サテ、灼熱(でもなかったw)のALTサーキットミーが始まりまっせ。
このコースはもう3回目。
短いですが非常に起伏に富んだコースでして「チョット幅の広い峠」みたいなエキサイティングトラックであります。
そしてナカナカにテクニカルでもある・・。
「サンデすぺさる」としては、事故ってVer.Ⅱになる前の2016年11月
「ペヤング走行会」いらい3年半ぶり。
その間昨年12月に忘年会と称して走行会があり、NA6修理中につき
空冷930でエンジョーイ!して来ました。
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(C)サンデ
過去二回は何れも冬場、エンジンにも優しい季節でに加えこのコース自体が海抜600m以上の高地の山あいに在りますので・・結構寒い。w
近場で言うと奥多摩湖よりも高く、み山中腹のハンググライダー乗り場くらいの標高があります。(中之嶽神社は720m)
なの真夏でも早朝は涼しい・・、てか肌寒い。
山影から陽が差す8時過ぎくらいから気温は上昇しますが、日中でも日陰ならそよ風に吹かれ汗も掻かずに昼寝出来るほどです。
32~33℃くらいか?
それでも日向は強烈な日差し、湿度も高くしっとりとした空気で「夏」を感じさせますね~。
不肖サンデ、実はこの日の為に色々と準備を致しました。
今まで永く履いていたグリーンタイヤ、ピレリーP1から半年前にアドバンHF TypeDに履き替え、コレが非常~に好感触。
峠ではバツグンに良いフィーリングで、
本庄サーキットでは「もう少し喰えばなぁ・・」テナ感じでして。
コレが3,500kmほどで丸ボウズ。w
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(C)サンデ
ココまで使っても新品と変わらぬグリップ性能を持続していたのですが、とうとうコンパウンドが終わって土台が出て来てしまったので新たなタイヤを~・・となりまして。
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(C)サンデ
今回は思い切ってハイグリップラジアルのトップランナー集団に居る「ダンロップディレッツァZⅢ」185/60R14をチョイス。
RE71RSなんかと「同じイケス」に居るタイヤですね。w
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(C)サンデ
そして、タイコの部分の溶接が少し怪しくなって来ていた純正マフラーを地元石井自動車の
プロパーマフラー(口径60Φの藤壺レガリスR)に換装。
そして長旅に備えてヨレヨレで音が籠っていた紙製フロントドアスピーカーをカロッツェリアに交換!w
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(C)サンデ
先に替えたリヤと共に
「前後カロ」とゆーブルジョワ仕様に。^皿^
※余談ですが愚息アススメの映画として、往路で「シン・ゴジラ」復路は「天気の子」を視たのですが、音響性能はバッチリでしたよ。w
サテ、そんな訳で走行会ですが―。
サンデすぺさるVer.初に於いて33秒545でして、その時は。
うえしまクリニックストリート改/ピレリーP1/ノーマルオフセット/吸排気純正
でございました。
今回は上記に対し。
脚=同じくストリート改/ディレッツァZⅢ/オフセット+10×2=トレッド+20mm/フジツボマフラー/パワステポンプレスと。
タイヤを中心に多少グレードアップしてますので、
-1.5秒で「32秒フラット」を目標にしてみた訳です。
で、走ってみた感じですと・・・。
タイヤが喰い過ぎて抵抗が増えたか?
コーナーではほぼ流れ出さないモノの、登り旋回中にスピードがノらない感じですかね?
P1の時はずーとスキール音出しっ放しで、院長曰く「サンデ号の走りの下品な事と言ったらw」と揶揄されたのですが。w
今回は「サスのストローク幅」よりもタイヤのグリップ幅の方がある様で、流れない代わりに弱アンダー、抵抗が「気持ち増えた感じ」でしょうか。
セガレを乗せたりしたので95周程と、あまり周回数は重ねませんでしたが、
ベストが33秒155。
前から0.4秒のタイムアップに留まりました。
気温と湿度を考えればまあまあ悪くないかもしれませんが、バランス的にデレZⅢはサンデ号には「重過ぎる」感じです。
クロイワ.号がウチの子の上位互換みたいなクルマで、サンデすぺさるに対し。
+フレックス改、+15インチZⅢ(同銘柄)、+トレッド40mm×2=+80mmトレッド(ジャスティス仕様)6速ミッション、+フルバケ
と、よりハードでサーキットに近い仕様なのですが。
コレに乗らせていただいて33秒0~くらい。
やはりハードサス+ワイドトレッドは、クローズドコースでは効きますね。
実際み山でもウチのより一枚上手なのですが、それなりにコントロールもシビアになりまして・・。
最終コーナーでハーフスピン。w
2コーナー開け上り3コーナーでも慣性ドリでナカナカコントロールに神経を使います。
ウチのサンデすぺさるが何故
「峠の零戦・曲線番長」を名乗っているかというと。
先ず柔らかいネコ脚+14インチ60の厚いタイヤでキャップに乗ってもトラクションが抜けず、初心者レベルでもスピンの心配が皆無な事。
その分何時でも何処でも床まで踏めて、タイヤ次第ではコーナー入り口から流しっ放しでクリップを突ける事がその所以なのですが。
やはりサーキットでタイムを出すにはにはサーキットの「仕様」というものがあるのですね。
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(C)サンデ
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(C)サンデ
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(C)サンデ
上からサンデすぺさる、たかくら先生(ジャスティス仕様)、院長ワンオフ脚となりますが。
トレッド幅とそれを許容する脚の容量、ゲインのロール量が違いとして表れてます、手練れのオジサン達なら無制御のNA6でこの仕様でもスイスイ走れて存分に引き出せるでしょう。
実際たかくら先生号をリスペクトしたクロイワ.号は快適で速く、街乗りも出来ちゃうサーキット寄りのオールインワン。
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(C)サンデ
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(C)サンデ
ちゃんと姿勢にも表れていて、どちらも非常に良い姿勢。
アシの柔らかさでロール量が変わりますが、引っ込みトレッド+アドバンス改でもバランス良好で非常によく走ります。
ツライチ(オーバー?w)のジャスティス仕様には脚の容量を上げてバランス、底突きも無く「30年選手」とは思えぬ鮮烈且つエンジョーイな走り。w
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(C)サンデ
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(C)サンデ
ウチの子の見た目スンゲーノーマル然でちょー楽しいスタイルも、なかなかのモンすよ。
たぶん街乗りドライブ、峠、サーキットと走って一番満足度が高いかも?(言い過ぎ?w)
ワイトレ化してフレックス改と195/50R15で一段階速くなりますが、「ちょっと足りない」クルマで何時でも何処でも床がめり込むほど踏める!とゆーサンデすぺさるのオリジナリティを大事にしたいですね~。
まま、山ならココまで差はつかねーんべ?w
とゆー訳で楽しいミーティングになりましたよん、次回はHF TypeDで冬場に来たいですね。
デレZⅢに関しては、+ストリート改だと何処までもオンザレール。
安全性を考えれば「絶対回ってはいけない」仕様となるので初心者には良いですが、美点であるヒラヒラ感がなくなるので、峠の零戦から峠のF6Fヘルキャットになってしまいますな。
次はTypeFDに戻すか・・、ワンチャン
BSのレグノを履かせてみたい。w
結構馬鹿に出来ないスポーツ性能を有しているので、ちょっと高いけど試してみる価値は有りそうです。^ー^
※オマケ
めちゃくちゃ希少なブルーバードのワゴン仕様。w
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(C)サンデ
と、毎度おなじみ「甲府の空飛ぶレンガ」w
バカッ速クラウン。
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(C)サンデ
僕の隣に乗り慣れたムスコを以てして「ワケ解んねえケド父さんのよりはえーw」と言ってました。
五条さんMR-Sの超絶テクも味わえて、少々テツからクルマに戻って来たかも知れませんな?w
つづく。w