
熟考の結果、32スカGを手放すことに決めました。
といっても、二年以内。時期も秘密・・・・という事にしておきます。
ここのブログを始めた頃に最初の32を買った時は、それはもう非常に嬉しかった。あっちこっちに出かけたりもした。長年の憧れを手に入れた満足感に浸っていたあの頃。
そして「もう少し程度のいいものを・・・」と思い、たまたま出ていた現在の白い奴に替えました。
でもね~、もうときめかないんです。
やはり最初のクルマ程の喜びはない。
そして時間の経過が重くのしかかる。
すでに16年。部品もどんどん無くなり、維持が難しくなる旧車の運命・・・。『定めならね、従うしかないんじゃよ』大婆様の台詞が頭をよぎる。
一番悔しいのは、この車を現役時代に乗れなかったこと。
失われし時間は、幾ら程度のいいものを買っても取り戻す事は出来ない。先の部品廃止という現実で痛感させられる。
「壊れたら直せばいい」という考えもすでに出来ない。状況は厳しくなるばかりであります。
そして【取り戻せない時間】に改めて悔しさと悲しみを覚えました。
『なぜオレはもっと早くこの車を手にできなかったのか?』
お友達にはレストアしたり頑張って所有を続けている人がいますが、そういう方々には敬意を表します。
私はそこまで熱意はありません。「壊れないように、部品交換しないように」=「動かさない」
それで所有する意味があるのか?このような自分に苛立ちます。
そして前にも書きましたが、父が亡くなって自分の考えで好きなことが出来るようになったのも挙げられますね。親への反抗心から乗り続けたスカイラインですが、もうその相手がおりません。
ゴルフを持って、スカイラインも持ってなんて、贅沢にすぎる。
某所で手放して、その車が売れたら報告します。
殆ど新車コンディションですから、即売れると思います。この先は部品供給の不安で売りにくくなるから、今が潮時でしょう。
箱スカやケンメリみたいにプレミアムがつくことはないと思いますが。w
私が「大の32スカイライン好き」というのは付き合いの長い方なら御承知でしょう。でもGT-Rというブランドに拘りがあるわけでも、直6のRBエンジンに拘りがあるわけでもない。
だから34RやR35に行くような事はありません。
※天装戦隊ってつまらない。童顔の赤い子に違和感を覚えます(ちょっと昔の窪塚洋介に似てる感じ?)。一人だけ中学生?(もう中学生・・・ならぬ、まだ中学生?) 見るのやめた~。
Posted at 2010/02/22 07:49:01 | |
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GT-R | 日記