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大晦日恒例のラーメン総決算。
今年で17年目となりました。
最後に今年印象に残った麺。

麺ごころ 佑庵＠岡谷市　“しじみと煮干しと三年熟成味噌のらーめん”


熊人＠上田市　“もち姫土鍋 醤油”


まとめキッチン＠塩尻市（閉店）　“ＭＫＦ（まとめキッチンファイナル）”


麺づくり 蒼空＠南箕輪村　“海老つけ”


らぁ麺 みや田＠長野市篠ノ井　“鰺煮干しラーメン”



新型コロナの影響が続く1年でしたが、各店の努力によって閉店してしまうラーメン店はあまりなく、逆にオープンするお店が続々登場した印象が強い2021年でした。新たな変異株のオミクロンが増加傾向にある今年の師走。新しい年は明るく素晴らしい年になるよう願いたいですね。

拙いブログですが、今年1年ありがとうございました！

名古屋を訪れたら一度行ってみたいと思っていたお店。



名古屋名物・台湾ラーメン発祥のお店とされる1960年創業の「味仙」です。こちらは今池本店の直営店。実は前日から何度も通りかかりながら、常に20～30人並んでいたため諦めかけていました。ただ、帰りの高速バスまで時間に余裕が出たため並んでみました。結果、20分ほどで入店。



お目当ては台湾ラーメンですが、せっかくなので他のメニューも…と思っていたらちょうど良いメニューが(笑)





この手羽先が予想以上に辛く、唇の周りがヒリヒリ…おかげでビールが進みます。



本命の“台湾ラーメン(850円)”を。メニューには書かれていませんが、辛さ控えめの「アメリカン」というものがあり、そちらをお願いしました。





使う香辛料などは通常の量ですが、スープ多めで薄めているのだとか。ただ辛いだけではなく香ばしさと旨みの乗った独特なさっぱりスープ。



蒸し麺のようなふにゃっとした面白い食感の麺。この独特な味わいが名古屋のソウルフードなんですね。ちなみに今回は「アメリカン」ですが、辛さ強めの「イタリアン」や、その上の「アフリカン」、「エイリアン」もあるそうです(笑)。

知人に会うため久々に県外へ。お別れしたあと、せっかくなのでラーメン(笑)。



名古屋駅の構内「名古屋うまいもん通り」にあるラーメンストリート「名古屋驛麺通り」にやってきました。



日本各地の人気店が集結。



その中から今回は“辛辛魚”で有名な「井の庄 名古屋店」を選んでみました。11/8からの期間限定出店で、東京以外の初の支店だとか。







辛いメニューが人気ですが、得意ではないので“つけめん(900円)”を。



追加トッピングの“メンマ(100円)”は別皿で提供。





つけ汁の濃度が高く、そして旨みたっぷり。飽きずにいただけるちょうど良いバランス。つけ汁の中にはゴロっとしたチャーシューやメンマがたっぷり。



卓上には一味やお酢も用意されています。試しに一味をほんの少し入れてみたら旨辛。濃厚なので良いアクセントですね。スープ割はポットで提供。

到着時に10人ほど並んでいましたが、回転がとても早く助かりました。

クリスマスの2軒目はこちらで。



中信の3店舗に加え、最近は埼玉県や沖縄県に出店するなど、かなり勢いのあるお店。



狙いは今年いっぱい提供している限定メニュー。



“ミネストローネ風トマトらぁ麺(980円)”です。彩りが何となくクリスマスカラー🎄だったのでこの日に標準を合わせて狙いました(笑)。



トマトの酸味が穏やかに広がる鶏清湯スープ。ベーコンではなく、チャーシューは厚みのある鶏のレアなのが「しろがね」流ですね。



スープが見た目以上に熱々で、その熱を吸収した多加水の縮れ麺もかなりの熱々っぷり。ひよこ豆が食感のアクセント。「ミネストローネ」はトマトがベースのスープではなく、その語源は「具だくさん」。謳うにはいま一歩という印象でしたが、あくまでも「風」なので良し(笑)。



「しろがね」各店の年末年始の営業はこのような感じ。

今日と明日の2日間限定メニューを求めて。9/29で開店4周年となりましたが、ちょうどそのタイミングで地元情報誌とのコラボ企画があったため、周年限定が年末に登場。



お店は11:00開店ですが、8:30に名前を書くウェイティングボードが出されるということで、その時間を狙って一度訪れました。駐車場はすでに半分ほど埋まっていて、なんとトップの方は朝7時前から待っていたのだとか…。ボードが出された8:30分時点で20人ほど“待ち”という状態に。記名した上でいったん帰宅し、改めて営業前に到着。



オーダーは“五年目の醤油らぁ麺(950円)”と“国産紅ズワイガニのかにめし(300円)”にしました。



国産素材をこれでもかとつぎ込んだ贅沢な一杯は、素材感を押し出した芳醇さと旨みの極み。鶏だけとは思えないほど押しの強いスープ。あっさりながらコクは豊か。



麺は細くてモッチリ。勢いのあるスープに負けない力強さがあります。炭火で吊るし焼きにした薫り高い2種類のチャーシューも光る存在。



こちらも贅沢なかにめしは、カニの出汁感と程よい塩味のハーモニー。当然ながらスープとの相性もばっちり。ゆっくり余韻に浸りたいくらいでしたが、並んでいる方々のことを考え急いでいただきました。正直、塩もいただきたかったものの流石に自重…それでも大満足！

明日は「大寒波」予想…松川村は安曇平の北にありますので、訪れる際はどうぞ温かくしてお出かけください。