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去年9月以来の訪店となる「尚念」。平日の11:30頃にもかかわらず既に行列ができているほどの人気店です。



今夏登場した限定“冷やし濃厚つけ蕎麦 小盛(850円)”を。



温かいものよりも節は抑え気味で少しクリーミーですが、それでも濃厚さは健在でやや重いくらい。麺自体は小麦の甘みを感じ食べ甲斐があるものの、途中から入れた薬味のネギが辛すぎてその風味がスポイルされてしまい勿体ない印象。逆に赤みのあるチャーシューの存在感がしっかり。

スープ割りを頼むと「温かくなりますが」と断りを入れた上でスタッフが小型ポットに入れた出汁と青ネギを入れて提供してくださいました。以前は小鍋で温めていた気がしましたが効率化されたのでしょうか。あと、スタッフが以前よりも威勢のいい接客になった印象も持ちました。



いつの間にか混雑時は並ぶ前に食券を買うスタイルになったのですね。お盆期間あたりでかなり混雑されての対策かと思われます…しっかり読まず、気付かないまま待ってて何人かに抜かれてしまいました（´・ω・｀）

かなり久々のラーショ。



こちらはいわゆる椿系。赤地に白い文字で書かれた看板が懐かしいです。思い出話は「ラーメンショップ横綱＠塩尻市」の方に。

オーダーは食券機。



コの字型のカウンター席。その中央が厨房で、2人のご婦人が調理。



オーダーは三才山峠のお店でよく食べていた“ねぎ味噌チャーシュー(990円)”。ややしょっぱめの味噌豚骨に軟らかめの麺。





卓上のニンニクを途中たっぷり入れて完食。ジャンクですが思い出の味。




小県郡長和町和田青原２２７−１
月～金曜日　9:30～23:00、土曜日　10:00～15:00
日曜日定休

りんごジュースを使った去年の“冷やしりんご味噌つけ麺”のインパクトを上回る限定が登場しました。



それが8月限定“冷製ももつけ麺(1,200円)”。

そう、桃です。



写真手前の塊は桃の果実で奥の白い液は塩麹。つけ汁は桃と生クリームのムース。





単体だと甘いものの笑えるほど麺と合います。塩麹はかなり塩辛いですがつけ汁に入れると和風に変化。豚のソテーの美味しさも特筆。桃の果肉、塩麹、豚肉、玉ねぎ、青じそ…滅茶苦茶に思えますが、どう組み合わせても成立する不思議。さらにスープ割は宗田鰹のジュレでノックアウト(笑)。決してイロモノではなく、これはもう店主のセンスの塊です。

この夏の限定を求めて「蒼空」を訪れました。夏休みシーズンともあって13時過ぎでしたがなかなかの混み具合。



今月末までの限定“旬彩涼麺(1,080円)”。安曇野市のイタリア料理店「ラ・フェリチタァ」とのコラボです。



牛テールの冷製スープ仕立てで、見た目も涼やか。一口目は牛スジからくる和テイストでしたが、次第にイタリアンへと変化。油分を取り除いているので口当たりは爽やかです。パセリを練り込んだ麺は艶やかで風味豊か。



そして「裏限定」を追加オーダー。



限定メニュー表の裏に小さく記載されています。それがこちらの“伊太利亜和え麺(1,080円)”。



涼麺用スープの過程で取り除いた旨みのある油を煮込みに再利用。牛スジがゴロゴロしていてビールが欲しくなります(笑)。



麺は麦味噌の物ですが、角が丸く不思議とブカティーニっぽい。箸でいただく高級パスタの様相。



今月から夜営業の終了時間が30分早まりました。