本日もなんか天気が悪いですね~
まぁいいんですけど。
こんな日はバイクでも弄りましょう。
本日はガンマの排気デバイスを組付けますよ。
この年代の2stはスピードを追い求めるために何やら色々なものが付いています。
排気デバイスもその一つなのですが今で言うVTECとかVVTIと同じようなものですかね。
4stの場合は可変バルブタイミング機構で回転数の下から上まで使えるようにしていますが2stの場合は排気側の面積を変えることで下側のトルクを稼いでいる感じになります。
排気側の面積を変えるために搭載されたのが排気デバイスなんですね~
まぁすでにオワコンの技術ですのでこれから何か発展することもないと思います。
知りたい方はググっていただければと思います。
ともかく排気デバイスを組みます。
排気デバイスはシリンダーの横に搭載されているわけです。
V型のRGV250ガンマの場合はほ2番シリンダーがほぼ前方にバンクしています。
つまり排気デバイスは下向きなんですよね~www
なので
寝転んで作業ですw
狭い作業小屋にデブが寝転ぶ。
この環境を想像してみてください。
スペースが足りませんよねwww
なので作業前に結構な清掃が必要となりました。
頑張って掃除しましたよ~
奇麗になった作業小屋で寝転んで作業です。
排気デバイスが固着していないか確認して清掃しながら作業していきます。
このあたり弄ってるとオタフクソースと呼ばれるネトネトのオイルと戯れることとなります。
なのでちょっと画像を撮ることはできませんでした。
完成画像はこちら。
この円盤が回転する事で排気面積が変わっていくのです。
素晴らしい技術ですね。
今は無いけどwwww
そしてこの円盤を回転させるためのアクチュエーターを組まないと作動しません。
これがアクチュエーターなのですがここから4本のワイヤーで2気筒の排気デバイスをコントロールします。
正直各気筒ステッピングモーターで制御すればこんなに大掛かりなものを取り付けなくてもよかったのではないか・・・と思うのですが当時の技術では無理だったんですよね~
ステッピングモーターそのものはあったと思いますがコストや信頼性でNGだったんですかね。
分かります。
以前取り扱ったVガンマもこの辺りは結構組付けが面倒くさいので嫌な作業だったんですよ~
そんな記憶があったので早めにやっつけておこうと本日組付けしました
結果として思ったよりもすぐに終わりましたね。
これは自分のスキルが上がったと思って良いのでしょうか?
・・・・
いや
昔よりも沢山工具持ってるからだなwww
昔に再生したガンマの時は今の半分くらいしか工具持ってませんでしたからね。
短いコンビレンチがあれば今回の作業は楽勝なんです。
昔は長い奴しか持ってなかった・・・
やっぱり工具は重要ですね♪
まぁ
その
短い工具は100均のコンビレンチなんですけどねwww
本当に100均のレンチとソケットは侮れません。
普通の使用には十分使えます。
もし壊れても100円と言うこともあり遠慮なく使っていけます。
正直トルクをかける作業は有名工具メーカーの物を使って今回のような大きなトルクが要らないところは使いやすい100均工具でもいいんじゃないの? と思ってます。
思ってますというか実際そうしてますからね。
あぁ
なんか100均工具の宣教師みたいになってきたので今日はこのくらいで終わっておきましょう。
明日は電装系をやりたいと思います。
がんばろ~♪
それでは次の更新もお楽しみに~♪
Posted at 2022/08/17 19:00:47 | |
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RGV250Γ | 日記