いつも利用させていただいているK'S SPEEDさんから部品が届きました!
今回は29種のパーツを注文しました。
ぎっちぎちで梱包されているため、結構小さな箱で届きました。
出来る限り送料を安くして頂いてるんでしょう。
ちなみに今回の注文で部品代が「1210.51ドル」、送料が「98ドル」で、合計「1308.51ドル」となりました。
現状クレジット会社が何円で換算するのか分かりませんが、1ドル=108円くらいで換算するとすれば14万円超ってところでしょうか?
それに、到着時に代引き商品扱いとして輸入消費税「10956円」を受け取りの際に支払ったので、総額で15万円くらいというところでした。
思ったより出費は抑えられて良かった^^
今回は関税が掛かってない?のか、いつもの振込用紙がありません。
購入金額でかな??
その辺りは詳しくありません・・・・
請求されたものをただ支払うだけなので・・・・・
さて中身を確認しつつ気になったものを、、、、
フライホイールの真ん中にあるパイロットベアリングです。
クラッチを購入したときに一緒に買ったかな?って思い出せなかったので、とりあえず買っておいた。
実際にあるかどうか確認すればいいだけなのだが、狭いところに新品クラッチをしまい込んでしまっていて、確認が面倒だった・・・・
裏返してみると、、、
フツーのニードルベアリングが圧入されているだけですね。
型番も「HK1512」と聞き覚えのある型番だし。
にしてもこのベアリング、「スロバキア製」って・・・・・・
これ絶対ダメなやつだわ・・・・・・
早速日本製に交換しちゃいましょ!
と言う事でベアリングを抜く、、、
規格の型番とは言え、それが正しいとは限らないので実際に寸法を測定します。
外径21mm
厚み12mm
内径15mm
なので、規格通りの「HK1512」ですね。
これなら国産メーカーなどの物が安価で購入できます。
ニードルと保持器を確認
至って普通のタイプですね。
中には外寸は同じなのに、ニードルの保持器が無く、ニードルでビッシリ埋め尽くされている耐高加重のベアリングもあり、それだと普通には手に入りません。
ミニの足回りにも使ってあったし、船のエンジン(船外機)の内部にも使われているのを目撃しました。
いずれにしても純正部品での入手を除き、全く同じものは用意できなかった。
ただこのベアリング保持器が金属製です。
NTNだと保持器は樹脂になるはず。
NTNのカタログを確認すると、耐温度は120℃で、常用は100℃までと言う事になっていました。
まあ常に100℃にまで上がることは無いと思うので、全然大丈夫なのでしょうが、調べると同じサイズの物でも「プレミアムシェル」という高寿命・高荷重タイプのニードルベアリングがあるようなので、そちらを用意してみようかと。
今回必要となるベアリングの型番は「HK1512FM」になり、末尾にFが付くとプレミアムシェルだそうです。
Mは製造方法の区別
温度に関しての記述は無かったので、耐温度に関しては変更無しかな?
それでもなるべく高寿命な方がうれしいのでプレミアムシェル型の物を注文しましょう。
いくらプレミアムでもモノタロウで1個200円ですけど・・・・・
お次はこちら、、、
このパーツ群の中で最も高価なクラッチレリーズフォークです。
これ1個で189ドルもします!
大体2万円
こちらはフューエルインジェクタ
前々から変えてみたいな~~
変えたらもっと調子よくなるんじゃないかな~~
って思っていたインジェクタですが、遂に買ってしまった・・・・・
このインジェクタは燃圧で反応するので、ボケてくると同じ燃圧でも噴霧量が変わったりしてきて、気筒ごとに燃調がズレるんじゃないかと。
1個が59ドルなので、6個で354ドル
およそ4万円弱といったところです。
単価は大したことないけど、数が多いので高い!
お次はドライブシャフトのブーツ
フランジなしのブーツのみを購入しました。
測り方が正しいのか分からないけど、
小端が23mm
大端が57mm
でした。
国産車のブーツのリストと比べると、大端のサイズに対して小端のサイズが大きい印象
まあなんとか使えそうなサイズも無い事も無い・・・・
今度はドライブシャフトとフランジも実際に測ってみます。
さて、今回のメイン「リリーフバルブ」を取り付けていきます!
こんなヤツです。
メーカーはあの「UROpart」
22ドルだったので、2500円くらい。
嵌め込み部分はこうなっているので、基本接着剤で固定するだけのようです。
バックファイヤーを起こすとこのようにバルブが開いて圧力を外に逃がすようになってます。
通常はバネで蓋が抑えられており、合わせ面にはOリングがあるのでちゃんと密閉されているようです。
こんな説明書が入ってた。
コピーしてカットラインを切り取りボックスに乗せる。
大体の位置をマジックで記入して穴を開けていきます。
ドリルでどんどん穴を開けていき、真ん中を抜いたら、リューターで形を整えて完成!
穴が大きくなり過ぎると取り返しが付かないので、ちょっとずつ作業してピッタリになるようにします。
グイっと嵌め込んで見た図
この縦リブも切り取って奥まで差し込むべきかな?って思ったけど、他にやってる人のを見ると誰もリブまでは取ってないんだよな~?
裏を見ると丁度ツライチになってます。
なのでこれで正解なのでしょう。
なんにせよ二次エアーさえ吸わなければいいんです。
二液性のエポキシボンドで接着してみる!
バルブ側にまずはボンドを多めに盛って差し込み、差し込んだ後タレて全周がべっちゃっと接着されるようにしてみた。
裏の合わせ面もモリモリして接着
これだけ盛っておけば強度も十分でしょうし、二次エアの心配もありません。
バルブの接着ついでにエアクリーナーボックスも接着してしまいます。
合わせ面にべっとりボンドを塗り込み組み立てます。
タッピングビスにもボンドを塗ってねじ込んで固定
さらに念のため一晩重りを乗せておくことにしました。
ビスで引っ張られてピッタリ完全に密着してる部分もあれば、ビスの相手が割れていて若干合わせ目が浮いてる部分もあったっぽいので。
大体どこの職場にもあるよね?
「焼き肉のタレ」
最近はほとんどやらなくなったけど、少し前はよく「今から焼き肉しよっか」でバーベキューセット出してきて焼き肉してたし。
で、二液性のエポキシボンドで本当に良かったのか?ってところですが、まあ直接オイルやガソリンが掛かるわけでもなく、若干付着する程度なので深く考えなくても大丈夫じゃないかな?って事で。
少なくとも二液性なら多少の耐溶剤性とかはあるんじゃないかな?っと。
接着強度に関しては、リリーフバルブを取り付けたのでほとんど必要なくなったはずなので全然大丈夫かと。
通常は負圧が掛かるだけですし、もしもバックファイヤしてもバルブが逃がしてくれるので。
余談だがこんな物も買ってみた。
ポルシェ純正のクレストピン
9ドルなので大体1000円
随分前にも買ってたけどどこかで落として無くしてたんだよね。
別につける訳でもないけどまた買ってみた。
で、
これがとってもイカすな~~~
ってかこの金色のメイドインチャイナのシールごっつ久しぶりに見たわ!!!
今もうこのシール貼って無いもんな~~
最近では「MAID IN PRC」とかシャレたこと抜かしてるし。
にしても箱開けてこんな真ん中に堂々と貼らんでも・・・・・・