●ダブワンって響きがイイじゃない、ねェ(笑)
先日購入した「カワサキダブル」の本、
寝付き推進効果があるのか(爆)ようやく半分以上を読み終えたのですが(遅)、
これまでに知らなかったコトを知るコトができたりと、
新しい発見があったのは嬉しいコトです、
好きな車種ではあるのでそれなりに本やネット記事を読んだりしていましたが、
やはりこういう専門書的なモノは資料としてありがたいナとカンジた次第、
で、私がダブワンを好きになったというか、
憧れの対象になったのは今から30年以上前(爆)、
中免を取った(18歳、高校卒業前)直後、
平成5年3月末にヨコハマからコチラキサラヅへ引っ越ししてスグの頃ですね、
免許取り立てで運転ヘタッぴだったので(笑)上手くなりたいと、
で、ドコ走ればイイのか教えてと、
専門学校のバイク乗り友人に聞いたか、
当時お世話になっていたバイク屋さんの社長さんに聞いたかは忘れましたが、
「清澄走れば?」と教えてもらい、向かった次第、
コチラにお住まいのかたはご存じでしょうが「清澄ライン」は、
クルマがすれ違うのがムズカシイくらい狭い場所と、
七曲り的なカーブが連続する区間と、
バイクのテクを磨くにはイイ場所(?)、
そんな清澄に、当時の愛車だった「スズキグース350」で向かい、
ソノ狭い区間の待避場所で休憩していた時、
コレ(W1SA)か、
コレ(650RS=W3・ダブサン)か、
ソノ時はドッチかワカリマセンでしたが(爆)、
コノ青いタンクのソレが、これまたスバラシイ排気音と共にやってきて、
目の前を通過して過ぎ去っていったのであります、
ええ、カッコイイ♪ヤラレちゃいましたね、
ソノ後、「ダブワン」系を詳しく知るにつれ、
イイなと思ったのは、
初期型のW1S、シートがツートンの(白い部分がある)ヤツですね♪
コレが私的にはイチバン「アガる」ダブワンになるでしょうか、
ダブワンをご存じじゃないかたの為に、
対米輸出用の「W2」系をご紹介しておきますね(笑)、
「W2TT」なんて左2本のサイドアップマフラー!!
私大好きな「スクランブラー」スタイルですね♪
ちなみに「W1S」は上の「W2SS」の国内向け、と覚えていただけると(嬉)、
さて、「カワサキダブル」シリーズはダブワン(と、名称違いとも言える輸出向けダブツー)、
シリーズ人気作の「W1SA」(ダブワンを扱いやすく改良したモデル)
そして最終型の650RS=ダブサンの、
大きく分けて3つの機種となるのですが、
今回、カワサキ本を読んで知ったのは、
アメリカでは売れなかったW2(=W1)を生産中止にして他のを造れと、
アメリカカワサキから来たお偉いサンが言ったそうですが、
ニホンカワサキのかたが、「メグロの血を引いてるダブルは無くせない」と、
日本でどれだけダブルが人気あるかを、
各地の販売店へ連れ歩いたそうです(驚)、
コレを見たアメリカカワサキのかたが、「じゃ日本だけ売れ」と、
そんなこんなで「W1SA」そして「650RS」が販売されたそう、
コノエピソード、、イイですね、とても気に入りましたね私♪
で、「メグロ」さん♪
これまた私が好きなメーカーのひとつ、
メグロの名前を聞いてときめいちゃうかたは、
もうかなりの高齢のかたと思われますが、
古いバイクお好きなかたはご存じでしょうね(笑)、
そんなメグロ、
かつて、叔父(母の妹の夫=現在70少し手前くらい)が若かりし頃(笑)、
昭和46年ころ?でしょうか、
画像の「カワサキマッハ」、500SSの「H1A」を新車で買って乗っていたそうですが、
「メグロなんて当時もうほとんど見なかったかな」
「ダブワンなんて遅くてね(笑)」と言っていました、
当時国内最速と言われたメグロとダブワンの白バイですが、
「マッハ」とかホンダさんの「CBナナハン」が全開で飛ばしたら追いつけない(笑)、
そもそも、メグロよりも、同じ時代のホンダやヤマハの250のほうが速い(爆)、
そんな笑いバナシ(オマワリサンは笑えないハナシ)を聞かせてくれたのを思い出しますね♪
なんで「メグロ」が出てくるのかは、
カワサキさんとメグロさんが合併したからですね、
メグロはカワサキに吸収合併されちゃうんです(涙)、
でも、カワサキ陣は、国産最高のオートバイと言われたメグロを、
見事、設計し直してダブワンとして花咲かせた、そんなおハナシです♪
(メグロのエンジン部分を見比べていただけると、似ているのが良くワカルと思います)
歴史に「もし〇〇がなかったら」とか良く言いますが、
「もしメグロがそのまま消滅していたら」
「カワサキがメグロを活かさなかったら」
名車「ダブワン」は生まれなかったろう、そんな風にも思ったりします、
そしてアメリカカワサキのヒトが言うままに、
「ダブルを生産中止にしていたら」
ソノ後の歴史も無いワケで(涙)、
現在新車で買える「W800」と「メグロK3」も存在しないのカモ?と、
思ってもしまうンですね、
こうして見て(読んで)みると、
血の通ったアツいニンゲン味のあるバイクなんだなぁ、と思います、
18歳の私が、アノ時見たダブワンにナニかカンジたとすれば、
そんなトコロなのカモしれません(笑)、
今日も風吹き荒れて、空気冷たくの1日でした、
バイクツーキングも諦めた次第(涙)、
でも明日は乗るゾ、ぶぉんぶぉん♪
ではまた次回に。
画像はメーカーカタログや広報資料
そしてウェブサイト等から拝借しました
ありがとうございます