Ryo L.W.S.enthusiastのブログ一覧

あえて金曜日を休んで行ってきました。

上諏訪温泉郷。

新宿から約２時間、スーパーあずさ号に揺られ到着、上諏訪駅。
今回は諏訪神社の下社である春宮と秋宮をめぐって温泉へ。

春宮、秋宮は双子の神社になっていて、全く同じ構成で真正面に神楽殿、奥に幣拝殿という不思議な構成。



最古の神社だけあって、とても面白い。


幣拝殿ってのは拝殿、幣殿を一緒にしたものらしい。
秋宮は神事後で真新しい御幣があったけど春宮はまさに真っ最中（！）

ちょっといいもの見ました。

もちろんここに来たのは御柱を見るためでもある。
ここ諏訪大社といえばあの坂を下り下りる『御柱祭』の神社。
オンバシラー！といえばあのカエルに飼われたヒトのことだけど。

何度も通過してたんですよね……国道２０号といえば私が何度も乗鞍岳に行く際に通過したとこ。
なぜ記憶がないんだろうと思ってたけど、街並みに少し記憶がありましたんで、秋宮の前は通過したはず。


で、そんな微妙な記憶は良いとして。

諏訪はご神体がすぐそばにあって、こりゃまたすごいわけですよ。
まあまだまだ言われがあるようなので、来年行く際にはいろんな知識とか情報かき集めて楽しんできます。
今回は初なので何も考えず見てくる、が大事だったので。
だったので周りに書かれている神様をぱしゃぱしゃしてきたんですが、いや武甕槌（武御雷）命が祭られているのは初めて見ましたよ。思わず興奮してたり。


そういえば八柱御子神は京都の八坂神社……これが末社にあるってのもちょっと面白い。
諏訪大社は最古の神社の部類に入るから、祭られている神様もそれなりの神格なんだろうか。

これはいろいろ調べてみたいですねぇ。

そして神社といえばほら、

奉納されたお神酒ですよね！
と、真澄は良いとしてみたことのない銘柄がほとんど。
おっと困ったこの私としては飲んだことのない日本酒が並びまくっているのはうれしくて仕方ないではないか。

そう、ここは未開拓の地だということだ！いやあ、来てみるものだ。
ワクワクしながら今夜の宿に向かった訳ですが、ええ、先にオチを言うと日本酒はありませんでした。

あとでわかったんですが、ルームサービスでダイヤ菊の注文はできたようで……

というか真澄以外本気で知らない。
で一泊後の朝、時間があるんで散歩しようと決めてたんで地図をにらめっこしてたら。



赤報隊『相良総三』隊長の墓所！そして国道２０号沿い、上諏訪駅から南に向かうと……




キター！


ちなみにこの「すわっていいよ」はあちこちのベンチにも書いてたので、これを見るまで『座っていいよ』だとばかり思ってました。


まあ時間もない、今回は気になってたし

これとか

これとか見てると出てくる絵。
諏訪姫というらしいけど、何かしら女性？姫？が関係あるんだかなんだか、近いというのもあって舞姫酒造へ。

定番が中どりの美山錦「翠路」および「舞姫」。
今回季節酒は、ややアルコール度数を抑え14度とした夏の酒もあった。
この蔵は新しいのかな、協会系酵母をやたら選ばず使っているような発言が。
確かに米も美山錦は良いとして、雄町、山田と言い方悪いが偏りがある。
わりに美山錦らしいとこが強く、最初に飲んだ夏の雄町の純米吟醸がいちばんおいしかったようにも思えた。
他は吟醸香がやや控えめなので協会９号か７号か。たぶん真澄とは変えてくるとは思うんだけど。

何にせよこの手の酵母だと吟醸香は抑えられ、飲んだ感じ造りは美山錦向きだと踏む。
けど、生酒の方は後味が気になったので夏の美山の酒を選択して、来週の実家用に備えます。

で

なぜかおぎのや。
ちなみにさっきのお土産屋でも「問い合わせが多いのでおいてます、桔梗信玄餅」ともはやどこに来たのかわからないお土産・お弁当で今回の旅行を締めます。