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私が小学生の頃、四十代、五十代の大人達は戦争を生きてきた人ばかりだった。
そうした大人は子供を叱ったり諭す場合、二言目に『戦争体験』が出る。
それと子供がふざけすぎると、例え他所の子供でもどやしつけるのが当たり前だった。
そんなだから当時の『大人』達はしっかりしていたし、子供なりに一目を置いていた。
私が十才くらいの頃『やがて歳を取った時、あんな大人になるのかな？』と考えた事がある。
しかし、約三十年後の自分の姿なんか全く想像できなかった。遠すぎる未来だったから。いつしかそんな事は気にしなくなった。
二度目に気にしたのは、中学に上がったくらいの頃。
近所に歳上のお兄さんたちがいた。この人らが所謂ツッパリで、警察沙汰になるような悪い事はしないけど、近所の大人達は眉をひそめていた。
そしてうちの親も『あまり近づくな』と言った。
子供会の行事では結構面倒見も良い楽しいお兄さん達だったが、陰で喫煙や飲酒をしてると噂されていた。
また、ちょうど竹の子族なんかも出始めていた時代で、南国の鳥のようなハデな衣装で躍り狂う若者たちの話題を取り上げられていた。
「そんな人らがやがて大人になったらどんな大人になるんだろ？」と、不良や竹の子の未来を想像したのが第二回目だ。
『あの人らもやがて真面目になっちゃうんかな？』ってね。でもまだ全然想像出来なかった大人像…。

で、時は流れます。

自分がやがて四十代になり、ふと思い出したのが先の事。
子供の頃にはまだ遠い存在だった四十歳になって、あの頃の四十歳とまるで違うことに気づいた。(苦笑)
ってか、もう五十代も遠くはないのに、『俺ってダメな大人だな』と哀しい再認識をしたくらいだ。(涙)
アニメは好きだし、テレビも好きだし、車も好きだし、威厳なんかまるで備わってない。
でも皆もそんな感じだから安心している。
ここにいる人はクルマバカさんばかりだし、ガンプラ好きや萌えアニメ好きな四十代も沢山いる。
時代はこうして変わってゆくんだね。(^^ゞ

ヤマト2199第三章Blu-rayがぁ！
前回、前々回は発売日翌日に来て、「何しとんのや？」とプリプリでしたが、今回は発売日に到着。欲を言えば、発売日前日に来てほしかったー！
さぁ、ヒルデとメルダで萌えまくるかな？(ウソ)

しかし、国内版アニメのBlu-rayは高すぎる～。十三話くらいのアニメなどは、一枚に二話程度で七千円とかだから、小遣い制限の中で買い集めるのは厳しいッス…。