アルピナの標準タイヤがミシュランからピレリになって久しいですが、初代ミドリーヌ号のミシュランPS4Sから新ミドリーヌ号はピレリのPゼロになって長持ちしないかと思いましたが結構引っ張れました(爆)。
今回交換したのはリアの265/30-20サイズのピレリPゼロアルピナ認定タイヤです。25000Km走行でスリップサインギリギリだったので想定内もしくはやや予想外に保ちました。
トレッドウェア表示は280なので初代ミドリーヌ号に履いていたミシュランのPS4Sとほぼ数値的には同等でしたが、数値通りの耐久性でしたね。この点に関しては合格です。
まだ50kmくらいしか走っていないので保護層も取れていない感じです。それにしても引っ張り加減が半端ないタイヤなのでホイールかじりが心配です。
フロントの方は溝が半分くらい減ったので次回のリアの交換と同時期で4本交換になりそうです。やっとローターも綺麗になってきました。
しかし、今回はリアタイヤ2本だけの交換でなんと26万6千円!!でした。アルピナ認定タイヤだからでしょうが、この「ALP」のマークが入るだけでバカ高くなりますね。アルピナD3Sのカタログによれば「通常は超高性能セグメントでしか用いられない素材と製造技法を駆使」しているそうなので、Pゼロと言ってもまるで別物なのかもしれませんね。
とは言え、初代ミドリーヌ号に履いていたミシュランPS4Sと比べると特に軽やかさや回りの精度の良さは特段感じられません。もちろんアルピナ認定でアルピナの要求性能はクリアーしているでしょうから安心ですが、次回の4本交換時の50万円の出費を考えると多分PS4Sか新型のPSS5のサイズ拡充を待ちたいところです。真正アルピナの生産終了後にどれだけタイヤもフォローアップしてもらえるか微妙ですし。
新しいタイヤにして乗り心地が良くなるかと思いましたがそうでも無いので空気圧を確認すると350kPa!でした。何故かと思ったら空気圧チェックの設定が「4人フル乗車で最高速保証」のレベルだったようで(爆)、「2人乗りで250Km/h」の設定にしたら290kPaまで落ちたので行きつけのガススタンドで300kPaまで落としてもらいました。もちろん250Km/hも出さないのでもうちょっと落として280kpaくらいでも良いかもしれません。PS4Sは240kPaでしたから随分違いますね。扁平率が30なので仕方が無い部分なのでしょうか。
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ALPINA D3S | 日記
Posted at
2024/02/20 06:15:53