北海道3日目の朝を民宿のベッドで迎え、火傷の痛みもさほどでは無く一安心。
早朝に外に出ようと玄関に。
カラカラと戸が開き、鍵が掛かって無いんだ。
雪用の外の戸もカラカラ…
結局鍵は掛かって無くて、地域性なのか鍵の習慣が無いのかな。
宿の玄関脇に停めた2台。
カバーを外してY氏は磨いてました。
またどうせ雨降るし、汚れるんだからさぁ…そんなに磨いても仕方ないよ。
と言いつつ手を止めない2人でした。
サイドバッグの片隅にバリアスコートとクロス入れてきたもんね~
そうこうしてるうちに朝御飯となりました。
宿を出てまずは霧多布岬に向かいます。
早い時間なので車もバイクも殆どいません。
駐車場の端っこにバイクを停めて写真を。
奥に灯台があり、歩けば行けますがまだ少し足が痛いので見るだけ…と言ういい訳であります。
近くに展望台があり、そちらにも行ってみました。
そこから岬が見え、灯台も小さく見えます。
上空にはヒバリが鳴いていて、なんとも長閑な最果ての岬でした。
道道123を走って浜中駅まで。
駅の前にはルパンと次元のパネルがありました。
作者のモンキーパンチ先生が浜中町出身という事で、至る所にルパン関係のものがあります。
駅の手前にはこんなパネル。
ホームにはこんなルパン。
浜中駅をあとにして、R44で初田牛へ向かいました。
国道から狭い砂利道を走り、昔来たことがあった初田牛駅…
うん?駅が無いよ!
今年の3月で初田牛駅舎は取り壊されてしまったようです。
根室本線はあるので、写真を撮っていたら列車が通り過ぎて行きました。
1輌だけの列車が走り去ったあとは、風と鳥の声だけの静かな場所。
駅が無くなったので列車も止まりませんし…
昔、列車が来た時に前から写真を撮ろうと走ったら、1度発車した列車を運転手さんが止めて待っててくれたんですよ。
そんな事までしてくれるんだな~って雨の初田牛駅のホームで感激したのでした。
R44を根室に向かい、道の駅「スワン44ねむろ」で休憩。
暑いし、空気が乾燥してるので走ってるとすぐに喉が渇きます。
久々に500ccコーラを一気飲み。
R44を再び根室に向かい、南側を走って納沙布岬へ。
何回か来ましたがこんなに天気がいい納沙布は初めてでした。
雨、小雨、霧…
やっと晴れてる納沙布に来れました。
根室半島、納沙布辺りは風が強い所為か樹木は見当たりません。
冬は相当厳しい事が分かります。
霧多布辺りも精々30cm位しか積雪が無いって言ってました。
風が強いんで、雪が飛んでしまうんだそうです。
R44からR243へ入ってレストランATTOKOへ。
牧場直営レストランで、お昼は豪華に(?)サーロインステーキ。
食べかけの画像ですが…
塩の効いた肉がなんとも素敵な味。
いや~美味しかった。
隣のお土産屋さんで明るいけど、やたら歯並びの悪いおねーちゃんに作ってもらったソフトクリームを食べて駐車場へ。
砂利の駐車場で少し前下がりになっています。
ここでY氏のローキンにトラブル発生。
バックギアが作動しません。
安全装置としてバックギアとシャフトの間に真鍮のピンが2本入っているのですが、過負荷になるとギア保護の為にピンが折れて空回りするようになってます。
どうやらそのピンが折れたようです。
前に進む分には問題無いのが救いです。
Y氏はバイクに跨り、自分は前から押してバックさせました。
この日以降、Y氏は跨って人力でバックさせる事となりました。
北上してキャンプ場の前を通過。
まだ時間があったので野付半島へ入ってみました。
野付湾内を鹿が歩いて(泳いで?)います。
今年は鹿との遭遇がやたら多いです。
キャンプ場に戻り、テント設営。
遠くに根室の街の灯りが瞬いていました。
広くて静かなサイトです。
夕飯は昼間贅沢したのでカップ麺とおにぎり。
こんなロケーションで食べれば、なんだって美味しいんです…たぶん。
火傷の痛みも殆ど無くなりましたが、一応薬を塗って寝ました。
シュラフに入って話しているうちに、いつの間にか寝てしまっていた夜でした。
Posted at 2019/07/31 16:01:38 | |
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