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2021/7/19のオープン以来、週末を中心に行列ができたお店。アイドルタイムの16時ころに伺う機会ができてようやく初訪。通し営業なので有難いです。訪店時にはカウンターにもう1人いるだけの状態。



公式サイトによると岐阜タンメンとは『一般的なタンメンと異なるシンプルながらも味わい深いオリジナルのタンメン』とのこと。岐阜県発祥ではなくスタートは愛知県ですが、岐阜に出店してからブレイクしたので「岐阜の人に感謝タンメン」 略して「岐阜タンメン」になったとか。



配慮の上で撮影は公認。





オーダーは一番人気と謳う“半チャンセット(980円)”を1辛で。シンプルな岐阜タンメンと半チャーハンのセットです。



豚バラと白菜をニンニクで炒めた旨みがあふれる個性的なスープ。一般的なタンメンよりも濃いめの味で、油浮きも多め。ですが全体的にはあっさり寄り。じんわり、だけどじわじわとクセになりそうな味。例えは悪いですが豚キムチから辛みを引いたイメージ。



1辛はまさにアクセント程度の辛さ。次回は2辛でチャレンジ。



麺は茹で時間わずか30秒の低加水平打ち麺。博多豚骨ラーメンのようなサク＆シコとした歯切れの良い食感です。後で知りましたが福岡県の製麺所に開発を依頼した麺だとか。



卓上には酢もやしが置かれていました。少し乗せていただきましたが味変というほど酸味は強くなく、かさを増すくらいのイメージ。底からすくえばまた違った印象になったのかも。



パラリとした半チャーハンが、このラーメンの良いお供になっています。肉気がなくあっさり。プラス200円なら頼まないと損かも。



新型コロナの影響でオープン当初は閉店時間を短縮されていましたが、現在は当初の予定通り午前3時まで営業されているようです。16時間の通し営業でスタッフは大変かもしれませんが、人の多いエリアでは助かる人も多そう。


松本市筑摩１丁目 11番13号
11:00～翌3:00（2:30L.O.）
定休日なし

上田市の「イオン上田店」に今日、さらに12月にJR松本駅前にも新店を出す「おおぼし」グループの中華そば店。



昨日11/25からメニューをフルリニューアルしたとのことなので早速。









限定だったメニューをレギュラー化したようですね。見た目では三つ葉がカイワレに変化しています。細かく見ると“鶏醤油”と“煮干し”が値上げ、逆に“鶏塩”は値下げ。そして“和え玉”と“キーマカレーめし”が新たに追加されました。



“鶏塩中華そば(770円)”。こちらをいただくのは去年9月に提供開始されて以来です。鶏の旨みが詰まったバターのようなコクを感じるスープ。最後まで食べ飽きない。

実は“鶏醤油中華そば”をオーダーしたつもりでしたが伝達ミス。マスクだとお互い聞き取りづらいですね。復唱時に一瞬「ん？」と思いましたが、それでOKしたことに加え、醤油と塩で迷っていたので結果オーライ。再訪する理由ができました(笑)。

今回はお酒のお店。



去年12月のオープン時以来です。前回はラーメンだけでしたが、今回は平日昼間からお酒をいただけるチャンスがあり久しぶりにお邪魔しました。



カウンター7席、奥にはテーブル3卓。壁に飾られた升のオブジェがかわいいです。







この日のメニューはこちら。全部そそられます(笑)。



お通しは“長芋たまり漬け”。ちなみにこちらのお店は食事のみの方もいるため席料は取っていません。



いの一番にオーダーしたのが“しきのお刺身盛り合わせ(1,300円)”。店主が原価を考えず良いものを提供しようという、採算度返しメニュー。当然すべて美味しいですが、炙った真鯛を塩でいただいたのがとても美味。



続いて“焼き油揚げ(550円)”。



ビールが進んだところで“鶏セセリガーリック炒め(700円)”を追加。

ここまで生ビールでしたが、そろそろお店自慢の日本酒へ。



お店入り口脇に日本酒専用の冷蔵庫があります。この中から好きなものをチョイス。好きな銘柄で選ぶも良し、いわゆるジャケ買いでも良し。見る楽しさ、選ぶ楽しさがありますね。



最初はラベルで選んだ純米吟醸“松尾 MADARAO(750円)”。



ふくよかで和食によく合います。



エンジンがかかってきたところで2杯目は秋田県のお酒“刈穂(650円)”を。料理は日本酒にバッチリな“酒盗(300円)”、それと名前で気になった“カニ味噌バター(550円)”を追加オーダー。



この“カニ味噌バター”に個人的にドはまり。辛口のお酒にとても合います。



チビチビ食べていたらバターが残ったので〆に“佐久乃花(700円)”。リンゴ酸高生産性酵母が使われているそうですが、これがびっくりするくらいフルーティー。日本酒の雰囲気にワインの面影を感じさせる香りと、ふくよか且つすっきりした甘み。最後に度肝を抜かれました。

15時に入り、お店を出たのが17:30ころ。さすがに17時を過ぎると仕事帰りのお客さんで賑わいだしますね。お店の雰囲気も接客も、そして当然料理もすべて良く、幸せな時間を過ごせました。またフラっと一人呑みでお邪魔したいと思います。


松本市中央4-9-64
12:00～21:00
木曜日定休（12月は3,15,20,31も休み、その他は関連情報URL参照）

松本駅前通りNOVAビル地下1階、ライブハウスALECX隣の居酒屋です。



ランチはラーメンなど提供。営業が始まると地上入口にメニュー看板が出されます。



そこから螺旋状の階段を降りるとお店があります。店内にはカウンター3席と、横並びの2人掛け席2卓、テーブル2卓。



意外にも…と言ってはなんですが麺メニューはバリエーション豊富。いろいろ気になりつつ基本っぽい“煮干しラーメン(700円)”を頼んでみました。



ランチタイム（12時～14時）は半ライスが無料。



煮干しのエグみをやや強調させたシャープな味。煮干し好きなら「おっ」となりそうな、分かりやすい煮干し感。味付けは全体的に濃いめですが後味はライト。



2枚あるバラチャーシューも味濃いめながらトロトロの軟らかさ。小松菜かと思った青菜が野沢菜漬けなのが特徴的です。味玉付きでこの価格はお得感がありますね。次回は“こってり”を狙いたいところ。


松本市深志１丁目２-８
12:00～20:00（L.O.19:30）
不定休

6月のオープン当初以来、2度目の訪店。



分かりづらかった入口に誘導案内板が設置されていました。





メニューもオープン時よりも増えていますね。今回は当時も気になっていた“PREMIUM担々麺(1,250円)”をオーダー。麺は「担々」でご飯は「坦々」と、漢字が違うのは何か理由があるのか気になるところ。



オーダー後に気付いた限定メニュー。どちらもそそられます…。



まず出されたのがサラダと、プレミアムメニューに付く食前酒ならぬ食前ジュレ。グレープフルーツでしょうか、爽やかな柑橘系の味。



ラーメンらしからぬ趣のある洋風の器に盛られた美しい担々麺。



ゴマのクリーミーな美味しさが口の中いっぱいに広がる濃厚スープ。ラー油と馬油(？)は豊かな風味を演出し、辛さはほとんど無し。ほのかに山椒の風味。高級感溢れる一杯。



やや加水低めと思われる麺がとてもマッチ。甜麺醤の甘さ漂う炸醤には刻んだ筍やシイタケたっぷり。



営業時間は終了時刻がL.O.タイムになりました。不定休でしたが11月のお休みはこんな感じ。