3月20日はフリーランスラジオ無線の春の一斉オンエアデーだったらしい、花粉が酷かった
晴れの国きびだんご県です(=゚ω゚)ノぃょぅ
前日から危険ドラッグのトラムセット服用を我慢して、いつものご近所の王子ケ岳へ自動車
登山でした。先達ての雨がヽ(ll゚д゚)ノ アンビリバーボの様に天気は良かったのですが、風が少し
あって、しっかりと車のフロントガラスには花粉粒子が降り積もりました(´_`。)
おっちゃんのめいくーぱー号の外気導入ダクトパイプにはちゃんとユニチャームさんの花粉
対策マスクが取り付けられていて外部からは侵入出来ない構造です。
本日は自作した430MHz帯で使う受信プリアンプの試験運用が目的だったので、合法CB無線
とか特定小電力トランシーバーは悪魔でもおまけとして持って行きました。
行きがけにコンビニでエビとブロッコリーのサンドイッチとペットボトルの甘~いミルクこーしー
を購入して現地で頂きましたが、ふといつもの駐車場の片隅を見ると画像の様に早くも桜が
咲き始めていて、流石に内陸部と違って海が近い分、気温が影響するのか?チラホラと
楽しめました。
この日はデジカメを忘れて来ると言う失態で、携帯電話(ガラケー)付属単焦点カメラで
撮影しました(;^_^A やはり、手が震えてピントはボケるし、画像フレームが明る過ぎて
反射で全く見えないからフレームサイズも感でシャッター切った超大作です( ´艸`)
相変わらず捨て野良猫と捨て犬たちが多く日向ぼっこしている姿は微笑ましくも有り、それ
を捨てて行った人間のエゴさがよく解ります。おいらが名前を付けているヤツだけでも
約15匹で無名は数知れずです。
持って行った無線機の数々
左端:合法CB無線機 パナソニック RJ-411A 27MHz AM 8ch機 ヘリカルアンテナ
左から2番目:STANDRD C-450 430MHz FM アマチュア無線機
右から2番目:特定小電力無線機 KENWDDO 20ch機 中継機能無し デミトス
右端:特定小電力無線機 パナソニック RJ-10PX 9ch機
一応、フリーランスラジオ無線のオンエアにも対応しているつもりの非力な装備でした。
今回使用した430MHz帯のアンテナは以前も紹介した自作のW8JKアンテナ7エレ位相差
給電式で、今回までの運用実績から少し反射エレメントの長さが微調整され、見た感じ
解らないくらいのエレメントピッチを変更した箇所があります。
そして、OMさん(元プロの通信士)から借りて来たスペクトルアナライザーやオシロスコープ
を駆使して自作した430MHz帯プリアンプを今回は性能試験本番でした。
最初はいつもの休日移動される4エリアの局長さんにレポートを頂いたのですが、アンプの
電源を入れたり切ったりする度に大きく変化します。キャビティ構造として金属ケースに
入れているからスプリアス増幅器には成って無いようで、ハンディ機出力で元気よく高周波
リレーもカシャカシャと作動してくれて一安心です。キャリアコントロールにはFMでは無くて
SSB方式の電波でもPTT強制スタンバイ出来るようにグランドへ落とすラインも追加です。
入出力にNJ-NJコネクタと言う手持ち転用してるので変換コネクタを入れていますがロス
はあまり気にならない程度でした。2局目は初めて交信させて頂いたのですが、兵庫県の
赤松パーキングエリア付近のモービル移動局で、プリアンプONでRS51ですが、切ると
ホワイトノイズで全く聞こえませんでした。そして、3局目はアクティブネットロールコールの
地元キー局さんで、おっちゃんが王子ヶ岳へ登る時に行き違いで朝から遊んで帰宅中で
ありましたm(u_u)m CB無線で皆さんが遊んでいるのは3chと5chだと教えて頂き、その後
しばらく車から離れて合法CB無線をワッチしていたところ、兵庫県神戸六甲山と香川県で
QSOされているのをタヌキしてました( ´艸`)500mwの送信出力でも瀬戸内海を挟んで
結構な直接波交信が可能なようです。こうべ局長さんはこうべA**05さんで、かがわ局長
さんはかがわM**6局さんだったようです。
特定小電力無線機はずっとレジャー3ch中心に聞いていましたが、時々短文での会話が
入るくらいで簡易デジタル無線やレピーターについての補足連絡くらいだったのかという
低調ぶりでやはり、PCゲートウェイのインターフェース端末として遊ぶくらいしか利用価値
が著しく低い気がしました。それでも街中で持ち歩いていると業務用インカムとして活躍
してたりするので、お仕事裏事情が筒抜けで聞いていて面白いです(´0ノ`*)
4局目はおっちゃんの高校時代の無線部先輩が貝殻山移動されていて遊んで貰いました。
プリアンプONでRS59+で入感。相手からのレポートは51です。プリアンプをOFFにすると
やはり53から55くらいに信号強度がぐんと落ち込みます。一応、その後はCQも出しながら
相手局に恵まれずにずっとワッチで過ごしましたが、アクティブネットロールコールで
よくお聞きする3エリアのコールサインメンバーの声が432.94MHzで賑やかでした。
プリアンプをOFFにするとやはり聞き取れないくらいノイズに埋もれてしまいますが、ONに
するとモービル局やハンディ5W局でも強力に受信できますヽ(^o^)丿
GaAsのMOS-FETも入手が非常に困難ですし、高周波リレーがまた入手困難です。
キャリアコントロール回路を作るにも肝心の部品調達にまたまた苦労。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
今回試験した受信プリアンプは実は3代目なのです。1代目はキャリアコントロール失敗
して入力RFが廻り込み一瞬でFETが焼損です。そこで、保護用にNS悪く成りますが
出入りに1S1588を2本ずつFET保護に追加。2代目は利得を稼ぐためにドライバー電流を
入力し過ぎてこれまたFETが焼損・・・合掌。
型番違いのFETも他に2種類購入して、一番高性能なスペックの3SK129-0で製作。
このようにくじけてもくじけても雑草の様に立ち直りながら遊ぶのが正しいアマチュア無線
なので、投資金額が低いとそれなりの通信しか出来ませんが、投資しただけの効果が
実績として実感できる達成したぞ感はそんな自分を次へのお遊びへと誘う甘いワナで
あるのは書くまでも無い(≧∇≦)ノ彡