
東京モーターショーが11日閉幕した。
86&BRZの人気は凄まじいものであった。
FRスポーツカーに対する人々の関心の高さの表れではないかと感じた。
本日は来年姿を消すRX-8のカタログを貰いにDラーに出向いた。
最後の限定車、スピリットRのカタログを入手したかったから。
RX-8が東モに出てきたのは2001年の事。’99年のコンセプトモデル【RX-エボルブ】を市販モデルとして仕上げてきたのだ。まさかアレを市販するとは…。マツダのやる気を知らされた。
当時のショーでは、発売前のアテンザと共に来場者に大人気であり、ちょうど今年のハチロクみたいな感じであった。
『発売は2003年』とメーカーがコメントし、更に2年待たされる事にもどかしさを感じたのも記憶している。
車好きには究極の焦らしプレイであったからだ。
そして2年後。ついにRX-8がデビューする。
RX-7が絶版となり、ロータリーエンジンを積む車が途絶えていた中でのデビュー。
しかも二人乗りの7と違い、4ドアで居住性も確保している。
走りを捨てたくない所帯持ちにも選択肢が広がった。
惜しむらくはデビュー当時に6速ATを搭載して来なかった事。
既に技術を有しながら、4速ATでお茶を濁した感が否めない。
マイチェン用に技術を出し惜しみするのは、マツダの【悪いクセ】だと私的に思っている。
RX-8もFRなのであるが、何故人気が出なかったのか?
FRというキーワードを積極的に用いなかったからなのか?
まぁ、色々事情もあるだろうが、【FRスポーツ】というジャンルは「終わったものではない」と今回のショーで確認したので、マツダにも一層励んでいただきたい。
余談であるが、スピリットRのカタログは店舗になく、通常モデルのしか無かった。(うっかりバサーストRと言ってしまった。

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そして対応してくれた社員がIKKO氏に激似で、『IKKOに似てるって言われない?』と聞きたくてウズウズしてしまった。
おねえではないが、髪型と輪郭。そして目鼻立ちまでクリソツ!
せめてあの髪型は止めた方がいいと思うんだが…。


Posted at 2011/12/12 00:13:32 | |
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