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少し前の話だが、話題になった『蘇民祭』について、Ｔ嶋Ｙ子教授に意見を求めに行ったＴＶ局があった。

どんなコメントが返って来るか、聞く前から想像が付く。

例によって男性非難、女性擁護であった。祭りでもダメだと。女に襲い掛かってくるイメージがあると。

悪ふざけで開珍はイカンと思うが、何百年も続く祭りなんだし、地元の人は邪な気持ちで取り組んでいるわけではないと思う。神事なんですからね。

煽って視聴率を稼ぎたいＴＶ局の方が、よっぽど邪だ。Ｔ嶋教授に話を聞きに行くなんて「故意犯」だろ？

ＮＨＫＢＳで『アマデウス』を放映していた。
話題作だったが、公開当時は観ていなかった。クラシック音楽に興味無かったし、延々と人間ドラマが続くので退屈と思ったから。(上映時間が非常に長い）

偶然チャンネルを合せたら、序盤の辺りだったのでつい観てしまった。
まだ横長ＴＶが出てくる前、８０年代後半の家庭用シアターブームの頃、この作品の映像がベンチマークとして取り上げられたので、その辺ではよく知っている。
四角いＴＶでは、宮殿の広がりなどは出せなかったんだ。今は１６；９なので迫力はあった。

さて『アマデウス』であるが、結構面白い内容であった。色んな賞を獲ったのも頷けます。
個人的に気になったのが、モーツァルトの若い嫁さん。童顔なのに「でかい」し。ｗ

最初からちゃんと通してみたいな。


昨晩放映された『キャットウーマン』
あれって「ラズィー賞」獲ったやつでしょう？表彰式でハル・ベリーがアカデミー獲った時と同じ歓び方をして、「これからは出演作品を選ぶわ」と言い、会場が爆笑になった。ああいったセンスがアメリカ人だ。怒ったりせずに笑い（サービス）に変える。さすがだ、ハル・ベリー。

久し振りに映画でも観たくなった。
「アメリカン・ギャングスター」は、まだやってるだろうか？