もう10月かあ・・と思っていたら、とっくに10日が過ぎてしまいましたが(^^;、皆さまいかがお過ごしでしょうか?。
すっかり秋らしくなり、これから紅葉が良い時期になってきますね。
観光といえばGo To トラベルの効果なのか、近くの温泉街でも県外ナンバーを含めて観光客がいつもよりも多い印象で、新型コロナで打撃を受けた観光業や水産業が持ち直すきっかけになると良いなと思っております。
本当は天気が良ければ私も沿岸あたりにGo To(というかツーリング)したかったのですが、台風が接近しているということで、この週末は見送ることに。
とはいえ、まったく出かけないのもなあということで、昨日は空の様子をうかがいながら、久しぶりに早池峰ダムへ向かってみることにしました。
気温は極端に低くないものの、いつ雨が降り出してもおかしくない曇天でしたので、さすがにバイクの姿はまばらでしたが、ツーリングと思しき集団からヤエーを頂いたりしながら先を目指します。
もっとも気温は低くない・・といっても夏場のようには行きませんので、この日はパーカーの上にホームセンターの特価で買ったウインドブレーカーを重ね着してみたところ、なかなかいい具合でした。
こんなに薄くて効果あるかなあ?と思ったのですが、風を通しにくいというのは重要なようですね。
メッシュの裏地がついていたり、簡素ながら収納ケースも付属しているほどコンパクトですし、夏場にちょっと羽織るにも良さそうで、なかなかお買い得だったと思います。
バイク専用品ってモノは良いのでしょうが、結構なお値段しますしね(^^;。
装備といえば、グローブは春先のモーターサイクルショーで買った厚手のロングタイプを試してみたのですが、こちらはまだチョット早いようで、もう少し冷え込むまでは普通の革製でも良いかもしれません。
あとは当日はまだ大丈夫でしたが、首の周りの防風も大切かなあと思ったりして、まあやっぱりこういうのは、実際体験してみないと分からないものですよね。
そんなことを感じつつ、じきにダム湖への上りに差し掛かったところで、県道43号線から分岐する道に入り、道の駅から見た対岸にある展望台へ向かいます。
結構な急坂なうえに今時期らしく落ち葉が積もっていて、一旦止まったらどうにも動けなくなりそうな予感がしつつ(^^;、無事展望台に到着。
紅葉のほうは、部分的にチョット色付き始め・・といった感じですかね。
勢いで登ったものの、降りる方がむしろヤバそうに感じたのはナイショですが、どうにか無事降り切ったところで一旦道の駅で休憩し、先ほどの展望台にあった案内図の「折壁河川公園」に向かってみることにしました。
案内図でいうところの左上のほうにある、折壁川沿いにある公園のようです。
公園への降り口は案内板がないので若干分かりにくいですが、道の駅を出て県道25号線を折壁峠(紫波方面)に向かい、県道43号線と分岐する交差点を越えて200mくらい進んだ右側にあります。
道の駅側から進むと手前にUターンするように降りる形になるので、ちょっと見辛いですが、確か待避所を2つほど越えた辺りだったような記憶・・。(←こういう時に限って写真撮ってない)
降りてみると、川の手前にある道は細いながらも舗装になっており、川を越える小さな橋を跨ぐと公園がありまして、こちらはダート区間になっていました。
遠くに写っている東屋のほうが公園の入り口方面で、ダート区間は至ってフラットですから、私のような初心者でも安心して走れます。
こちらは先ほどと逆に公園の奥に進む方向の写真で、上空に見える県道43号線にかかる橋は、「ねこそこはし」というのだそう。
なんでもこの付近は「猫底」という集落で、内川目地区は宮沢賢治の「注文の多い料理店」や「どんぐりと山猫」のモチーフにもなった場所なのだそうです。
確かに「注文の多い料理店」に登場するのも山猫軒で、猫が関係していますよね。
さらに先に進むと、先ほどの「ねこそこはし」が真上に広がる場所に到達します。
写真左がダート側、右に進むと川沿いの舗装路につながっており、ダート側には分岐らしきものがありますが、密林状態で先へは進めない様子。
雰囲気からして恐らく、現在の県道43号線が開通する以前の旧道なのかなあ?と。
当日天気があまり良くなかったこともありますが、割とひっそりとした雰囲気で、これからの時期に紅葉を眺めながらのんびりするには良さそうな場所かもしれませんね。
私もその時期になったら、改めてゆっくり訪れてみたいなと思いました。
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Posted at
2020/10/11 22:10:00