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今や当たり前のように行われるインチアップ。
愛車のドレスアップとしても、非常に効果的であります。
年寄りの昔話的になりますが、平成初期に改造規制が緩くなる前は、インチアップ(ロープロ化)は反社会的行為であり、相当な覚悟をしないと出来ませんでした。警察の目につきにくい夜しか乗らないとか…。
純正サイズでも社外アルミに換えるのも、車検ではねられたりしたもんです。うちの県は特に車検が厳しくて、純正5.5Jが６Jになるだけで「ダメ」と言われたらしい。(当事行き付けのショップ店長談)

さて、今の時代は天国ですから、２インチアップでも３インチアップでも大丈夫。(はみ出しさえしなければ)
ですが、インチアップで見た目は良くなっても、失われるものもある。
『小回り』であります。
プリウスの１５インチは確か5.2ｍくらいだったはず。しかし、上級の１７インチは5.5ｍにアップ。
これに目をつぶってインチアップ仕様を選ぶか？使い勝手を優先するか？どちらかを選ばなくてはいけませんな。
またある小型車は、インチアップすると最小回転半径が６ｍ近くにもなるそうで、もはや「小型車」とは言えません。
都会の狭い駐車場で切り返しに苦労しそうです。

まぁやりたい人は忠告してもやるでしょうけど、そうでなければ考えた方が宜しかろう。

うちのゴルフＧＴＩは５ｍなんで、車幅が1800ミリあっても、取り回しは楽々です。
インチアップをした某小型車が切り返しに苦労しているのを横目に、スイスイ駐車できちゃいますから


因みに今度出る新型Ａ－クラス。あれも小回り利かないみたいですね。
エンジンもＧＴＩと同じ馬力だし(エンジン供用か？と思った)、重いし、ブランドバリュー以外は然したる長所はない感じ。
フロントグリルもダサいしなぁ。(まだデビューしてないので、言いたい放題だ！)

スーツケースの蓋の部分をねこに占領されてしまいました。
このくそ暑い夏に、なぜ固まってんだ？