
改造に厳しかった昭和の時代、ステアリングを社
外品に交換していたら車検には通らなかった。
お巡りさんに停められたら、違反切符を切られた。
唯一堂々と乗れたのは、メーカーが設定したものだ
けだった。
昭和57年ごろ出たダイハツ・シャレード・デ・ト
マゾ・ターボ。
この車にはmomoのステアリングが標準装備であ
った。カンパニョーロのアルミも標準だった。
車に興味を持ち始めた私には、眩しい位の装備であった。
しかし、買えなかった・・・。免許が無かったから。
(ガボーン!)
やがてジェミニがデビュー。スポーツグレード、イルムシャー
シリーズには驚いた。憧れのmomoが標準。しかも、RECAROシートも標準装備!!まだ昭和の時代であったので、シート
交換も違法であった。
イルムシャーRにはREKARO SR-3みたいなのが
標準だった。
イタルボランテ、ナルディなど、他にステアリングのメーカは
あったが、自分はmomoにしか興味が無かった。
フェラーリも標準装備しているから、憧れだったのだろう。
「非合法なことはイヤだが、なんとかmomoを付けた車に乗りたい・・・」
私がようやく新車を買える頃、ジェミニイルムシャー&ハンド
リングバイロータスは売っていたが、知人が既に持っているので
イマイチ踏み切れなかった。
そこへファミリア・アスティナ登場!
オプションにmomoステアリングがあるじゃないですか!!
しかもリトラクタブルライト!!スーパーカー世代のハートに
ジャストミート!!(元読売のアナウンサーぽいな)
イタリアンなデザインなので、気分だけはフェラーリ感覚。
納車されたマイカーは、最高に極まっていた。
その後改造規制が甘くなって、ステアリングを再度交換。
momoのバックスキンタイプを装着。しかし、これは
すぐにツルツルになり失敗・・・。
今度はマツダスピード製のものに交換しました。
これはmomoではないけど、握った感覚が馴染んでよかった。
後に買ったRS-Ltdにも装着しました。
今はエアバッグ主流なので、ステアリング交換が出来ないの
が辛い。革ステアリングも安物で感触がよくないね。
エアバッグ外す勇気は無いです。任意保険がおりないと困るから。
Posted at 2006/02/07 09:31:17 | |
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