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JR大糸線・有明駅改札の真正面に2020/8/1オープンしたばかりの食堂です。



入口左の提灯に「食事処 有明」とありますが、店名は「有明商会」のようです。ご主人は「丸一」の店主とご近所さんでお知り合いだとか。





営業情報やメニューは外に向けて出されているので助かります。ただし、お昼は現在のところ中華そばとカレーのみで営業なので注意が必要です。



オーダーは迷わず“（無添加スープの）中華そば(600円)”。





店内はL字の掘りごたつ式カウンターが6席程度（奥に別室も？）。前はエステ店やベーカリー（有明のパン屋さん）が入っていたようですが、もともと内装業者だったというご主人が自分で改装してオープンさせたのだとか。酒類やおつまみメニューも充実。生ビールが安い(！)。ほかにもワインやモエ・エ・シャンドンも…。



ラーメンは至ってシンプルな見た目。ですが、添加物が苦手なご主人が『自分で食べられるものを』と全て無添加のメニューを提供されています。実は内装業のほかにオーガニックレストランも営んでいたとか。



スープを啜ると甘みとキレのある醤油ダレが感じられます。野菜の旨みも少し感じ、蕎麦つゆっぽい雰囲気も。表面の油が多そうに見えますが口当たりは優しく万人に受けそう。麺はやや細めの縮れ。タレで煮込んだチャーシューはガッチリ食感。メンマは噛む力がいらないくらい柔らかく煮込まれています。呑みの〆にはピッタリでしょうね。







駐車場は4台分。有明駅南側にある駐車スペースの「有明商会」と書かれた3ヵ所、そして夜は画像手前の「タキザワ」と書かれた理容店の場所が使えるそうです。駅の目の前ということもあり、列車を使ってちょっと夜に繰り出したくなりました。


※現在営業状況不明
安曇野市穂高北穂高2216-1
11:30～13:30、17:00～21:00
日曜日定休

白馬村のJR白馬駅から八方尾根スキー場へ向かう通り沿いにあった中華料理店「白馬飯店」が、このほどみそら野エリアへ移転。抜けたあとの建物が2020/7/3から「麺屋 白馬飯店」として営業を始めています。





訪れたこの日は茹で麺器が故障のためメニューが絞られていました。ただ、茹で麺器の都合で醤油ができず、逆に塩はできるのか理由は不明。





狙いは筆頭の“特製濃厚担々麺”だったのですが、残念ながら“冷やしラーメン”で隠されていました。そのため今回は"担々麺(900円)"をオーダー。



混んでいたこともあり「少しお時間かかります」と言われましたが7分ほどで提供。トッピングは炒醤と搾菜、そしてネギと非常にシンプル。中華店らしい味噌ダレとゴマが濃厚なスープです。辛さと甘みのバランスが良く、ピリ辛だけど後から甘みがスッと感じられます。さらに海老の芳ばしさ、炒醤は牛の挽肉など風味豊か。



麺はホシが入ったもの。全粒粉でしょうか。細めですがモッチリしてしっかりとした食感。

ラーメン店になったことで敷居が下がり入りやすくなりました。他のメニューはどんなラーメンなのか…まずは“特製濃厚担々麺”を本命に再訪したいところ。


【追記】
閉店してステーキバーになりました。




白馬村北城（八方口）５５９５-３
11:00～14:00、17:00～20:00（LO各15分前）
月曜日、日曜日の夜 定休

2020/8/1にオープンしたばかりのお店です。安曇野市穂高にある養鶏場直営の地鶏料理店だとか。



看板にある「寿地鶏」から少し調べたところ、渋谷区の炭火焼専門店「鳥屋 花 笹塚本店」など6店舗を営む「有限会社和楽コーポレーション」が母体のようです。それがなぜか大町市で食堂を経営。なかなか面白そうです。



店内は以前の焼肉店の面影を残した半個室スタイル。各テーブル上には排気ダクトも残っています。フロアは地元のご婦人が担当。自然体で話しかけてくださいます。









ラーメン以外に親子丼や地鶏カレーなども。今回のオーダーはもちろん筆頭の"地鶏塩ラーメン(680円)"。ご婦人から「ランチはライスがサービスです」と聞き、お願いしました。





鶏ガラベースの清湯スープは見た目の印象以上にふくよかで丸みのある旨み。表面の鶏油も多めでコク強め。やもすれば少しわざとらしいくらいの鶏感と思えるくらいの旨みを感じます。正直、ちょっと意表を突かれました。具材としてキクラゲやモヤシ、水菜などが乗り食感は楽しいですが、敢えて具無しでいただきたいくらい主役はスープ。



チャーシューも2種の鶏と徹底。麺は地元製麺所のものと思われる細縮れ麺です。オーソドックスな中華麺で決して悪くないのですがこのスープにはやや負け気味の印象。個人的には加水の低い麺でも食べてみたいなと感じました。とはいえこの価格で地鶏を堪能できるラーメンを提供されるのは驚き。他のメニューも自然と期待が高まります。

お店の外看板やメニュー表などにお店の営業情報が見られず、会計時に営業時間などを聞こうと思いました。レジへ行くとフロアのご婦人が「チーフ、お会計です」と。登場したのは調理をしていたであろう青い手袋の男性。どうやらこの方が経営者。1人で何か喋りながら渡した伝票を見て会計を進めます。イヤホンマイクで電話をしたまま会計して「680円です」。多店舗経営でお忙しいようですね。レジ横に置かれたショップカードをもらってきたら先述の渋谷のお店のものでした。


【追記】
「地鶏焼き鳥 鳥屋花 大町店」として2022/10/15リニューアルオープン。


大町市常盤４８３５－１
営業時間不明
水曜日定休？

【2020/12/6追記】
・11/28から2つの新メニュー追加。
・11/30から新型コロナウイルス感染拡大により平日の営業時間が短縮。
→詳しくはこちら。


パチンコ店「アプロ塩尻北インター店」のテナント…もっと分かりやすく言えば「麺友会サテライト」があった場所にある食堂。



カレーや丼ものを出していたこのお店が8/1にリニューアルオープンし、ラーメンの提供を始めました。



松本市の人気店「らあめん 寸八」の堀江代表監修による新潟ラーメンが味わえるとのこと。



券売機はこんな感じ。今回は基本となる“新潟ちゃっちゃラーメン(750円)”を。券売機には「ver.1.0.1」とあります。今後徐々にバージョンアップされるのでしょうか。買った食券を厨房に提出→番号札をもらう→呼ばれたら取りに行く…というセミセルフ形式。



お冷やもセルフ。よく見ると水・お茶のほか、黒烏龍茶とコーヒーも。



俗にいう「燕三条系」の背脂醤油と、「長岡生姜醤油ラーメン」を掛け合わせた感じのラーメンです。表面が油層で熱そうでしたが一口目は若干ぬるめの温度に感じました。キリリとした煮干しと背脂の甘みがストレートに感じられます。あっさりとした燕三条系という印象。途中で上に乗ったおろし生姜を溶くとサッパリとした味に変化。わずかに生姜特有の刺激がありますが全体的には穏やかで、嫌味無く食べ進められます。刻みタマネギと柚子皮のアクセントも面白いですね。



麺はやや太めの多加水麺でブリンブリンとした食感。量も適度でスルリと食べられます。チャーシューは提供ごとに毎回炙っている雰囲気。枕木メンマは極太でコリコリ。新潟のいいとこどりといった、なかなか面白い一杯。いまは食べやすく上手くまとめたという印象ですが、バージョンアップによって個性が出てきたらハマるかも。進化に期待したいと思います。



食事をした人にはアイスの無料サービスも。前客が下膳した際には「良かったらどうぞ」と勧めていたのですが、私が食器を下げた際には声をかけられなかったのでアイスをいただき損ねました(笑)。それと、隣接のパチンコ店が分煙化により喫煙エリアが縮小されたためか、この飲食スペースに流れ込むタバコの臭いが以前より薄れた気がします。


塩尻市大字広丘吉田648-7
11:00～21:00（L.O.20:45）
定休日なし