※今回のblogは、過去に別blogで公開した内容を引っ越しましたm(u_u)m
今日の岡山県南地方の天気予報は、晴れ時々曇りのはずだったが、午後から雷雲が立ち込め
ゲリラ豪雨。
おっちゃんの予報では正確に大雨・雷・洪水警報( ´艸`)
毎日、空を眺めていると、自然の営みが手に取るように解るのと、神経痛が痛いので、
雨降り決定。
ふとしたきっかけから、昭和55年に渡辺貞夫さんがCMに出て有名になった、YAMAHA発動機
さんとこのTOWNYと言う2ストローク原チャリをレストアする羽目になった(;^_^A
マリックやキャロットの次に発売になった伝説の漢のBikeである。この後、ポップギャルと言う、
お姉ぇさま向けのBikeも発売になったが、MJ50の良いところは、同じメーカーが打倒スーパー
カブで作り出したシャフトドライブ2ストBikeのメイトの直系である。
厳密にはシャフトでは無くて、コイルユニバーサルジョイント機構を利用したMiniのエンジンを
発明したアレック・イシゴニスさん並みの発明であると思う。
YAMAHA発動機は現在は東南アジアでしか2ストローク車は製造していない。
4ストロークエンジンと違い、2ストロークの方が瞬発力と熱力効率が良い。但し、常にオイルを
ガソリンへ混合してやる必要があるが、Mini乗りなら、オイルを減った分、足し足し走るのは
常識なこと(´0ノ`*)
Miniは4ストロークだが、エンジンオイルとギアオイルを共用しているし、ピストンリングとシリンダ
のクリアランスが異常に広いので、オイル下がり現象がよく出るが、ヘッドバルブ側にも当たりが
悪いとオイルが上がり白煙を吐く(ノω・、)
さて、タウニィだが、もちろんバッテリーは6Vです。ヘッドライト電球はハロゲンではありません。
ウィンカーの電球も豆電球です。
HIDって何ですか?
LEDって何ですか?ヘ(・o・Ξ・o・)ヘ
取敢えずバッテリーはダメになってはいるが、キーを挿して始動の位置でキック一発で始動完了。
タイヤは恐ろしい事に現在製造されていないサイズでフロントは2.00-16-4PRである。
えっ?16インチって、50ccの現在のスクーターサイズじゃ無い…2.00って、マウンテンバイクより
細いじゃん?4PR…新聞配達のカブでさえ、6PRだぞ?因みにPRは耐荷重を示し
プライレートと呼ぶ。
数字が大きくなるほど例えば6PRの方が耐荷重はアップします。
最初の2.00は、タイヤの幅で、真ん中の16がインチ直径を示す。
更にタウニィのホイールは自転車で有名なYAMAHA発動機の下請け会社ARAYA製である。
リアのサイズは2.25-14-4PR…これも国内メーカー)絶版(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)
バッテリーはGSユアサから、6N2-2A-7又は、古河の6N4-2A-7でいけるやろ。
プラグもNGKで、BP4HS、デンソーならイリジウムプラグIWF16が使えるやん( ̄▽ ̄)=3
近くのホームセンターで2ストオイルと一緒に買って来ましょ…ところが、車・Bikeコーナーに
バッテリーは無かった。全て12V仕様。プラグはなんと園芸コーナー(S字ヘアピンコーナーでは無い)
に草刈り機と並べて売られていた。そう言えば、最近のエンジン式草刈り機って混合油で1:25
混ぜる2ストエンジンなのだ。
バックミラーが着いていないので、保安備品として右側のみは法律で義務があるが、なんと
M8サイズで逆ネジ…現在の市販汎用品は、殆どがM10の正ネジサイズである。
課題は山と残されつつも、市役所に行ってネイティブめばる市の原動機付き自転車にのみ許される
ご当地ナンバーを登録した。このキャラクターをデザインしたいしいひさいちさまは、めばる市出身
なのである。その中でののちゃんと言うキャラクター付きの数量限定ナンバーを入手成功。
地元の新聞の4コマ漫画では、ほのぼのとしたののちゃん家族の日常が描かれ、
架空ののちゃんが住んでいる町並みは正しくネイティブめばる市のレイアウトである。
プレートの水色の模様は、マリン観光に力を入れてる振りネイティブ玉野らしく波の模様をイメージ。
後は郵便局で自賠責保険に加入して、登録完了であるが、どこまでレストアが進むかは謎である。
MJ50は因みに2速AT(オートマティック)で、時速20km/hくらいからスムーズに変速する。
YAMAHA発動機のチャピィに比べれば数段進化したスムーズさとショックの無さで快適そのもの。
良い子のみんなはこんな粗大ごみBikeを無料でも貰って来ちゃダメだよ(´0ノ`*)