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2024年03月09日 イイね!

中欧三か国早周りの旅(その11:ヴィース教会からノイシュバンシュタイン城へ)

中欧三か国早周りの旅(その11:ヴィース教会からノイシュバンシュタイン城へ)12月11日です。(久しぶりの中欧旅行更新です)
前日に20時過ぎまでかかってインスブルックまで移動したのは、この日は早朝から午前中にかけてヴィース巡礼教会そしてノイシュヴァンシュタイン城を訪問するという行程だったことを考慮してのことだと思われます。

ということで、インスブルックを6時に出発この日も強行軍です


      何れの画像もクリックで拡大します。



約2時間かけて8時前に到着した・・・日の出前のヴィース巡礼教会
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この時以来、15年ぶりです。今回は、真冬の早朝ということもあり、訪問者は我々ツアーの一行だけでしたが、誰もが自由に礼拝できるように意図しているのでしょうか??? 教会の入口の扉は施錠されておらず(建付けが悪くて開けにくかったので、最初は施錠されていると勘違いしましたが)、管理人とか誰もいないのに無事入ることが出来ました。


入口に掛けてあった銘板には、世界文化遺産・鞭打たれるキリストへの巡礼教会ヴィース(1983年登録)と表示されていました。
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Wikioediaには
外観は牧場の中に建つ、非常に質素な教会だが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。ロマンティック街道、ドイツ・アルペン街道の観光スポットの一つとなっている。
と記されています。

こんな素晴らしい文化遺産に勝手に入れてしまうって良いのかなぁ、とも思いますが、「非常に質素な教会」だからこそ可能なのかも知れません。
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ともあれ、その鞭打たれるキリスト像、素晴らしいフレスコ画や装飾に見入ること20分・・・
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・・・添乗員に促されて外にでると、曇り空ではありましたが日も上って、雪原に佇むヴィース巡礼教会がありました。
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次はノイシュヴァンシュタイン城へ向かいます。

一旦、来た道をシュタインガーデンの三差路まで辿り、幹線(R17)に戻ります。左の写真はその三差路(止まれのT字路)を左折する所です。道標を見ると、戻って来た道がWikioediaに記載されていたドイツ・アルペン街道であることが判ります。
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幹線(R17)を走っていると、シュヴァンガウの街の入口ロマンチック街道日本語で書いた道標がありました。この1.3km先を左折してお城に向かいます。


左折すると、左手に聖コロマン教会が見えました。更に、遠くにはノイシュヴァンシュタイン城
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この聖コロマン教会、小さいけど中々良さそうです。個人旅行だとふと立ち寄ってみたくなる類の施設で・・・我が家では個人旅行がご法度になっている所以です。



ここから数分でホーエンシュヴァンガウの街(=シュヴァンガウの旧市街)に到着しました。
こちらもこの時以来、15年ぶりです。


ホーエンシュヴァンガウの街の西側にあるホーエンシュヴァンガウ城です。
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この城は、ノイシュヴァンシュタイン城を造ったルートヴィヒⅡの父親マクシミリアンⅡが購入した古城シュヴァンシュタイン城をリフォームして造った城です。



ホーエンシュヴァンガウの街からは、本来であればノイシュヴァンシュタイン城の入口までシャトルバスが運行されているのですが、積雪のため運休していました。馬車に乗る手段もあったのですが、不定期なため入場指定時刻に到着しない恐れもあります・・・・で、仕方なく徒歩で上ることにします。ところが・・・
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右)現在、橋へは進入不可の表示・・・
実は、一番楽しみにしていたマリエン橋から観る雪景色のお城・・・はかなく夢が破られました (T_T)
alt👈この雪景色が観たかったのです


たどり着いたノイシュヴァンシュタイン城・・・入城待ちの時間に撮りました。
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                                 シュヴァンガウの入口で見た聖コロマン教会も写っています。

右)築城したルートヴィヒⅡの胸像です。
イケメンだぁだのいや違うだの。。。女性陣が多いこのツアーならではの盛り上がりでした。
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ノイシュヴァンシュタイン城は、近代になって築城されたことから、世界遺産登録は無理だと思われていたようで、ようやく2024年2月に世界遺産登録申請されたところです。なのに・・・40年も前に世界文化遺産登録されたヴィース巡礼教会では、勝手に入って勝手に写真も撮れたのですが、ここでは城内部の写真撮影は禁止されていますので、これ以降は窓から眺めた外の写真しかありません。



お城の窓から眺めたマリエン橋・・・あちらから見るとこうなる・・・しつこい 笑
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同じく・・・雪のシュヴァンガウの街フォルクゲン湖(北側)
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左)同じく・・・アルプ湖バイエルン王家博物館(西側)
右)アルプ湖から見たホーエンシュヴァンガウ城、博物館、ノイシュヴァンシュタイン城
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                                           博物館HPより借用



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お城の麓で見つけた看板です。

Kennen Sie mich ?
と訊かれたら、意地でも知りたくなりました







で、調べたのですが、どうやらルードヴィヒⅡの父方のおばあちゃん(=ルードヴィヒⅠの妻)・テレーゼ・フォン・ザクセンではないか、との結論に至りました。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。






最後は、ホーエンシュヴァンガウにあるレストランでのランチです。
ビールは30kmほど離れた地域の白ビール。ロールキャベツが美味しかったです これでもかと出てきたザッハトルテもOKでした。 @Restaurant Cafe Kainz
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ランチを終えた時点で、13時半。。。午後は250kmほど北にあるローテンブルクに移動して、Xmasマーケット・・・夜市ですね・・・を観て泊まります。



つづく



【関連のブログ】
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その1:速報)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その2:ミュンヘン)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その3:プルゼニ)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その4:プラハの前編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その5:プラハの後編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その6:チェスキー・クルムロフ)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その7:ウィーンの前編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その8:ウィーンの後編)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その9:ハルシュタット)
 ◇ 中欧三か国早周りの旅(その10:ザルツブルク)


Posted at 2024/03/09 17:29:21 | コメント(0) | 日記

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