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九条カレンのブログ一覧

2018年01月31日 イイね!

QRP手動アンテナチューナー


例年に無く晴れの国、きびだんご県ねいてぃぶめばる市でも連日の氷点下で朝は霜柱がサクサク。

そんな寒い毎日を紅い国やトランプさんが頑張っているパンを食べるのに米国からQRP CW

トランシーバーキットを片っ端から取り寄せて人柱になるべく悪戦苦闘しております(=゚ω゚)ノ

基本的に今回注文したモノは昨年12月Xmasから今年のお正月に発注して届いた物です。

きちんと保証認定を受けて実用となるようにトロイダルコアと積層セラミックコンデンサーにて、

π型のLPF(ローパスフィルター)を別に追加して二次高調波以降を新スプリアス規定でクリアする

ようにしております。一部不要な機種も有りますが、少ないほど良いことに変わりはないので全数

追加してのセットですが、出力BNCコネクタとアンテナ同軸コネクタの間に挟むだけなので、1台

あれば全機に使い回しです(´0ノ`*)

いつもの紅い国、謎の悪の闇商社(嘘です。ちゃんとしたところ。)担当のYさんが、QRP用の手動

アンテナチューナーキットが売れ残っていると親切にも教えてくれたので早速、お取り寄せして

みましたが、ポリバリコン2個に12接点ロータリースイッチでトロイダルコアのタップを切換えて使う

所謂、T型LCマッチングでアンテナインピーダンスを整合させると言う古典的な構成です。



中華製キット共通のトロイダルコアは、アミドンの商品名ですけど北京の某工場で作られるモドキ

フェライトコアですから、型番通りの性能が有ると思ってはいけません( ´艸`)

実に簡単な構造ですが、一応は20W以下耐出力らしいけれど、インピーダンスブリッジに使う

51Ω抵抗は2Wのモノ。検出ダイオードは1N60となってますが、現在ディスコンですから相当品の

ショットキーダイオードが付いて来ました(´‐ω‐)=з

2AP9と言う聞いたこともナイ型番で見た目はスイッチングダイオードですが、最大周波数特性は

何と100MHz以下って、1N60より凄いゲルマニウム半導体でした。



メインのトロイダルコアにエナメル線巻いて12カ所タップと言うのもちょっと大変ですが、適当な

タブレットワイヤーアンテナでQRP運用を企んでいるおっちゃんですから、ここはしっかりと巻き

ました。使用する時は、トランシーバーとアンテナの間に接続して切換えスイッチを調整側にし、

ロータリースイッチをタップ最少巻き数のA位置から順番に受信してノイズが最大にします。

次に受信感度最大タップ位置が見つかったら、左側(リグ側)のポリバリコンを廻して最大感度

となるようにします。次にアンテナ側ポリバリコンを調整して最大感度にします。

ここで、他局に混信妨害を与えないか?ワッチしてから試験電波(キャリア信号)を出すとSWRが

高い場合は赤いLEDが点灯します。ポリバリコンを廻して一番暗くなるようにポリバリコンを微調整

したら、切替えトグルスイッチを運用モードに切り替えてQSO開始です。QRP出力用なので、SWR

LEDは完全に消えなくても薄暗くなる程度で大丈夫です。SWRが流石に高いと赤く点灯しますから、

その状態での送信はファイナルにダメージを与えますので出来る限り短時間に行います。



ATUなどではこの検出電流によってコイルタップやキャパシタンスを自動で調整するだけですから

やっていることが自動なのか?手動なのか?の違いであり、今更このような面倒なチューナー

作りたがる日本のアマチュア無線家はおっちゃんぐらいでしょう(≧∇≦)ノ彡

普通にバラバラで部品買ったらBNCコネクタ2個でこのキットと同じ値段です。恐るべし紅い国。

QROにて運用されるOM諸氏には見向きもされないでしょうが、基本的な原理の学習のために

これらの製作キットが教育用に数多く出回っているから、紅い国ではアマチュア無線は人気です。

無ければ、作る。の戦後日本が頑張って来たことは既に進歩が止まって久しいので期待する

未来はありませんね。
Posted at 2018/01/31 21:55:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | アンテナ | 趣味
2018年01月29日 イイね!

カエルサウンド妖精さんモドキ


今週も南岸低気圧通過で寒波がやって来そうですが、QRP Labsさんに$49で注文していた40m

バンドのCWトランシーバーキットが船便発送のメール後に国内某所より到着しました(=゚ω゚)ノ

他の方もブログなどで紹介されていましたが、消印が岩国だったり横須賀だったり・・・。

案外輸送費ケチるのに海兵隊さんの荷物に混ぜているような感じです(´‐ω‐)=з

何はともあれ無事に手元に届いたのですから、これはこれでよし。以前にこのブログで中華製の

40m CW トランシーバー PIXIEを紹介しましたけど、それをもう少し改良したカエルサウンド CW

トランシーバーキットを入手して見ました(≧∇≦)ノ彡

一応は周波数は7.023MHzの固定ですから、エクストラバンドを避けてノービスやゼネラルクラス

の周波数にクリスタル交換する方法も有ります。受信方式はダイレクトコンバージョンですから、

PIXIEに比べて出力がやや大きいコトとフィルター機能が若干ですがついているくらい。





約85mm角の基板上に部品を並べてハンダ付けするだけですが、PIXEIと違ってトロイダルコアが

ありますから、間違えないように等間隔に巻いてくださいm(u_u)m

それとおまけで、スーパーロックマイトと呼ばれている40m CWトランシーバーキットも安かったので

最新バージョンの1メモリーキー機能付きをおまけで購入しましたよ(´0ノ`*)





世の中、探せば格安でモールス通信が楽しめる工作キットが幾らでもあるもんだと感心します。

残念ながら日本製では無いし、品質的にはチャイナクオリティーでありますが、日本では局数減

なのに紅い国では大人気上昇中なのも納得してしまいます。寒い中、みかんをコタツの中で

食べてばかりいると頭がボケるので冬場の手仕事は中華キット製作がよろしいかと( ´艸`)
Posted at 2018/01/30 00:19:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 無線機 | 趣味
2018年01月23日 イイね!

でじたるすいーぷおしろすこーぷ


毎日寒い日が続くので、本日も我家のお犬さまとこたつに入って冬眠ZZZ・・・

以前から無線機やラジヲ関連の修理、各種自動車のセンサー類チェックに簡易的な測定器として

オシロスコープがあればなぁ・・・と、思っていたので例によって紅い国の取引商社へ問い合わせ

してみれば、ありましたよ(≧∇≦)ノ彡



格安のDSO(デジタルスイープオシロスコープ)のケース付きキットで送料込み1680円(´0ノ`*)

本当は4chで最低でも100MHz帯域のモノが欲しい所ですが、何しろおっちゃんは難病のために

発病以来、無職無収入の自宅警備員ですから高価過ぎて買えません(´_`。)

そこで、いつもお世話に成るのは、紅い国からのおもちゃ調達となります。ちなみに普通に購入

するとUS$20以上はすると思います。どうせ高価な一流品を購入しても多くの機能は使い切れ

無いと思いますし、片手で持てる大きさが魅力であります。オシロスコープの原理を知っている

方なら、デジタルよりアナログを購入されると思いますが中古で売られているモノはそれなりに

ジャンクで下手するとブラウン管や静電偏向機能が寿命だったり不完全ジャンクに当れば修理

するだけでとても大変ですし交換部分もディスコンだったりします(´‐ω‐)=з

皆さん、紅い国に良い印象が無いのかもしれませんが、おっちゃんは特に問題にしておりません。

悪い奴は、何処の誰だろうと存在します。

輸入品のために到着予定は本日注文で、2月8日以降( ´艸`)



テスターだと測定値は出ますが、時間軸に対する変動は指示表示が変化するので正確に読み

取ることは出来ませんから、その点オシロスコープは横軸ホライゾン(X方向)が時間経過を表し

波形として観察できるから超便利です。今まではいつものOMさまが持っているのをお借りして

ましたけど、プロ用過ぎて高価だし、いつか壊しはしないだろうかと心臓に悪かったのですが、

これなら2つや3つ壊しても惜しくありませんwww

USBで、表示をPCにて行うDSOもありますが、こちらはお値段がもう少し高いのでちょっと無理。

まぁ、普通の方には必要の無いモノですからおもちゃと言っても贅沢品であります(^_^;)




型番:DSO-150 ジェイテック

仕様スペック

チャンネル数:1

アナログ帯域幅 200kHz 5mV / DIV - 20V / DIV:感度

感度誤差:<5%

解像度: 12ビット

入力インピーダンス:1Mオーム

最大入力電圧:50Vpk

カップリング:DC、AC、GND

最大リアルタイムサンプリングレート:1Msps

タイムベース:10us / Div - 500s / Div

レコード長:1024

トリガーモード:Auto、Normal、Single

Triggerタイプ:上昇/下降 GE

トリガ位置:バッファサイズ固定 1/2

320×240の解像度を有する2.4インチカラーTFT LCD

電源電流: 120mA @ 9V

寸法:115mm x 75mm x 22mm

重量:100g(ケーブルと電源は含まれません)

テストプローブは、BNCコネクタ→ミノムシクリップが付属します。(×1:1)

使用しているファームウェアは、メーカーサイトで最新のモノが公開されているので、TTLシリアル

USBケーブルでWindows PCからアップデートも簡単です。この場合のシリアル変換レベルは、

3.3Vでも、5Vでも対応してますのでRX・TX・GNDの3本を接続して通信ポートのCOMを指定する

だけで書込みできますが、基板上の2箇所をジャンパーして書き込み可能モードにすることを

お忘れなく。英文ですが、メーカーサイトに手順はしっかり説明してくれています。
Posted at 2018/01/23 12:36:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 周辺装置・電子工作 | 趣味
2018年01月21日 イイね!

第29回電信電話記念日コンテスト結果2


みん友のgunkun33さんが、昨年行われた第29回電信電話記念日コンテスト(JR1YRI主催)の結果

が自己DLできるとブログに書かれていましたので、今回は参加証では無く、賞状が頂けると言う

幸運で、エリア入賞を早速、ダウンロードして印刷しました(=゚ω゚)ノ

第28回では、僅かに1局QSOで1ポイントでしたが、きちんと電子ログ&サマリーを送って、参加証は

頂きました。JARL公認地方クラブ局主催のコンテストだけど、これで2年連続参加でした。

今年も10月23日火曜日に予定されてますから、皆さん、チャンスですよ(´0ノ`*)

実はHF帯で頑張ろうと思ったのですが、ワッチしているとコンテスト参加局のCQ呼出しやその後の

QSO中にキャリアサイドトーンをピィーーーーーーッ!と、被せて嫌がらせしている奴が居たり、当日

は月曜日だし開催時間のこともあって、コンディション悪くHF帯は諦めて、V/Uにてローカル局に

お願いし、何とか3局QSO成立でした(´‐ω‐)=з

自分が相手にしてもらえないからと、他人の邪魔をするようなヤカラは、大変迷惑なので

さっさと廃局して( ゚д゚)ホスィ…

alt

更新局数少なくても運が良ければ入賞出来ちゃう地方コンテストやクラブ主催コンテストも

ぼちぼちと楽しんでいるおっちゃんなのでした(≧∇≦)ノ彡
Posted at 2018/01/21 18:44:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 無線コンテスト | 趣味
2018年01月17日 イイね!

40mの妖精さん


雨の天気予報のせいで神経痛が酷いおっちゃんですが、みん友さんのブログを見ていたら、

紅い国で作られている40m CW QRP トランシーバー PIXIE(妖精さん) キットを

購入されたらしい。

元々は亜米利加の某局が設計されて公開されていた物がお手軽さから世界へと広まって多くの

アマチュア無線家がおもちゃとして楽しまれております(=゚ω゚)ノ

alt

最近の中華キットはPCB(プリント基板)に丁寧に部品配置を実体プリントしてくれているので、抵抗

カラーコードやコンデンサの乗数、極性等の判断ができる方なら誰でも気楽に作れてしまいます。

このキットは良く考えられていて、送信中には受信音は全く聴こえませんから、回路図のように

電子ブザーのサイドトーンを付けていないと静かな物です。キット製作有限公司によっては、ブザー

付きであったり、既に進化したPIXIE 4.1バージョンまで販売されていますので、購入時に選択

出来るようになってます。いちばん基本的なキットだと送料込みで$2.5でした( ´艸`)

使用しているトランジスタの特性から電源電圧を12Vまで上げると相当にヒートアップします。

できれば、QRPらしく9V運用がお似合いの様です。親切にも安いブリッジダイオードで電源入力は

逆接続保護されています。アンテナ出入り口は単純なπ型フィルターであり、受信回路はダイレクト

コンバージョンなので近隣の商用放送やQROが山盛り混信します(´0ノ`*)

折角なのでこれを送信できる形で作っちゃうとちゃんと保証認定を受けないと9Vでも0.35Wもの

出力(12Vだと0.72W)ですから、勝手に使うと電波法違反になっちゃいます。

あれ?スペックの仕様では9Vで0.8W・・・12Vで1.2Wって・・・そこは中華クオリティ( ´艸`)

普通に13.8Vなんてつないでキャリア出したらファイナル瞬殺ですΣ(・ω・;|||

試験にはアンテナコネクタにダミーロードをしっかりとつないでテストしましょう。

ファイナルトランジスタ S8050 中華製のスペックは以下の通り

Collector-Base Voltage (VCBO) 40V

Collector-Emitter Voltage (VCEO) 25V

Emitter-Base Voltage (VEBO) 5V

Collector Current (IC) 500mA

Collector Power Dissipation (Pc) 0.3W

Total Device Dissipation (PD) 0.625W

DC Current Gain (hFE) 85-300

Current-Gain-Bandwidth Product (fT) 150MHz

ここは素直にS8050→SS8050に交換しても良いかも(*´д`)??

基本発振のS9018というトランジスタにはランクが色々でhFE28~270のD~Jランク品があって、

欲張ってhFEの高いものを使うと発振が止まる(飽和)ので注意が必要です。

また、第2高調波の14MHz帯でしっかりした-25dB以上のLPFローパスフィルターを入れないと

新スプリアス規格に合致しません(´_`。)

受信的にはBPFバンドパスフィルターは最低( ゚д゚)ホスィ…出来ればCWフィルター。

しっかりと第3、第4高調波もそれなりに出ちゃうような構成です。QRP=部品点数を削除とか、機能

省略してはいけません。最低限の綺麗な電波が出せるようにするにはそれなりに手間と暇が必要。

alt

中華製のRIGOLで測定した画像を発見しましたが、おばけがひょこひょこ出ているのがよく解ります。

まあ、この程度なら簡単にLPF1段でカットできそうなおばけたちですが、そこもQRPならではの

利点なのかも知れません。ネットで探すと海外でもこのおばけたちを観察したデータを公開して

らっしゃる方が居ましたが、綺麗に整数倍に出現しておりました(´0ノ`*)

低周波増幅アンプはLM386で行っているのでお世辞にも音質も良くありませんから、音量と共に

改造した方が良さげな回路です。

alt

英文ですがスペックは以下の通り。

おっちゃんもその内に40mバンド以外で使えるのを作って見たいと思いますが、その前にCW練習

続けなきゃ、とても皆さんに迷惑を撒き散らすことになりますからね(≧∇≦)ノ彡

Features:

This transceiver kit is a perfect DIY kit for radio amateur.

The local frequency is fixed at 7.023MHz when transmitting, the local frequency is
7.023-7.026MHz when receiving.

Increase a DC buzzer on the PCB, it will beep when pressing the button. But you can choose whether to install the buzzer as you want.

Can be powered by 9V battery(not included) or 9-12V DC power supply.

Specific sign on the PCB, convenient for installation.

Specifications:

PCB Size: 5 * 5cm / 2 * 2in

Output Power: 0.8W(9V power supply) / 1.2W(12V power supply)

Power Supply: 9V Battery(not included) / 9-12V DC Power Supply

Antenna: 50ohms,unbalanced(antenna is not included)

Package Size: 7 * 9.5 * 1.5cm / 2.8 * 3.7 * 0.6in

Package Weight: 24g / 0.9oz

Package List:

1 * Set of DIY Transceiver Kit


きちんとLPF製作されて保証認定を受けると言う方は送信系統図添付しての申請と成ります。

下図は参考のブロックダイアグラムですが、果たして正規にPIXIEで免許受けている方は

居るのか?

Posted at 2018/01/17 01:01:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 無線機 | 趣味

プロフィール

「6m&DOWNコンテストのログとサマリーシート提出デース!」
何シテル?   07/04 11:55
おはようごじゃいマース!九条カレンと申すです。日本語よくワカラナイデース。よろしくお願いしマース!m(u_u)m 難病:慢性炎症性脱髄性多発神経炎 CID...
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九条カレンさんのヤマハ タウニィ MJ50 
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2016/01/23 15:36:59

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