
帰って来た時は、クルマがまだ動かせましたよ。
長靴より少し上の雪でしたからね。
で、家に帰ってようやくほっとしたら、眠気が襲ってきやがった。なもんだから早めに布団に入ったけど、体が痛くてね、「風呂入りたいな」と思って起きて入浴。12時頃のことです。
「雪はどれくらい積もったかなぁ?」
カーテンを開けてみる・・・。
「・・・・」。
「ええ?」
「ここは、どこ???」
映画『八甲田山死の彷徨』というのを、昔小学校の映画上映会で見たことがある。
あの映画で「八甲田山は怖ろしい所」と刷り込まれた。(先生のバカ!)
腰まで埋まる雪の中を訓練の為に雪中行軍した旧日本軍の二組の連隊。
一方は無理をせずに案内役(女)の道案内で遭難せずに済んだのだが、もう一方は八甲田山の冬をなめていて、旧日本軍持ち前の【精神力】で乗り切ろうとしたのだが、寒さで次々と兵士が倒れ死んで行く。そしてほぼ全滅に近い被害を出した。
観てない人は分からないけど、窓越しに見えたのはそんな「八甲田山」の景色だ。
夕方はまだ30センチだったはずなのに、もう腰の辺りまで積もってるんですよ。わずか6時間でですよ?
もうね、激甚災害です。うちの県において、私が人生送った中では、こんなに雪が降ったのは初めて。
「どうしようか?」と悲嘆にくれています。
うちの県は雪には慣れてないんですよ。ホント、困ってしまった。
先日も話しましたけど、うちの入り口は表通りから70m奥まっています。昨日、帰宅した時は10mしか入れなかった。なので、車を捨ててきた。
今日は掘り起こし作業から始めなくてはいけない。
どんだけ降ったのか、夜が明けたらおまいらに見せてやるです。楽しみに待ってるです。
そうそう、昨日の帰宅の道中は、もう自己嫌悪に陥るほどのマヌケをやらかしました。
でも教えてあげないですよ。さすがにこれは恥ずかしすぎます・・・・。
それ以外の旅のまとめは後ほど。
Posted at 2014/02/15 02:22:23 | |
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