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４日目の朝も早くに目が覚め、テントから出てウロウロ。
ゴミをコンビニの袋に入れていたのですが無い・・・
離れた所にかじられた袋と散乱したゴミが。
どうやらキタキツネが悪戯したようです。
見回せば、周りの宿泊者のゴミも散乱。
朝一でゴミの片付けをする事になりました。

今日は朝のコーヒーも無く片付けて出発です。

知床へ向かう前に道の駅しゃりに立ち寄り、知床の写真などを眺めました。
町自体が綺麗になっていて、１０年前に来た時とはすっかり変わっていました。
斜里駅前の旅館に泊まったので、どうなってるかなと寄ってみたら・・・

古びた昭和の面影は全く無くなっていました。
以前の方が良かったなと思うのは旅行者の身勝手な思いと言うのは分かってはいます。
現地の人たちだって、新しい駅舎、設備の方が便利な訳だし。

黄色の家があったあたりに旅館があり、未舗装の駐車場に８０Ｇ/Ｓとボルティ２５０を並べて停めてワイヤーロックしたのでした。
当時、千葉から来た女子大生のＡ子さんと１部屋を借りて泊まり、色々な話をしました。
１年前に父親を亡くした彼女は、親の影を自分に見たのかも知れません。
娘のような歳の子ですから、当然何もありませんよ（笑）。
今は結婚して暮らしています。
そんな思い出の斜里から知床へ向かいました。
宇登呂の気温は低く１５℃。
着込んではいましたが、スピードレンジが高いのでそれなりに寒いです。
横断道路に入ったら今度は濃霧。
前を行くＹ氏のロードキングが見えなくなるほどの濃い霧で、慎重に走って峠へ到着。

これでも大分薄くなった時に撮りました。
ここは冬でしたよ。
そそくさと羅臼側に下りました。
５分も走ったら霧が晴れて暖かくなり、助かった～

羅臼岳は雲の中ですが・・・
たまにスタンドを擦りながら羅臼に到着。

道の駅知床・らうすの上から眺める国後島は本当に近いですね。
余りに人が多いので、すぐに出発して南下しました。

標津まで走り、ここで給油しました。
ここから開陽台を目指しました。

Ｙ氏もご満悦ですね。

３６年ぶりに来た開陽台。
設備はすっかり立派になったけれど、風景は変わってなかったです。
ここの食堂でお昼にしたのですが、そのジンギスカン定食の量の多さにびっくり。

おにぎりが大きくてばらしてから食べましたが、お腹パンパンになりました。

メッセージカードを書いて貼り付けて来ました。
開陽台を後にしてジェットコースターの道を戻りました。

皆さんここで写真を撮っていきますね。
自分も一応ね（笑）。
ここから屈斜路湖の湖畔キャンプ場を目指してひた走り。

手続きをしてテントを張りましたが、テントの位置までバイクを乗り入れられるのが有難いです。

キャンプ場の裏手にある「湖心荘」の温泉に入ってさっぱり。
夕飯を簡単に済ませてコーヒー淹れて・・・
この日は珍しく９時半頃に寝たような・・・気がします（笑）。

３日目の朝もオジサン２人は早起きで、４時半ころには起きてガサゴソ。
昨日買っておいた豆パンを半分づつとコーヒー淹れて軽く食べました。

バイクに荷物を積み込んで出発準備。
直射日光を浴びると直ぐに汗が出て来ます。
下が小石混じりの土なんで、バックさせるのはバックギアが付いているとは言え気を遣います。
早朝だし寝てる人もまだ居るので、すぐにスタートです。

Ｒ２３８を南下して来るとウスタイベ千畳岩があります。
海岸に岩が敷き詰めたようなその風景。
キャンプ場もあっていつかキャンプしてみたいです。
更に南下を続けると大型トレーラーに追い付きました。
追い禁なんで後方に付けて大人しく追尾。
排ガスが臭くても我慢です。
直線路で路肩まで寄ってハザードを出してくれたので、ありがたく追い越しました。
追い越し様に挨拶は欠かしませんよ。
走っていると右の山の山頂に建物が見えました。
何だろうね？と話をしていたら、信号機の横に三笠山展望台の標識を発見。
ちょっと行ってみようと右折して…

久々のタイトターンの連続で山頂駐車場へ、と思ったら駐車場から上への道は通行止め。
まだ結構歩かないとダメみたいって事で、オジサンはすぐに諦めました。

駐車場の端っこから見下ろせば枝幸の町が見えました。

山を下りてちょっと走ったら道の駅マリーンアイランド岡島があり、そこで水分補給の休憩。
お腹が空いたので何か食べようと思ったら「カレーしかないんですよ」とおばちゃん。
充分だね、それで。
という事でＹ氏と頼んだホタテカレー。
おばちゃん１人分のお釣りをよこして、席で待っててくださいね～
あの、私まだお釣り貰ってないんですけど…
「エッ、ア～失礼しました」とおばちゃん。
食後にコーヒー飲もうと販売機にお金入れて、おばちゃんが目の前で立ってて…
あの…カップください。
「エッ、ア～お釣りやったと思ったら今度はカップ忘れてたわ」と。
外で飲んでますねと言ったら、ごめんね～と言って抹茶のクッキーをくれました（笑）。

更に南下して紋別のコンビニでまた休憩。
良く休むなぁ・・・オジサンだからね。
次に向かった先はＹ氏の希望でサロマ湖の砂州の先の三里浜。

後の薄緑の屋根が見える所がキャンプ場。
水面は外洋では無くサロマ湖です。
日本最大の汽水湖ですね。

対岸に行くにはまた引き返しで、道の駅サロマ湖で遅いお昼。
折角なんで能取岬に行きましょうと能取湖の東岸を走って行きます。
遅かった所為か駐車場には車が４台。

我々が戻って来た時にはハーレー２台だけでした。
時間も押してきてたので、網走に急ぎます。
宿泊場所は網走湖にある呼人浦キャンプ場（無料）。

急いでテントを張り、今日もコンビニで食料調達です。
やはり陽が沈むと寒くなってダウン着ました。
テントの中で話をしているうちに眠くなり、また９時頃に就寝。
ジジイの就寝時間だな、こりゃ。

北海道から昨日帰宅して、ブログアップしようとしたらタイトル以外消えてしまいガックリ。
改めてアップします。
初山別の温泉ホテル岬の湯では夜に雨が降り、明日はカッパ着てかなぁと思っていたら朝方に雨は止んで陽が差し風が吹いたので、出発時にはドライ路面でラッキー。
左に青い海を眺めながらオロロンラインを北上。
オトンルイ発電所を過ぎて右折し、サロベツ原野の幌延ビジターセンターへ。

行き交う車は無く、明るい日差しと爽やかな風と鳥の声。
友人は「いいな～いいな～」と。
またオロロンラインに戻って北上します。
で、自分のストグラの給油ランプが点灯。
４Ｌくらい残ってる筈なんで、稚内までは余裕ですが不安はありますね（笑）。
抜海漁港に寄って小休止。

陸揚げされていた漁船があったので、一緒に撮りました。
吃水の青と空の青にストグラの赤・・・う～ん自己満足(*^^)v
稚内市街で給油したら２１ｋｍ/Ｌの燃費でした。
随分前に来たノシャップ岬に行ってみました。

イルカのオブジェがありました。
昔は無かったなぁ。
公園には放し飼いの鹿・・・野良鹿？がいました。

この鹿が街中の道路を横断したり、キタキツネが横断歩道を渡って行ったり。
流石北海道ですね。
宗谷へ向かう前に稚内港北防波堤ドームへ。

いつ見ても凄い建造物だなと思います。
ここでお昼を食べました。

海鮮丼１６００円は美味しかったけれど、観光地価格ですね。
宗谷岬に寄った後は、友人希望の宗谷丘陵へ。


丘陵内の道を下りオホーツクラインに出て南下します。
猿払の道の駅で小休止してから、エサヌカ線へと入りました。

４年前にコペンで来た時は浜頓別側から入って、小雨降る中雷鳴を聞きつつお湯を沸かしてコーヒー淹れました。
今回は友人の「すげ～いいな～！」を聞きながらでした。
クッチャロ湖畔のキャンプ場にテントを張り、雨に降られず良かったね～などと話していたら寝てしまいました。


クッチャロ湖に沈む夕陽。
３回目でやっと見られました。
まとめるつもりが長くなってしまいました。
まだ続きますよ～

昨日苫小牧に上陸し、１１時半から走り始めました。
岩見沢から留萌まで高速に乗り、初山別の宿に着いたのが１７時過ぎ。
バイクを掃除してからカバーを掛けました。
昨夜は雨が降ったようで路面が濡れていましたが、青空が出て来て風も出て来て乾いて来ています。
窓から利尻島が見えて感激です。
スマホからの初アップで上手くいったかな？

北海道ツーリングではキャンプが４泊の予定。
同行のＹ氏がこんなものを持って来ました。

「熊撃退スプレー」ですね。
カプサイシンがメインの強烈らしい（？）スプレー。

専用ケースでベルトに通せます。
熊が出て来たら「早撃ちマック」（知ってる人いるよね？）のように熊の鼻先にブシューっと…
って出来るのか俺？
今回は湖畔のキャンプ場が殆どなので、熊との遭遇率は低いと思いますが…
その性能なんですが、持って来た友人の後輩がどんなものかとテストしたと聞きました。
広い部屋でほんの少しだけボタンを…シュッの手前のチュッって感じで。
その途端に強烈な刺激臭と目を開けていられない刺激。
慌てて部屋を飛び出したそうです。
本当に僅かな量だったそうですが、数時間部屋に入れなかったそうです。
友人Ｙ氏に「くれぐれもテストしないように」と念を押されました（笑）。

でも熊に遭遇してスプレーしたら、きっと自分にもかかると思うんですが。
熊が逃げ出したその場に目を押さえてうずくまる自分が居たりして…