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プレオープンを経て4/14に本オープンしたばかりのお店。



「麺道 夢幻」の居抜きで、店内レイアウトもほぼそのまま。ただし食券機は無くなっています。







味噌推しの店ですが、醤油・塩・つけ麺に、夜限定のえびと幅広いラインナップ。初回ということで何はともあれ筆頭の“濃厚札幌味噌(780円)”をオーダー。



見た目よりもあっさりとしていて、そこに炒めた野菜の甘みと唐辛子の仄かなピリリ感。1杯ずつ中華鍋で煽った野菜の香ばしさとニンニクのパンチがそそります。クセがなく嫌味のない、それでいて物足りなさもあまり感じさせないちょうど良いバランス。



トッピングはチャーシュー・メンマ・ネギ・炒めたモヤシ＆玉葱、そしておろし生姜。生姜の量は調整可能ですが、今回は普通で。生姜を溶くと一瞬その風味が強く感じましたが次第に馴染んでマイルドな方向へシフトします。麺はこの手にしては控え目な中太麺。もっとゴワッとした極太麺を予想していましたが個人的にはこちらの方が好印象。むしろメンマの太さの方が印象的で、コリッとした食感と、わざわざ（？）先端を少し裂いている点にアピールを感じました。


安曇野市堀金烏川4244-2
11:00～15:00、17:30～22:00
（定休日表示なし）

松本市の人気店が、本日安曇野市に2号店をオープン。



11:00の開店ですが平日水曜日ということで焦らずに11:10ころ到着すると、既に駐車場は満車で、外で待つ人の姿も…油断してました。ただ、道沿いにある看板が「準備中」のまま。「バタバタなんだろうなぁ」と思いながら店内で名前を書いて外で待ちます。その後、たまたま宅配便が来て応援に来たであろう“カアチャン（店主の母）”が外に出てきたのでご挨拶。そこで「看板が準備中のままですよ」と声をかけると「変えといて～」と、「営業中」の看板を私が差し替えました…開店初日に「営業中」の看板を掲げたのは私です(笑)。



その後も続々と人が訪れましたが、並ぶ人を見て引き返す人もチラホラ。

店内は広そうなのに回転はゆっくりで、結局席に着いたのは正午直前の到着から約40分後。店内は居酒屋風の造りでカウンター6席、小上がり4席、小テーブル3卓で、奥に座敷もあるように見えます。初日だったことに加え、カウンター席が少ないため1人客が進まないのが回転の悪さの原因なのかも。



メニューを見ると麺だけで6種類。それに加えご飯ものや定食、一品ものなど豊富。これもオペレーションが大変そう…。今回は本店には無い（気がした）“鶏白湯 正油(950円)”を選んでみました。



スープはサラリとして粘度は低いものの、飲んでみると旨みはしっかり。初めは薄いかな…と思えましたが、食べ進めるにしたがって味の印象が段々と良くなっていきます。個人的な印象としては鶏白湯の家系という感じがして楽しめました。



麺は多加水で、硬さ指定はデフォルトでしたが若干柔らかめ。具材はチャーシュー・メンマ・ネギ・水菜・糸唐辛子。チャーシューは「寸八」譲りの長細い本店のものとは異なりますが、不足感は無し。メンマの量が多めなのは嬉しい。

着席まで40分＆注文から提供まで20分と、トータルで1時間待ちましたが、厨房はてんてこ舞いなのが見て取れます。初日ということで麺上げは応援で来た白澤店主が行っていましたが、「明日はこの人たちいないんだよ」と発破をかけるスタッフの声も聞こえてきました。大型連休明けまで無休のようですが、しばらくは余裕を持って訪れた方が良いかもしれませんね。




【2020.8追記】
長らく休業されていましたが、看板などが外されそのまま閉店しました。


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安曇野市豊科６１７−３
11:00～23:00（5/6までは11:00～15:00、17:00～23:00）
木曜日定休（5/8までは無休）