この間の連休で毎年恒例の冬キャンプに行ってきました!
いきなり設営完了!
毎年同じ場所でキャンプしてますが、例年雪の上に設営するのですが、今年はまさかの積雪ゼロ!!
一番多い年で積雪1メートルはあったんですけどね~
そんな中、雪を踏み固めつつ雪の上に設営していたのですが、今年は普通に土にペグが打てました。
それはそうと、、、
そう!
今年は薪ストーブ元年です!!
去年だっけ?一昨年だっけ?
キャンプ仲間が薪ストーブを導入して使用中の様子を見に行ったことがあったのですが、いいな~っと思っていて、ずっと欲しいとは思いつつも意外と導入費も掛かるので躊躇していたのですが、遂に買ってしまいました・・・・
年末直前になってから年始早々のキャンプ用にやっぱ薪ストーブ欲しいな~ってふと思い始め、そのまま勢いでテントと薪ストーブ、薪ストーブファン、煙突ダンパーをポチりました・・・
下手したらキャンプ日までに間に合わないかもしれないと思いつつもポチりましたが、問題なくすべて揃いました。
テントは薪ストーブを中に入れると意外と場所を食われてしまって中が狭くなってしまうというのを知っていたので、2~3人用のワンランク大きいタイプにしました。
薪ストーブはチタンはさすがに買えないけど、せめてステンレスで、欲を言えば横にも窓が欲しい・・・って事でこのタイプにしました。
なので、なんやかんやで薪ストーブ導入費は4万円超となりました・・・
新しい装備となるといくらアマゾンの激安品でもそこそこお金かかっちゃうんだよな~
小割りにしてきた薪と着火剤を投入し火入れ式を行います!
通常の焚火ならファイヤースターターを使って、、、とかしたりするのですが、薪ストーブはそもそも文化的な設備なので文化焚き付け(着火剤)でいいでしょって事で。
火入れ開始!
いいね~~~
非常にイイ!
やっぱ横に大きい窓があるやつはイイ!!
中の炎が見えるのが最高!
それに窓向きは圧倒的に遠赤効果で温かいです!
(このテントでの使用の場合、入り口の方を向いちゃうのであんま意味ないですが)
このテントはインナーテントは付属しません。
それに薪ストーブを使うのであれば仕切りになってしまうインナーは無い方が室内が広く使えて使い勝手がいいようです。
冬は虫の事も気にしなくていいですしね。
夏の時期は虫が凄いので、インナー無しは絶対ムリ!!!!
寝ているところに虫が来ようものなら発狂ものです。
都会っ子は蚊帳の中じゃないと寝られません!
こんな感じで配置してみましたが、薪ストーブの位置は変えられないのでほぼこのスタイルになるんじゃないかと。
あとは入り口が前後2カ所あるので、薪ストーブとは反対側の入り口を使うスタイルにするのならまた違った配置になるかな。
いずれにしても座っている状態で薪が投入できないといけないので、選択できるスタイルは多くないはずです。
ちなみに煙突にバンテージを巻いてますが、マフラー用のが余っていたので巻いてみた。
少しでもテントにやさしい方がいいかなって。
最大火力にすると、テントのビニール地のところも結構熱くなってました。
煙突ダンパーは付属しないので別途購入
最初無くてもいいんじゃないかな?って思ってましたが、火力調整(=薪の消費スピード調整)にはあった方がいいと聞いたので用意しましたが、結果買って置いて正解でした。
バルブを開閉すると燃え方に結構違いが表れ、バルブを全開にしているとたとえ吸入口を全閉にしていても結構な勢いで薪が燃えてしまうのでこりゃ消費スピードが速いなっと。
今回の場合は吸入は全閉にしたまま、煙突のダンパー側だけで火力調整を行い、さらに火力を上げたいときや、新しい薪を投入して早く火をつけてしまいたい時などに吸入側も開けるという使い方をしていました。
煙突の横に置いているのは薪ストーブファンで、これも買って大正解の商品でした。
結構いい勢いでブンブン回るのでファンヒーターのようですし、サーキュレーターとしても機能していました。
で、使ってみた感じですが、、、、
テント内が温かすぎるほど温かい!!!
外気温が一桁でも、最大火力にしなくても程々の火力にしておけば、テント内はTシャツだけで余裕です。
温度計を持って来るのを忘れていたので室内温度が測れなかったのが残念・・・
最大火力にしようものなら、室内が暑いくらいです・・・・
冬キャンプでこんなに快適でいいんだろうかって思うくらい・・・
大きめのテントを買った事もあり、完全にテント内に引きこもった状態でキャンプできます。
焚火みたいに煙の事も考えなくていいし、冬キャンプはこれ一択ですわ!
薪ストーブでピザが焼けるのか!?
って事でスーパーから生のピザを買ってある。
当初の予定では薪ストーブの真下である脚の隙間で、ストーブギリギリまで近づけたら焼けるんじゃないかな?って思ってましたが、最大火力にしてストーブに手を近づけても全然熱くなかったのでこりゃダメだと・・・・
さてどうするか・・・
ってもうこの手しかないかと・・・
ある程度薪が落ち着いたところで熾火を置くに追いやり、、、
バーベキュー用の厚手のアルミホイルにピザを包んで窯の中に投入!!
熱源が偏るので焼け具合を確認しつつ3分置き位に前後を入れ替えて・・・・
大成功!
最高の焼け具合だぜ~~
薪ストーブで焼いたピザは旨かった!
夜になってから気付いたが、火力を上げるとこんな風に全体が赤くなるんだな~っと。
寝る時にはダンパーを閉じ気味にしてなるべく燃焼スピードを抑える感じにして寝ました。
まあそれでも2時間も持たなかったようですが。
ダンパーを閉じると一酸化炭素中毒の可能性もあるかな?って思いましたが、テント上部のベンチレーションは常時全開にしていて、結局丸一日CO警報機が鳴る事は一度もありませんでした。
基本的に煙突が詰まったりしない限りは、煙突から排気が行われ、排気が行われる以上は外気がテントの外から導入されるので安全ではあります。
煙突内で上昇気流が生まれ、空気が対流することが重要です。
なので電動ファンなどで強制排気でも行わない限りは、煙突の形状ってのが重要だったりします。
時折ニュースになるテント内の中毒死では、だるま式ストーブなどの燃焼ガスが外に排気されないタイプをテント内で使用している事がほとんどです。
入り口を開けて置くなどして十分に換気が出来ていればまだ大丈夫ですが、ストーブを使うという事はただでさえ寒い環境で、冷たい外気を取り込みたくないというのが心情なので一酸化炭素がテント内に充満してしまい事故になります。
朝も早速に薪ストーブに点火し即暖!
そのままストーブで炊飯もしちゃいます。
煙突横が一番火力が出るようなので、初めはそこで炊飯していましたが、ちょっと火力が強すぎる感じだったので途中から手前に持ってきました。
朝は楽してカレーにした。
炊飯して、カレー缶はストーブの上で温めるだけなので。
安定してウマイいなばのカレー缶
持って帰ってから気付いたが、早速ヒンジの溶接が折れていました。
なんか扉の開閉が変かな?って思っていたけど、まさか外れているとは・・・
そら2カ所の点付け溶接だから弱いわな~
で溶接したのだがうまくできなかった・・・・
溶接機のスイッチの接触が悪いのか、放電が始まったり始まらなかったりパルスみたいにプツプツなったり・・・
そうこうしてたらこんな事になったけど、まあ付いたからこれでいっかとここでやめた。
前からたまに調子悪いな~っと思いつつも無理やり使ってるけど、いよいよ直さないとダメかもしらん。