2023年01月14日
現在
マニュアル
プラネタリーギア+湿式クラッチの塊の良く有るオートマチック
対抗プーリーとベルトで構成されてるCVT
が大体を占めるわけだが、ほぼただの積み木のマニュアルは、組み立てクリアランス等や
でかいゴミさえ入らなければそうこわれないが、ATやCVTはそうはいかん。
例外なのは昔のホンダのホンダマチックのように、マニュアル品のクラッチ制御と
シフト制御を自動化して変速機構自体がマニュアルのまんまのやつくらいで
どのATにせよCVTにせよ、糸くずレベルゴミも厳禁だが、一番は制御バルブ部分に
エア咬んだだけで終わること。
あの部分はエア抜きなんか単体で出来るもんでは無い。
製造ラインでにせよリビルト業者にせよバルブボディは組み立て後、ATFやCVTFに付け込み
真空引きしてエア抜きしてるんだ。
バカがバラしてどうこうできるもんじゃ無い。
壊すだけよ。
あのバルブボディ部分は接合面とシリンダ内面は研磨されてるが、OILラインまでは
研磨されてない。
昔は削り出しで作られていた物もあったんだが、いまはすべてダイキャストで1次成形してるモノ
だから、OILラインは型の凹凸が付いてる。
よけいエア抜きなんかしにくいのよ。
また、ATFにせよCVTFにせよ、素人が出来るのは下抜きの上補充程度。
温度管理なんかも居るし、ストレーナー交換するにもゴミ入れば終わるんで
きちんとした整備環境無いと壊すだけ。
Posted at 2023/01/14 02:06:10 | |
技術放談 | 日記