昨日は雨でしたので、とても忙しいおっちゃんですが体調が悪くてずっとゴロゴロ・・・(@_@;)
こいのぼりも風でゆらゆらと気持ちよさそうに泳いでいます。しかし、そんな節句事は全て
旧暦で行う田舎住まいであります。
さて、以前からLEDライトとか、DCモータや充電式電動工具などで所謂、減光調整、速度
調整を行うのにお手軽な電子工作でパルス・ウィズ・モジュレーション(PWM)制御にて
対応していましたが、基本的な据形波で発振させるためにタイマー用 I C NE555を
大量に紅い国より格安品を買い込んでいたので、活用しておりました(´‐ω‐)=з
だけど、最近のDC機器は充電バッテリーの進化によってニッケルカドニウム電池から、
リチウム・リポバッテリーへと変化して電圧は左程変わらなくても電流値がかなり増大してる
ために、配線の断面太さなど注意しないと発熱して大変危険です。
電流値が低ければ良いのですが、そうでない場合は、NチャネルのパワーCMOS-FETを
使用してスイッチングしてやるのが安全な方法です。もちろん、アルミ放熱ヒートシンクが
必衰のものとなり、扱える電流値が増えるほど高価な素子が必要ですが最近はこれらの
CMOS-FETもお安く入手できるように成りました。電圧では6V~50V、電流値では20A
くらいの制御なら、お手軽、安全に行える範囲でしょう(´0ノ`*)
例えば、DC電圧最大20V、電流最大23Aスイッチング制御なら、IRF540Nが使用できます。
最大電流値は、データシートのIDで示される枠の値。Dgsが、ゲートとソース間の最大電圧
を示しますので、適正なCMOS-FETを選択してくださいm(u_u)m
※素子が温度上昇すると最大定格値は電流電圧共に下がりますので、注意!
NE555の作動電圧上限がMAX DC12Vなので、負荷用の電源とコントロール部の電源は
分けて制御は別系統で給電して、パワー電源を負荷専用とするべきです。そうすれば、
もっと高電圧・電流も扱えますしそうすべき理由にブラシモータ負荷をつないだ時に、異常
ノイズが発生した場合にはノイズ対策を追加する場合にパルス発振に影響させないため。
フィラメント電球の調光なら簡単に出来ますが、直流の特にLEDを無段階減光調整させる
のにはこの、PWM制御が最適です( ´艸`)
ラジコンのサーボモータを回転させる制御だと言えば、ご存知の方も多いと思います。
色々と使えますので、幾つか暇な時に作って置くと便利ですし、充電ドリルのスピード
コントロールが壊れた時など応用できます。
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Posted at
2018/05/03 16:18:23