さて、ウクライナに供与されるとされるもんの仕様と欠陥
英国面全開 Challenger 2
運用国 イギリス オマーン
120mmライフル砲 分離装薬 手動装填
約63t エンジン1200hp 19hp/t この非力故に最高速度が59km/h
大体全装備重量68t位になるようなので余計出力比が悲惨なことに
まず供与の最大問題が主砲弾の供給。
すでに生産してねーのよ,致命的なことに。
次にこの出力比で解るとおりエンジンが出力不足故にぶっ壊れる。
で、これは西側どれも同じだが重すぎる。
旧ソ連構成国のインフラはT-72の40t級を前提に作られてる。
60t越えるもんは行動に制限が掛かる。
自動装填が出来ない。
こんなのだからそもそも運用国がすくねーのよ
フランス Leclerc
運用国 フランス ヨルダン UAE
120mm滑腔砲 NATO標準弾 自動装填
約56t 1500hp複合機関(ガスタービン+ディーゼル)約26.5hp/t 最高速度72km/h
*ただし複合機関なんで良く壊れる
**自動装填部は我が国の90式と同タイプ基本西側採用機構はベルト給弾式
で、ルクレールの特徴は・・・
とにかく高額、我が国の90/10なんか半額くじゃねぇかと思えるくらいのバカ高さ
その上高出力エンジン作れず無理矢理複合で達成してるから良く壊れる。
ま、ラテン系なんだろな。
供与品の中では一番軽いがそれでもT-72基準では10t重いんでそこと
故障率と整備性が問題だろうねぇ
アメリカ M1A2 Abrams
運用国 USA オーストラリア クェート エジプト サウジアラビア モロッコ イラク ポーランド
120mm滑腔砲 NATO標準弾 手動装填
約62t 1500hp ガスタービン 約24hp/t 最高速度66km/h
核廃棄物のまき散らし仕様の劣化ウラン装甲と劣化ウラン弾
ひとえにアメリカのエゴの塊であると同時に、装甲技術が無いのの表れ。
とにかく燃費の悪さと放射能まき散らし仕様だっつーのと、エンジンが
とっくに生産ライン閉鎖してるので、現物の回収現品修理が必要という
メンテナンス上の問題がある。
大きさの割に重いんだが理由が複合装甲技術がねーからなんだよ。
おまけにセラミックの1/10程度の強度しか無い劣化ウラン装甲だから余計重くなってる。
我が国の10/90があの重量なのは、セラミック装甲技術とハイドロサスペンション技術があるからよ。
でなければ小型とは言え40t台で120mm砲積んで行進間射撃できて
旧ソ125mmに抜かれないようなもんはできん。
だからM1のことをロートルとオレがよく言う訳よ。
ドイツ Leopard 2 A4
運用国 ドイツ ギリシャ スペイン トルコ ポーランド フィンランド スイス スヴェーデン カナダ オーストリア デンマーク ポルトガル ノルウェー ハンガリー 故欧州標準戦車と言われる
大体がA4でドイツ自体はA5/6/7、A7は他デンマークが配備してるくらい
A5はポーランドとスヴェーデンのみ A6がギリシャ カナダ フィンランド
120mm滑腔砲 NATO標準弾 手動装填
A4 約55t 1500hp ディーゼル 約27hp/t 最高速度68km/h
A7約67t 1500hp ディーゼル 約22hp/t 最高速度68km/h
M1と違い運用に置けるバランスはとれてたものだが・・
改修でどんどん重くなり・・・
A4ならまだT-72の10t増しだが、A7では20t以上増し・・
行動制限が厳しいのと泥沼にはまったら100%終了だろうね。
手動装填なのと、重量が問題。
で、これらすべてT-72より一回りはでかいのよね。
旧ソ戦車は小型にし先制攻撃を仕掛けるのと数で制圧するが
基本ドクトリンで、西側のように正面で受けきり撃ち勝つという
物では無いからねぇ
Posted at 2023/01/30 00:11:42 | |
Military affairs | 日記