅れの原因ですが、目視ではわかりずらいけど、ギアの目が若干摩耗しているか、あるいは或いは回転軸径の摩擦が多い、ゼンマイが痛んでいるか？

多分中国製だと思われる安いムーブメントなので、調整出来るか微妙ですが。



再度分解して調整してみたいと思います。


しかし不安なので、今後仕事に行く時は、他のクオーツ時計を嵌めて行きますが。^_^


さて腕時計の日差と言えば、ボクの普段付けてるクオーツ時計は、年差でも10秒以内の誤差なので、月差だと誤差は1秒以内です。

つまり誤差は常に1秒以内と電波時計以上の精度です。

何故電波時計以上かというと、電波時計と言っても毎日深夜2時に時間を合わせるからクオーツのムーブメントはそれほど高度なものは使って無い場合が多いからです。
※と言っても日差で０，５秒から2秒以内の誤差が大半だと思います。
例外ももちろんあります。


つまり電波時計は深夜２時にドンピに合わせますが、その22時間後の今頃の時刻は１秒程度は狂っている場合が多いです。


たかが１秒ですが。



ボクは常に1秒以内の誤差で無いとなんか嫌なんです。^_^



機械式時計は、機構的にどんなに精巧に作ってもそこまでは無理だと思います。

なので、最近は仕事用はクオーツ時計専門ですし、クオーツ時計でもより精度に拘ると年差5秒以内のザ・シチズンとかグラントセイコーになってしまいます。


でも休日は、時間をまったく気にしないので、こういう安い機械式時計で充分です。



そして今、入札してる腕時計が1本あるのですが、今持っている別のクオーツ時計のベゼル、リューズ、ブレスがかなり痛んでいるので痛んだパーツを交換したいのですが、メーカーに在庫があったとしても、メーカー修理に出したら軽く1万円は超える修理代がかかります。





画像の真ん中の時計ですが。


なのでその部分のパーツが綺麗な時計を部品取り用に、1本買おうかと。
自分でパーツ交換出来るしその方が全然安いので。

で、見つけたんです。



ただね、その部品取り用の時計の方がむしろボクの時計より状態が良い気がします。^_^


皮肉なもんですね。