先日ジャッキアップしたので、今日はいよいよ燃料ポンプを交換してみます。
腹下に潜ってステアリングラック下のカバーを外すと、、、
燃料ポンプが見えました。
タンク側の燃料ホースをピンチオフプライヤーで潰して燃料が行かないようにしてからバンジョーボルトを外しポンプ内のガソリンを容器に出します。
と言っても直前にチェックバルブがあるのでほとんどガソリンは出ません。
燃料ホース側のバンドとポンプ本体を固定しているバンドを緩めたらポンプが回転するようになるので、向きを変えながら配線を外す。
配線が外せたらそのままスライドして燃料ホースから抜けばポンプが外れます。
その際にポンプ内のガソリンが出ますが、こちらも言うほどではなく200ccも出ません。
外した燃料ポンプ
レストア時に交換したやつだから、まだ6年ほどしか使ってないんですけどね。
距離で言えば3万キロくらい?
多分まだまだ使えるんでしょうけど、謎の現象を突き止めるために1つ1つ原因かもしれないところを潰していきたいので交換しちゃいます。
燃圧が測定できる環境さえあれば交換しなくても済むんだけどね・・・・
そして新品のポンプ!(ボッシュ製)
2万円くらいでした。
最近こんなマイナー商品にも中華製?の安い互換品があるけど、あれ大丈夫なのかな??
さすがに怖いから使う気にはならないけど。
3.2Lエンジンでも同じ形状のポンプが使われていますが、燃料噴射システムが異なる為、システム燃圧が違うためポンプの仕様が違います。
互換性は無いので注意。
3.0Lと同じKジェトロの2.7Lの頃に全然形状の違う燃料ポンプが存在していますが、燃圧設定は同じなので互換性があります。
古い形状のポンプを新品で買おうとするとかなり高額です・・・
ただバンジョーボルトのサイズが違うため変換ボルトを作って取り付けるか、ポンプ~ミッション付近までの燃料ホースを911SCの物に交換してやれば取り付け出来ます。
(2.7LはM10で、3.0LはM12のバンジョーボルトが使われている)
燃料ポンプ交換完了~~
狭いところでゴソゴソしているので1時間近くかかってしまいましたが、ピットやリフトがあればサクッと交換できるかと。
こんな風にジャッキアップしてました。
おすすめはしませんが・・・
かなり安定感はありましたけどね。
そして車体を着地させてエンジンを始動。
特に変化は感じられないので、とりあえず車庫から車を出す・・・
そういえば忘れていたとプラグの焼けを見て見ると、黒くなっていた。
ポンプ交換後の先ほどまでは数分しかエンジンを掛けていなかったので、これは前回走った時の焼けです。
以前の真っ白の状態からするといい感じです!
環境(排ガス)の為にはもっと薄い方がいいのでしょうが、おそらく触媒を外していてトルクを出すにはこれくらいの濃さでもいいのではないかと。
これは以前エアレギュレータを交換したからこうなったんでしょうかね?
となるとエアレギュレータ交換には意味があったと??
走った感じとかが全く変わらないから何が何やら・・・・
その上今回燃料ポンプも交換したので、ミクスチャスクリューを車検を受けていた初期状態に戻して走行してみようと思います。
ってか燃料を濃くしてからアイドリングがとにかく下がらないから気になる・・・
1/2回転時計回りに締め込んで濃くしていたので、1/2回転戻しました。
するとアイドリング回転数も落ちて、逆に落ちすぎになるくらいなのでアイドルスクリューを緩めてアイドリング回転数を調整。
本来はこうあるべき!
でもキャブ調整の考え方では、アイドリング回転数が一番上がる位置に燃調を濃くするべきだと思うのだが・・・・
そこはまた機械式インジェクションだといろいろ違うかもしれない。
触媒も付いてる年式だし。
そしてアイドルアップ終了後にアイドリング回転数を800rpmくらいに設定して、しばらくアイドリングさせていると前みたいに回転数が落ち込んできた・・・・
でも状態はそれほど酷くなく止まると言う程ではない。
500~800rpmでハンチングを繰り返すものの、とりあえずはエンジンは止まらない。
そこで1000rpmになるようにアイドルスクリューを調整してみると、ハンチングが収まって安定した。
とりあえずこれでテスト走行してみることに!
いつもの駐車場に来た!
道中、信号待ちとかでも回転数が落ち込んだりしてエンジンが止まったりとかもなく、走りそのものは以前に引き続き絶好調!
まあそもそも症状が出るのは暖気中のアイドルアップ終了後しばらくしてからと、休憩後の再始動時のみなんだけど。
ってかエンジン関係無いけどミッションが調子いいな~~
モチュールのFF-LSDを入れてからが絶好調だわ!
回す時はダブルクラッチ有りでだけど、ギヤの入りがすごくイイ!
こりゃ次もモチュールだな!
そして20分超コーヒー休憩をしてからエンジンを再始動してみる。
ちなみに駐車場に到着してアイドリングさせている時は調子が良く、1000rpmくらいで安定していましたが、あえて800~900rpmくらいに下げてからエンジンを停止していました。
前みたいになかなかエンジンが掛からないとかそういったことは無く、一発でエンジンは始動できましたね。
ただ止まりはしないけど、ハンチングするようです。
すぐハンチングも収まるかな?って思ったけど、5分経ってもあまり変わりがないようでした。
なんだかな~?
確かに前よりかは何かと症状は良くなっている。
だが今一歩・・・・
特に再始動時のアイドリングは気になるんだよ~
駐車場とかイベントとか周りに人がいる環境だと、始動は一発始動で、アイドリングは規定値の850rpm付近で安定していないとカッコが付かないでしょ!
調子が悪そうな車と思われるのだけは・・・・
で、ハンチングしつつも走らせて見ると、走りそのものは何の問題も無く、少し走らせるだけでハンチングも無くなりアイドリング回転数が安定するようになります。
交換したエアレギュレータが中古だからイマイチなのかな?
でも新品がクソ高すぎる・・・・
いよいよになったら、インテーク周りを全摘して二次エアを吸ってないかの見直しと、なんとかしてエアレギュレータ周りが正常に動作するのかのチェックと、燃圧測定などもしないといけないかな・・・
とりあえずはそれほど調子が悪くないからしばらくはこれで様子を見ることにしましょう。
そして911で雪の様子を見に行きます、、、
八東の細見川を遡上し八東ふるさとの森方面へ向かうと、小さな発電所の少し先で除雪が終わっていました。
ここに来るまでも雪でなかなか細いところもあったり、木が倒れて来ていたりするのを避けながら進んできた。
雪を見ると、徒歩はともかく、ソリ?か何かを引っ張った跡がある。
スノーモービル?
何しに上がったんだろう?
スノーモービルだとしたら、この上にある大根畑で遊んだのかな?
でもここでこういう跡を見るのは初めてだな。
毎年雪の様子を見に来るんだけど・・・・
こういうところにも入るからタイヤハウスの中がゴミだらけになるんだよね・・・
LSDが入ってるわけじゃないからこういうところはヌカるんでないか様子を見つつ・・・・
かなり細かく切られている丸太
薪にするってかな??
どこかのショップが自分で薪割りする用にこの状態で売ってくれないかな~?
斧はあるんだよ!
あんまりタイヤハウスの中が汚かったので、帰ってから高圧洗浄機で足回りとタイヤハウスの中だけでも洗った。
その後近所をグルッと回ってから車庫へ・・・・
そろそろミニに乗りたい!
でも4月に自賠責保険が下がるから車検はそれ以降かな・・・