結果論的なモンも有るが、ホントの所を言うか。
大体のLED灯の駆動は図の物だ。
で、大体使われてるLEDのvfは3~3.6V
駆動回路の電圧損失は1.5~2.5V程度。
つまり、VF3.6VのLEDが直列2個を並列してる物は、最低3.6V✕2+1.5V有れば
フル点灯し、それ以上ではスイッチング動作が始まる。
その前ならただの直流印加だ、詰まりノイズはLED自体から出る物しか無い。
*どのダイオードも原理上電流の通過時にノイズを出す、数十A流すレベルでなければ気にすることも無いが
スイッチングを伴わなければEMI対策は要らん。
うちのヘッドライトに使用している物はVFが3.6VのZESを3直列の物
フル点灯に実測12.5Vほど必要。
そしてスイッチング開始は14.5V付近。
HI-LO切替時にスイッチ動作があるので、ここでもEMIがでるはずなんだが・・
平滑及び切替時の制御保持電源用の電解を固体にして、小細工した上に
制御回路からLEDの間が元はほぼ直結を、0.5sqの70~80cmキャプタイヤと
接続点を設けて直流的には微小抵抗だが、交流的にはインピーダンスが上がっている。
ノイズはAC分であるのと、その発生条件が底上げされてるわけよ。
それゆえ、オレの自家製H4ZLEDはEMIの発生が無い。
なぜならスイッチング動作がおきるまで電源電圧が上がらない。
またスイッチングしても極低インピーダンスな固体電解等が吸収してしまう。
更に発生源には回路以外のL分が有り発生を抑制している。
つーことよ。
HI-LO切替でもでるハズなんだけど、でないんで弄くり回したことにより
抑制できてるってことだろうな。
それよりもオルタネーターノイズが相変わらず問題なウチのポンコツ・・・
バッテリー替えてから良くは成ったが、満充電時相変わらずなので
三菱のレギュレーターのげんかいなのかもな・・
クランプ回路作って落とすしかネーだろうな・・
ZESの3直列にこだわったのはフィラメントの長さと合わせるには
3個までしか並べられないからだけど。
4個直列ではグレア制御不能になる。
Posted at 2019/03/27 11:17:41 | |
技術放談 | 日記