
私見ですが述べさせていただきます。
V36が登場し、自分の目でも確かめ、また他の方のブログでその感想などを読んでおりました。
「フーガにソックリ」
「これは高級車でスカイラインではない」
「かっこういい」
先代V35がデビューした時、伝統の直6をやめてV6エンジンを搭載してきた時、
「スカイラインは終った」という感想を多く目にした。丸目テールもやめたので、尚批判を浴びた。そもそも、
スカイラインとして開発した車ではないという事も多くの人が知っていたので反発が強かった。
あの頃の日産は行く先が見えない闇の中にいと思う。一時はスカイラインの名前さえ消そうとしていた節もある日産が、その名を残したことに私は喜んだものだ。
直6はスムーズではあるが、鼻先の重さがいやだった。なのでV6化も歓迎した。
試乗して愉しい車だとすぐに分った。これはスカイラインの味であると。
今回のV36も、購入対象年齢が下がっているとはいえ、やはり30代~40代向けであろう。
でもね、スカイラインって車、昔から免許取立ての子が自分の小遣いで買える車ではなかったよ。ビギナーはシルビア。そしてスカイラインにステップアップしていったのが昔の姿である。(今はシルビア無いけどさ)
R32のGTS-tだって乗り出し300万以上した。安くなった中古車を買ってドリフトなぞに使っている20代前後の子が、
「またスカイラインにはガッカリした」なんて言わないで貰いたい。ビギナー向けの車じゃないのだよ。
という事で
「スカイラインらしさ」とは一体なんであるのか?自分的には32スカイラインが一番。でもR30のRS-TURBOには憧れもあったし、31のGTS-Rも
「すっげー!」と感じた。造り手の熱い魂が込められていると感じたものだ。
人が皆それぞれにイメージを抱いているので、
「スカイラインらしさ」を表現するのは難しい。日産は大変だろうなと思う。
でも今度のモデルは正直欲しいです。まだ乗ってないけど、ハンドルを切った瞬間、
「ムフッ♪」と感じられれば、それでOK。
スカイラインをやめて、もっと他に格好良い走れる車を探すとなると、ランエボ&インプしかない。ただ、あのドハデな羽根が私の世代では恥ずかしい。なのでインプのA-Lineくらいしかないのである。
もしくはレガシィB4がかつてのスカイラインに一番近いと感じます。2Lターボもあるし、3LのNAもある。それぞれ6MTのスポーツモデルもあるのだから。
これは個人的な感想なんだけど、先代B4に今のメカニズムが載っていれば、スカイラインよりそっちがいい。先代のスタイルが好きなので。(^^)
Posted at 2006/11/27 10:06:10 | |
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