旋盤を少し大きい物に買い替えたためバイトの方もシャンクサイズを少し大きく出来るんじゃないかと。
それなら出来る限り太いシャンクのバイトを買いそろえていきたいな~っと思っていたのですが、そういえばアマゾンに激安のバイトセットが出てたぞ!?ってのを思い出しポチってみました!
(↑アマゾンの写真)
今現在が10mmシャンクの物を使っており、刃高調整の為に2mmの敷板を挟んで取り付けているため12mmシャンクで丁度良いはずって事で、12mmシャンクの7本セットを選択してみました。
このセットで4000円程と激安です!!
ポチってから11日後、、、、
中国からいつものシルバー色のボロい袋に入って届きました。
なんで中国から来る荷物ってどれも”あのシルバーの袋”に入ってるんだ??
中国ではデフォなのか??
で、外箱を開封してみましたがバイトは結構シッカリした入れ物に入ってますね。
使用頻度の高い物だけ中身も開封し、チップを取り付けたところ。
ホルダーは十分な造りなのですが、チップは残念っぽいですね。
形だけはちゃんとチップの形をしていますが、なんか刃がシッカリしてない気がする。
仕上がりはともかく、とりあえずで使えればいいところでしょうね。
チップだけはちゃんとしたメーカーの物を揃えた方が良さそうです。
住友電工・タンガロイ・イスカルとか・・・・
早速刃物台に乗せてみて、刃高を確認してみると、、、
あれれ~?
ぱっと見でも明らかに刃が高いな~?
この感じだと2mmオーバーしているような・・・
厳密に言えば状況に応じて若干刃高を上下させることもあるようですが、さすがにこれは高すぎる!
まあそもそもDIY程度の自分の場合は刃高はワークの中心に合わせて使ってます。
10mmシャンクに2mmの敷板を挟んでるんだから、刃高は12mmだと思い込んでいたけど、どうやらこの感じでは10mmシャンクのバイトはそもそも刃高が8mmで、2mm底上げで刃高10mmで使っていたってところだろうか・・・・
バイトのシャンク部分をフライスで削って刃高を下げてもいいんだけど、それだとわざわざ12mmシャンクを買った意味も無いし、どうせなら刃物台の方を削って2mm下げちゃうかな~?
刃物台の加工精度があまりにも悪すぎてバイトを乗せるとグラグラするくらいだし、結局は削らないとな~っと思っていたところだし。
それに刃物台を削るほうが選択の幅も広がるはずだし。
ただそうなると、今あるフライスの刃物だけでは対応できないから、Tスロットカッターみたいな物を買わないとか~
厳密に言えば出来ない事も無いのだが、刃物台をフライスのクロステーブルにセットする時にマイクロゲージも使いながら正確にセットしないと平面が出ないのでそれが大変そう・・・・
ちなみにコイツが敷板
もう予備が少なくなっていたので、これもアマゾンで注文していた。
1200円くらいです。
ただこのままだとかなり大きいので、刃物台に合わせて小さくカットしないといけません。
60mm x 15mm でカットすればピッタリみたいですね。
刃高調整の為に使用するものですが、もちろん刃高を上げることしかできません。
いずれ刃物台の方を加工してピッタリにしてしまったらもうほぼ使うことは無いでしょうね。
Posted at 2020/01/29 00:30:11 | |
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