7月に突入して、雨降り+雷+ペットロスですっかり、凹(>_<)凹のおっちゃんです(=゚ω゚)ノ
アマチュア無線も昔と違って無線機(Rig.)にPCを接続してリモートコントロールやデジタル
通信を楽しむのが、当たり前の時代。もちろん、取り残されてる昭和さん産まれのおいら。
本日は、お手軽にICOMのIC-7300使ったFT8について、超雑にご紹介です(´‐ω‐)=з
今更知ってる方はスルー、無線機買えないおっちゃんの同類もスルーでwww
FT8モードとは、無線機とPC使って、設定したメッセージを交換出来る便利デジタル通信
であり、PCソフトとしてK1JT局長が開発したWJST-Xをダウンロード使用するのが早い。
方式:8-FSK
通信速度;6.25ボー
周波数偏移幅:43.75Hz
符号構成;WSJT 誤り訂正コード;LDPC
副搬送波周波数;1500Hz(200~2500Hz可変)
電波型式;F1D
上記の諸元で送信系統図にマイクとPCを切換える図を添付して免許の申請をしておく。
無線機がインターフェース必要なACCソケット経由の機種は、系統図にインターフェース
枠を無線機とPCの間に記入が必要です。今回のIC-7300には既にシリアルUSB接続が
可能なように変換モジュールと出力ポートが裏面ACCソケットの隣りに有ります。
①PCと無線機を接続するUSBコードを用意します。このときに廻り込み防止パッチンコア
を入れて置くのを忘れるので注意。
②アイコムのHPサポートダウンロードファームウエアから、CP210XのUSBドライバー
ソフトをダウンロードしてPCへ保存。
③K1JT局長のHPフェイシスプリンストンエデューから、WJST-Xの最新バージョンを
ダウンロードしてPCへ保存して、デスクトップに起動アイコンを作って置く。
④無線機とPCをUSBケーブルで接続する。
⑤IC-7300の電源投入するとPCが無線機の接続を認識する。PCのコントロールパネル
から、デバイスマネージャーを開いて、USBポートがCOMの何番に成っているか確認する。
シリコンラボ CP210X USB to UART Bridgeのところ。
⑥USB経由の変復調を有効にするには次の事を実行する。
7MHz SSBモード(USB:アッパーサイドバンド)DATAモードを選択。
運用周波数が40mは初期値が海外局とのQSO周波数となっているので、国内専用の
7.0410MHzに設定して置く。7.074MHzにて国内局をCALLしてはいけません。
(1)無線機のメニュー画面から、セットモード3/4ページ、外部端子、変調入力(DATA ON)
と進み『ACC』初期値を1/1ページ『USB』に変更登録。
⑦スタンバイ制御と周波数コントロールのためCI-Vの設定する。
無線機メニュー、セットモード、外部端子3/4ページ、CI-Vと進む。
(1)CI-Vボーレートを『AUTO』→『19200』へ変更
(2)CI-Vアドレスが『94h』であるか確認
(3)CI-V USBポートが『REMOTE』と接続になっていること。
⑧PC側WSJT-Xの設定(ソフト開く)
メニュー→ファイル→セッティング→ゼネラルタブを開く
自局のコールサイン、GL(グリッドロケーター)等設定する。
⑨RADIOタブをクリック
Rig. IC-7300(M)
Serial Port COM※ (PCのデバイスマネージャーで確認した数字)
8bit 1Stop bit ハンドシェーク NONE
PTT メソッド CAT
Mode NONE スプリットOP NONE
ボーレート19200
以上を設定する。
⑩TEST CATをクリックして、グレーからグリーンに変われば設定OK。
⑪TEST PTTをクリックしてグレーからレッドに変われば送信状態(無変調)となる。
電波が出る状態なのでダミーロード使用のこと。
⑫セッティングタブをクリック
AUDIOタブを選択クリック
(1)サウンドカードインプットが マイク (USB AUDIO CODEC)確認
(2)サウンドカードアウトプットが スピーカー (USB AUDIO CODEC)確認
確認出来たら最下段のOKをクリック。
ソフトを使用する場合は、無線機の電源を先に投入してからWSJT-Xを立ち上げる。
逆にするとPCにエラーが出る場合がある。
PCの時刻が実際の運用時刻と1秒以内の時差に設定すること。
無線機のIFフィルタースイッチ長押しして、FIL1を1.2KHzから3.0KHzに変更する。
CQを出している局がリスト表示されるので、CALLしたら直ぐに右端のパワースライドバー
を調整して出力を設定する。QSOは送信15秒、受信15秒を繰り返す。
CALLしても応答が無く、紅く表示れる場合は、QSO不成立なのでクリックして消して下さい。
QSOは設定メッセージが全て交換されたら自動で通信を終わりますので、ログリストへ
保存しましょう。
JT65が45秒の送受信だったのに比べて、往復で1分も有れば完全にQSO可能です。
160m ; 1.909MHz
80m ; 3.531MHz (国内QSO中心)
3.573MHz (海外とのQSOに限る)
40m ; 7.041MHz (国内QSO中心)
; 7.074MHz (海外とのQSOに限る)
30m ; 10.136MHz 国内/海外QSO
20m ; 14.074MHz 国内/海外QSO
17m ; 18.1MHz 国内/海外QSO
15m ; 21.074MHz 国内/海外QSO
12m ; 24.915MHz 国内/海外QSO
10m ; 28.074MHz 国内/海外QSO
6m ; 50.313MHz 国内/海外QSO (周波数変更検討中)
細かい設定は、無線機のオーディオレベルであったり、AGC、NBをOFFにして、RFレベルを
絞るなどの操作も必要ですので、おっちゃんに聞く前に、一通りの運用について書かれてる
諸先輩のネット記事が多数ありますから良く理解して遊んでください(´0ノ`*)
おっちゃんには、無線機やインターフェース買えないからFT8はやりません、出来ませんw