2019年07月22日
有名店に行くつもりだったけど…
ついつい吸い寄せられちゃう
自分が怖いの。
山形県米沢市で
強烈過ぎる爆量カレーに太刀打ちできず、
心の底から食べ過ぎた(;・∀・)

今宵の宿へと向かってみるも
全く消化もしないまま、

泊まった場所は
例の3千円台の激渋宿とは
世界が違う倍の価格の高級系。
なのでお宿の様子はカットしますが、

そこには謎の風呂あったから…

長い直線湯船は
まるで短距離走のコースの如く、

私は赤銅色の小さなメダルを水面に浮かべ
端から端まで必死に走ってカロリー消費に努めたり

翌朝は
米沢市街で見つけた洗車場で無言で洗い、

完全に空腹状態取り戻す事
成功ス(゚∀゚)!!
帰り道もゆっくり下道ドライブ
福島県へと再び突入、
目指す場所は
もう決まってる!!
(*´Д`)ハァハァ
「有名店に突撃したい!!」
日頃から敢えてマニアな大衆食堂ばかり
訪ねてるから、たまには名のある店で
食べたいの…

ウキウキしながら山道下り、
「喜多方までは
あと少し!!」

高鳴る鼓動を抑えながらも
既に頭の中はラーメン一色、
周りの木々の緑がワカメやネギに
見えてくるのはなんでだぜ??

と、
((((;゚Д゚))))
一瞬通り過ぎたであろうその店は

確実にトキメキ覚える様な風貌だけど、
流石に他県遠征してまでチャレンジするのも
無謀以外の何者でもなく

(;゚∀゚)=3ハァハァ
引き返す(笑)

外観だけで白米数杯食べられそうな
激渋レトロオーラを放ちつつ、

「炭の…」の意味も全く不明で
ひょっとしたら焼肉メインのお店なのかと
妄想しながら、

だけど店とは真逆の綺麗過ぎるラーメン看板。
この店でも喜多方ラーメン食べれる事を確信し、

入口付近の綺麗なお花は
「お店の人が女子の法則」
期待しながら
我、
未知なる店へと突撃ス!!

入店早々、他に客は一切おらず
食べてるものに探りを入れる技を
使う事ができない私。

厨房から
元女子3人アハハウフフと
濁点混じりのガールズトークが妙に
心地よい中で、

メニューは壁面オンリー
最近日に日に落ちてる視力を補おうと
全力全開見開けば…
ラーメン安っ!!
おそらく喜多方ではかなり安い方
じゃないかと興奮しながら、
水を出されて速攻注文聞かれた私は
他のメニューも気になるけれど

「ラ、半チャンラーメン」
(*´Д`)
500円だけでは悪いと思い、
咄嗟にセット品を注文してしまったの…

先程までのガールズトークが嘘の様に
3人それぞれ持ち場に入り無言で
調理に取り掛かる。
やがて聞こえる永遠過ぎる炒め音。

持ち場に佇む一番若いその女子は
半チャーハンなのにも関わらず
時間をかけてやたらと長く炒めてる。
見た目だけで入ってしまったこのお店。
もしかしたらもしかして…
謎の不安感が過る中、私は更にセット品を
頼んでしまいきっとこの後ハシゴはできないものと
でも光る!!
ん??
って、
そっちかい(笑)
((((;゚Д゚))))

シンプルだけど
如何にも「喜多方ラーメンですよ」と
見た目が既に言い放ち、

優しい味のスープは
いくらでも飲めちゃう程で

焼豚もしっかり3枚入りで
柔らか旨い。

そしてこの平打麺は量もしっかり
食感だけでも楽しくなれちゃう茹で加減。

苦手なキュウリに完全侵食された
漬物だけはショートカットで

先程光った半チャーハン。

画像見ているだけでも伝わりそうな
焼くに焼かれた香ばしさ。
そして漂う香りに食欲マシマシ、
まさに大正解(゚∀゚)!!
むしろコレだけでもいい!!
しっかりとした焦がし醤油の香りを身にまとい、
レンゲ持つ手が止まらずに
「チャーハン旨い」と狂った様に
先程の一番若い女子に連呼しながら、

あっという間に
完食達成!!
「喜多方市内で
一番安いラーメンじゃ?」
(*´∀`)
最高齢と思われる女将にそう切り出すと、
って違うのかよ(笑)
((((;゚Д゚))))
ギリ市境にあるみたいだけれど

引き返してみてホント良かったと思う
福島県北塩原村の「銘木食堂」

狙うは半チャンラーメン一択、

香ばし過ぎるチャーハン
心からオススメです。
(*´ω`*)
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気になるお店に行ってみた | 日記
Posted at
2019/07/22 22:04:11
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